ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「強者は道徳を蹂躙するであろう。弱者はまた道徳に愛撫されるであろう。道徳の迫害を受けるものは、常に強弱の中間者である」
By 芥川龍之介
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*ネット情報はアテにならねンだわ
今回GT3を正式契約して改めて思った事が、上記のサブタイにあるソレである(笑)まぁネットなんて昔からそうだったけど、砂金取りみたいなモンなのである。99.99%が泥か砂利でウンザリさせられるけど、偶に砂金が流れてくる&極々稀に砂白金も流れてくるから、ムダがクソ多いと分かってても中々止められないのである。ウソをウソと見抜く技術に磨きをかけようとは思っても、ネットを止めようとは全く思わないのである(爆)
youtu.be
ホントならばその道に通じた人とリアルで仲良くなって情報を貰うのが一番確実なんだけど、ソレって自分にソレなりの実績と実力があって、且つコミュ力がソレなりに無いと非常に困難なのである。上級国民がパーティーだとかの社交を好むのは、つまりそういう事なのである。
でもってワタクシはバリバリのオタクでバリバリの陰キャなので、ネットでの砂金掘りが欠かせないのである(笑)ネットでポルシェやGT3の情報を見てみると、まぁコレでもかと言わんばかりに怪情報が流れてくるのである(^_^;)簡単に述べると、こんな感じである:
- 初めての客は冷たくあしらわれる → 安いクルマやショボい身形でポルセン行けば、そりゃ冷やかしだと思われる
- GT3は一見さんには売って貰えない → 一部ポルセンでミーハー客を牽制して、ガチで欲しい人に順番回す為にやってた
- RSシリーズは常連さんしか買えない → 初ポルシェでもガチ走り好きで購買力あると判断されれば枠回してもらえる
- 売りたくない人には枠の予約だけはするけど、実際には回さない → 回す気が無いなら最初からそう言う
とまぁ、こんな感じである。尖った高額なグレードってステータスシンボル目当てのミーハー客や、ソレで儲けようとする転売ヤーが実に多く、ガチで走りたい人に枠が回らなくなる事が間々あるのである。だからポルセン側も枠回す人を選ぶし、ポルシェ本社の方でも「今後は全車種をリース販売しようか」って検討がされてたぐらいである。そんな中、ワタクシは運良く枠を回せて貰えたという事である(^-^)
*オプション決めたンだわ
チタンマフラー入れるか否か、BOSEオーディオ入れるか否か。ワタクシが今のR35NISMO買った時のオプションってのは、たったコレだけだったのである。17年モデル以降はその2つすらも標準装備になってたから、オプションという概念そのものが存在しなくなってたのである( ̄Д ̄;)ポルシェのオプション商法が如何に凶悪かは以前にも何度か述べたので、詳しくはソチラを参照して欲しい次第である。とあるロンマニアの方から聞いたオプションの賢い選び方はこんな感じである:
先ず「コレだけは絶対欲しいッ!」ってオプションを全部盛り込む
↓
全部盛り込んで、価格の7桁目を確定させる
↓
7桁目が確定したら、ソレを動かさない事を条件にして、次に欲しいオプションを入れていく
↓
(゚д゚)ウマー
との事である。オプションは入れ過ぎるとカネが幾らあっても足らないし、かと言ってケチり過ぎると味気が無さ過ぎて不満が出る。その中間を取る方法が「6桁価格までは自由に選べるようにする」ってワケである。
まぁワタクシの場合は走行性能に特化したGT3で、他車種と比べてもオプション量は少ない方なので、ソコんトコ比較的楽である。911ターボとかカイエンとかパナメーラとかのオプション見てみれば分かると思うが、マジで選択肢がシャレにならんのである(^_^;)ンで、ワタクシが選んだ「コレは絶対欲しいッ!」がコレである:
- ボディーカラー&ホイールカラー → 欲しい色との相性を合わせる為
- フルバケットシート → サーキット走行に不可欠だから
- クロノパッケージ → ダッシュボード中央上部のアレが無いと走りのポルシェに乗った気がしない
- PDLS Plus → 夜間走行が多いので、安全の為に視認性は高いに越した事はない
- フロントアクスルリフト → 車高が低いから段差でリップ擦る可能性が高いため
- ステアリングホイールの本革化 → アルカンターラはレーシンググローブして使うとボロボロになるため
- BOSEサウンドシステム → 音楽は絶対に欠かせないため
- ドライブレコーダー&レーダー探知機 → いざという時に自分の身を守るために重要
この8つを選んで、後はリーズナブルで使い勝手の良さそうなオプションを幾つか盛り込んだ程度である。街乗り兼サーキット走行というワタクシの使用用途と、今のクルマでの反省点を踏まえて、要らんモンを徹底排除したらそうなったのである。因みに動画に出てくるあの仕様であるが、アレを再現しようとすると3000諭吉を超えてしまうのである(^_^;)
そう、思った以上にムダに高額なオプションが多いので、ソレは全部排除してしまったのである。拘る猛者になると【エクスクルーシブサービス】使って自分だけのカスタマイズをカネと時間を存分にかけて行うらしいのであるが、ワタクシは拘らない雑魚なのでソレはしない次第である(笑)要らないモンは何かって言えば:
一部私情が混じってるが、まぁそんなトコである(爆)そりゃカネがあれば幾らでも贅沢に出来るが、カネが無けりゃソコんトコどうしようもないのである( ̄~ ̄)残念ながらワタクシは単なる向こう見ずのクルマバカに過ぎないので、せめて取捨選択だけはシッカリしておこうと思ったのである。
*R35ライフは終わりなンだわ
というワケで先日も述べたと思うが、13年間続いたワタクシのR35GT-Rライフはコレにて終了である。無論、R35は未だに凄いクルマだと思ってるし、欲しがってる人には「買わないと絶対に後悔するから買えッ!」って自信を以て言える次第である。Sオーナーも「手放したらもう二度と乗れないかもだから、売らずに取っておけ」って言ってるのであるが、残念ながら今のワタクシにゃ3台以上のクルマを維持する余裕が色んな意味で無いので、今回は残念ながらって感じである(´・ω・`)ただワタクシの情報網からは「GT-RはR35で一旦終わるけど、GT-Rそのものは今後も続いていく」との事なので、何時かは分からんがR36に期待である。
後は何ちゅーか、もっと色んなクルマを知りたいと思ったからである。今回何故ポルシェを選んだかって、スポーツカー道を究めるにおいて、ポルシェは絶対に避けて通れないからである。良いか悪いか、合うか合わないかではなく、避けて通れないのである。でもってポルシェを良く知るためには実際に自分の手で所有して、サーキット等で限界性能を試すのが一番分かり易くて確実だからである。何が一番良いのかを知るためには、可能な限り多くを体験して知る必要がある。本やネットだけじゃ、殆ど何も得られない。改めてそう思う今日この頃であった。