アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HEART OF DARKNESS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「今の国会議員が去って行くような案を出さないと、日本は変わらないです」
By 橋下徹

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*チャイニーズ・デモクラシー
 記者会見なんかで中国の高官が「我々は民主国家であり、各種自由が保証されている」とか言ってるのを見る度に「ソレはひょっとしてギャグで言ってるのか(AA略)」って思うだろうけど、実はアレ【中国の民主とは何か】に照らし合わせれば、あの高官はマジで言ってるんだって事が分かると思うのである。よーするに中東や中央アジアとかの集団主義的な部族社会、アレを超巨大化したのが今の中国なのである。集団主義においては集団の安定や利益が個人の権利や自由に勝り、法律や憲法もまた然りなのである。

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 分かり易く言うと、憲法で自由や権利は保証されてて、基本的人権に守られてたとしても「ソコに住む人々の総意の方が遥かに重要だから」という理由で「人民の総意の代表である中国当局」が「皆の為に悪いヤツを指導する」って事である。コレがフェミだとかサヨクだとかが各種表現を規制するために用いる「社会的同意」とやらの正体であり、何よりも自由を大事にする個人主義者には理解し難い&相容れ難いのは当然の事である。結局のところ根本にあるモンが違うんだから、いくら話し合っても議論は平行線のままなのである。

*世の中の変え方
 世の中を変えたいのならどうすれば良いか?ワタクシの答えは「選挙に出馬して議員なり首長なりになる」である。他にも方法は色々あるが、何だかんだ政治家になるのが一番確実な方法なのである。故にワタクシは【赤松健の自民党から参院選出馬】を支持する次第である。赤松健はパッと出で立候補したのではなく、長年に渡ってマンガ家の保護や表現の自由を守るために活動してきた事も、ワタクシ的には高い評価ポイントである。時々「自民は表現規制派なのに何故?」って声も上がるけど、だからこそ自民から出馬する意味があるのである。

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 ぶっちゃけるまでもない話、今の野党にゃ与党を止める力なんて無いのである。だから野党議員になったとしても、表現の自由なんて守れっこないのである。だったら自民党議員になって、山田太郎及び他の規制反対派議員と共に自民内部から守った方が確実に有効だからである。だから表現の自由を守りたいのなら、自民党議員になる方がモアベターなのである。てゆーかワタクシに言わせれば、表現規制がヤバいのは寧ろ野党の方である。ついこの前も【社会的合意でクリエイターを商売できなくする云々】とか堂々と言っちゃう議員が居るトコが「表現の自由を守る」なんて言っても、ンな与太話を信じられるかって話である┐(´д`)┌

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 結局この手の野党連中やサヨク連中の言う「表現の自由」ってのは、よーするにテメェ等が発言するのを妨げられたくない為の口実に過ぎないのである。根底には「我々は絶対正しいから、我々の話を聞けばきっと皆納得してくれる。我々の価値観に同調してくれる」って考えがあって、ソコから「我々の話を皆に聞いてもらうためにも表現の自由は必要」「我々の価値観にそぐわないモンは悪であり、皆もきっとそう思ってくれる筈だから、社会的同意により”自主的”に”表現を撤回”してもらう」ってなるのである。よーするに、冒頭の中国の民主と一緒なのである。

*目には目を、歯には歯を、立候補には立候補を
 何だか赤松健が立候補を表明して以来サヨク連中が、特に作家だとか評論家だとかそういうヤツ等が赤松健をボロクソ扱き下ろしてるのを目にするのであるが、そんなヤツ等にワタクシは「気に入らないならテメェが立候補すれば?」と問う次第である。正式に野党候補として立候補して、その自民党表現規制の危機とかやらを選挙民に説いて、赤松健に流れる票をゲットしてしまえばいいのである。ソレなら誰も文句言わないし、選挙の結果であればワタクシも尊重する次第である。ソレをしないって事は、つまりそういう事である。

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 ソレやらないで匿名でSNSでギャースカ騒いだトコで、今まで通り何も変わらないのである。ちゅーのもネットやSNSにハマってるヤツはネットやSNSが世界の多数派だと思ってるのだが、実際は使ってない人のが断然多いのである。だから政治家はネット時代の今なお地道にリアルライブで演説をして、全支援者と直接握手するのである。ネット時代になっても、いやネット時代だからこそ、直接会って握手して頭を下げる事の重要性は一層高いのである。顔も名前も出さないヤツは、何をどうやっても全てをさらけ出してリスクを負えるヤツには敵わない。改めてそう思う今日この頃であった。

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