アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

UNCHAIN THE WOLVES

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「水泳は冬の間に上達し、スケートは夏の間に上達する」
By ウィリアム・ジェームズ

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*冬が遅い
 ワタクシの記憶してる限りだと、十数年前は9月半ばごろから寒くなり始めたモンである。だから9月末の走行会に申し込んで、そのままゴールデンウィーク前後まで走れたモンである。でもココ最近は10月になっても余裕で暑く、今年は11月半ばになっても日中17℃とかまであった日もある程である(´ヘ`;)だからベスト更新狙えるのも1~2月の間だけであり、ソレ以外の月は専ら楽しむ為だけに走ってるって感じである。やっぱ何ちゅーか、地球温暖化は進んでるんだろうなと思うのである( ̄~ ̄)こう言っちゃ何だが、グレタはある意味正しかったのであろう(笑)

youtu.be

 まぁグレタが何と言おうともワタクシは走りたいと思ったら走るので、ソレだけは誰にも止められん次第である(笑)ただまぁ流石にココ数日は一気に寒くなってきたので、そろそろベストタイムの更新を狙っていかなきゃと思うのである:

そんなこんなで、21~22年度シーズン最初の筑波2000走行会に挑んだのである。今シーズンに向けて【ダンパーのO/H】を済ませブレーキパッドも最適化したので、更なるタイムアップを期待したいトコである(`・ω・´)

でもって天気であるが、超が付くほどのニッポン晴れである。おまけに午後の走行時間帯だから、ソコだけが不安だったのである。ちゅーのも直射日光が強過ぎると路面温度が上がるだけでなく、車内も暑くなるのである ι(´Д`υ)だから理想は午前の時間帯か、少し曇ってるかなのである。

前の走行枠は2輪の走行会をやってて、バイクがガンガン走っていたのである。写真で見て分かるように、コンディションは超絶ドライである。蛇足だが2輪と4輪ではダンロップゲート後のコーナーの位置が違うのである。

あと隣接してる1000コースやジムカーナ場でも、同じように走行会や練習会をやってたのである。こういうのを見ると、何ちゅーか「今は走りのシーズンなんだなo(*´∀`*)o」って実感させられるのである。

ただし気合を入れ過ぎるとこうなってしまうので、ソコんトコは要注意である。筑波2000は全国的にも有名コースでタイムに箔が付くから皆頑張るけど、実はココって安全性はソコまで高くないのである。だから気合入れ過ぎると、あっという間に大クラッシュして赤旗が出て、他の参加車両を巻き込んで走行中断になってしまうのである。クルマの世界においても、マスコミの世界においても、政治の世界においても、赤旗は悉くクソなのである(笑)

*サーキット走行に適したクルマ
 上記サブタイについてワタクシが毎回同じ事を言ってるのであるが、その答えはズバリ「明らかに走るのに向かないクルマ(1Boxカー、フルサイズSUV、トラックなどの仕事用のクルマ等)を除けば何でもおk」である。無論サーキット専用車がベストであるが、そうでないクルマでも完全ノーマルなクルマでも全然おkである:

こういう風にフツーっぽいクルマでも、少しぐらい(てゆーか相当)古いクルマでも全然おkなのである。だからサーキット走行をやってみたいと思うのなら、明らかに向かいないクルマでない限りは参加しちゃって全然おkなのである。

当然だけど、重量配分や耐久性やエンジン性能に優れたスポーツカーの方がモアベターなのは言うまでもない事であろう。ただ最近のクルマはガチのスポーツカーでなくても走行性能が高い場合が多い(国産だとNISMOグレードやGRグレード、外車だとAMGグレードやMグレードなど)ので、ソレで参加しても全然アリである。

昔ほどでは無いにせよ、やはりこういう短めのコースではハイパワー4WDは相変わらず猛威を振るうのである。短いコースは全開加速区間が短いから、車重が軽いor立ち上がり加速に優れてる方がタイムを出せるからである。

だからこういう走行性能以外の全てを取り払ったドンガラのコンパクトカーって、実は滅法速かったりするのである(^_^;)超軽いからコーナリングがメチャクチャ速いのもだけど、直線加速も意外と鋭いのである。やっぱ何ちゅーか、軽量化に勝るチューニングは無いのである。

何ちゅーか、30年前にタイムスリップしたような感覚になるクルマである(笑)昔はビンボーな若者がAE86で走りまくってて、カネが無いから壊れた時には色が合わなくても良いから安く手に入れたドアやらフェンダーやらを付けていて、こうやって色んな場所の色が違ってたりしてたとである。多分だけど、この方の場合はもう部品が無かったから仕方なくニコイチでって感じだったんだろうなと思うのである(^_^;)

ココ最近の走行会で思う事は「明らかに外車が増えた」って事である。ポルシェやBMWロータスは昔から多かったけど、最近はソレに加えVWやらルノーやらプジョーやらアウディやらミニやらといったソレ以外のクルマが増えてきてるのである。やっぱ昔の国産スポーツ乗ってた人等が、今の国産で乗るモンが無くてそっちに移行したのであろうか。

でもって今回ヤベェと思ったのがコレである。アウディR8、しかもV10Plusのヤツで、お値段はざっと2900諭吉である( ̄Д ̄;)何ちゅーか、コレ見れただけで今日はもうお腹一杯である(笑)

今回初めてリアルでお会いしたロンマニアの方のNDである。一通り見させてもらったのであるが、必要なモンを必要な分だけ取り付けた、正にチューニングのお手本と言える一台だったのである。何ちゅーか、インフルエンサー冥利に尽きるってモンである(笑)

何が一番良かったって、やっぱこのシートである。バケットシートは色々あるが、やっぱ攻守最強はこのレカロRMSだと思うのである。シートは最高なのであるが、残念な事にソコに入らないワタクシのケツが最悪なのである(笑)今のシートもボロくなり始めてるので、またシートに悩まされる日々が始まりそうである(´・ω・`)

毎度お馴染み、1/1000秒を削る為に全てを捧げてるガチ勢な人々のクルマである。

凄い人になると、この様に公道走行を一切諦めて、サーキット専用車にしてしまう人も出てくるのである。こうなると改造範囲が無限大に広がる為、飛躍的に速くなるのである。

そしてココに、何もかもを超越した神々しい一台があったのである(笑)この走行会の常連曰く「このクルマは狂おしく身を捩るように筑波2000を駆け抜ける」んだそうである(爆)オーナー曰く「来年のゴールデンウィーク前後には秘密兵器を用意するんで、暫しお待ちを」との事だったので、今から楽しみである(核爆)

*秘密兵器2021
 さて何だかんだ時間がやってきたので、楽しい楽しい走行会の始まりである:

茨城じゃもう一日1~3人レベルの新コロ感染者であるが、ソレでも未だ新コロ禍である事には変わりなく、最近になってオミクロン株なんてモンも出てきたため、ミーティングは相変わらずソーシャルディスタンスを保った上で野外である。

ダンパーのオーバーホールに加え、パッドもHC+からHC-CSに変えて、ブレーキコントロールの向上を図ったのである。ただ止まるだけならHC+でも問題無いのであるが、サーキット走行において重要なのは制動力ではなく、コントロール性である。効き過ぎるパッドはコントロールが難しくなる&キャリパーがブレンボだとただソレだけで効きが増すので、パッドの方で調節したのである。さて動画が後日になる事は聡いロンマニアの方ならお分かりかと思うので(笑)ココまでにしようと思う今日この頃であった。

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