ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「経験してみるまでは、何事も現実ではない。人生が教えてくれるまでは、諺ですら諺とはならない」
Ｂｙ ジョン・キーツ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊唯一の良いＣＶＴは廃棄処分されるＣＶＴ
遂に【WRX S4のニッポン仕様が発表された】らしいが、コレに対する感想は上記サブタイの一行で全て済んでるのである（笑）たとえどんなに上手くチューニングされたとしても、CVTは何処まで行ってもCVTなのである。どんな世界的に有名な美容師であろうと、ハゲを美しく魅せられないのと同じ事である（爆）エンジンの中間トルクがどんだけ太ろうが、ボディ剛性や足回りが素晴らしかろうが、ワタクシとしては「でもCVTなんでしょ？」で終わる話なのである（核爆）もしコレをベースにWRX-STIが出るとしたら、CVTじゃない事をただ只管願う次第である。
でもってこのS4でもう５００諭吉弱まで値段が上がってしまった事を考えると、問題は「WRX-STIは幾らになるのか？」って事である。単純に考えて、６００諭吉前後じゃないかとワタクシは予想してるのである。でもってソコまで値段が上がってしまったら、果たして従来のオーナーやファンは買うのかって話である(￣～￣)言い方は悪いが今時のWRX-STIってのは、走行性能よりも値段で買われてるのである。でもって６００諭吉前後となれば、中古R35や外車勢も視野に入ってくるのである。果たして「もっと速くてもっと良いクルマがあったとしても、俺はコレが良いんだッ！」ってスバリストが実際どんだけ居るのであろうか。
＊リアルとネットの乖離
話は変わって、何故昔のネットが楽しかったように感じるのかを考えたのだけど、ソレは「昔は陽キャも陰キャも、リア充もオタクもネット使ってて、玉石混交だったから」じゃないかと思うのである。旧２ちゃん（現５ちゃん）が始まった頃は皆が普及したばかりのインターネットに夢中で、ワタクシ含め「世界中の人間と一つの場を共有する」って斬新な体験を若いヤツは挙って楽しんでたのである。確かにあの時代から変なヤツは多かったが、ソレでも同じ空間に真っ当なヤツも少なからずいたから、思いっきりカオスな空間だったけど一線は殆ど越えなかった＆秩序はソレなりに保たれてたのである。
旧２ちゃんって玉石混交で、玉な人がリアルに出て来ないガチ貴重な情報を流してたりするから、殆どがクソの投げつけ合いばかりだと分かってても中々止められなかったのである（笑）ところがネットが最早生活の一部になって物珍しさが無くなり、ネット上の処世術なるモンが形成されるようになり、更にはSNSの登場で特定の人間だけで集まれるようになってから、ネット環境は様変わりしたのである。そう、玉石混交じゃなくなって、玉は玉同士でリアル付き合いを軸にした閉鎖空間で重要貴重情報を共有し合って、ソレ以外の開放空間は石ばかりになり、貴重な情報や有意義なネタは殆ど無くなってしまったのである。
何故ネット（特にSNS）が社会正義の大義名分の下に怒りや嫉妬やルサンチマンをブチ撒ける場になっちゃったかって、もうソコを積極的に活用するのが陰キャしか居ないからである。リアルに居場所が無くてネットに逃げ込んできて、やっと得た居場所で水を得た魚の様に活き活きして、そしてもうソコにしかない居場所を守るためにヒステリックに暴れるのである。陽キャやリア充はリアルが真の居場所だから何ら無問題だが、オタク陰キャはSNSにしか居場所が無いから、匿名性も加わってテメェの存在意義や承認要求を満たす為に手段を問わない事も間々あるのである。
＊真実ｖｓ願望
ワタクシもその手のオタク陰キャだから、そういうヤツ等の言動の裏にあるモンがこの上なく分かるのである（笑）そういうヤツがネットで何をするって、知識自慢である。でもってその知識もテメェ自ら体験した事じゃなく、殆ど本や雑誌やネットから搔き集めてきた知識なのである。人と交われない＆外に出たくないヤツに実体験談なんて酷にも程があるってモンである（爆）だから古い情報が少なくないし、リアル現状との整合性も取れてなかったりするのである。だからネット情報を基にリアルへ出向いてみると、実は全く違ってたなんて事がココ数年増えてきたのである。
ちゅーのも、ネットに集うオタク陰キャが求めてるのは真実の探求ではなく「人生の一発逆転」だからである。ネットで得た数多くの情報と”真実”でリア充や陽キャを論破したい、目立ってフォロワーを集めてリアルで得られなかったモンを取り返したい、ネットの皆で力を合わせて”リアルの悪いヤツ”等を炎上させて思い知らせてやりたい等々。その為にSNSに一日中張り付いて必死こいて発言したり拡散したりするし、目的の為に真実の方を捻じ曲げたりもするのである。どんなにネットが進化しても、人が生きる場所はリアルである事は２１世紀どころか２２世紀も変わらないと思う今日この頃であった。
