アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

PREACHING THE "END-TIME" MESSAGE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「怠けていると退屈してくる。それは結局、他人が忙しく仕事をしているために、仲間がいなくなるからである」
By ベン・ジョンソン

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*仲間が増えるよ!やったね!
 ロンマニアの皆様は体育会系の部活及び体育会系気質な組織に所属した事があるであろうか。ワタクシの答えは「イエス」である。とは言っても進学校や医学部でやってるような「お上品な体育会系」なんで、ソコまでバリバリではないのである(^_^;)ンで、体育会系の最大の魅力とは何かとワタクシなりに考えてみたのであるが、巷で言う「体力が付く」「根性が鍛えられる」もそうであるが、一番はやはり「大きな組織の仲間になれる」だと思うのである:
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体育会系って理不尽が少なくないけど、でもその厳しさに耐えていけるヤツだとか、或いは組織に従順なヤツってのは、余程のヤツでない限り見捨てられないのである。やきう部で言うと複数球団からドラ1指名されるヤツも、3年間ずっとベンチ入りできなかったヤツも、卒業したら同じように「○×やきう部OB」の肩書が貰え、先輩や監督等から進路を斡旋して貰えたりするのである。

 何故ニッポンにおいて体育会系の弊害が彼是言われながらも未だ体育会系が健在かって、つまりそういう事だとワタクシは思うのである。何故欧米とかには理不尽なシゴキとかいった類のモンが無いかって、使えないヤツ合わせないヤツは早々に切り捨てちゃうから、シゴく必要が無いのである。巷で「ニッポンは遅れてる、欧米ハー」とか言ってるヤツは、断言しても良いがこういう欧米的なドライさを受け入れられないであろう:
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そう体育会系含むニッポン的な教育システムにおける最重要課題の一つは「使えないヤツを如何に最低限使えるように引き上げるか」であり、そしてニッポン人やニッポン社会はブーブー文句を言いながらも心の奥底ではソレを望んでいるのである。だから体育会系が”必要悪”として存在し続けてるのである。

*性別から染色体へ
 体育会系と言えばスポーツであるが、予想通りと言えばソコまでであるが【トランスジェンダー選手が大坊水泳で無双してアメリカで賛否沸騰】なんだそうである。コレ以前にもネタにした事あるが、ワールドカップ優勝した史上最強のなでしこジャパンですら、男子相手だとU-14代表にすら勝てないのである。テニスだって女子の世界1位ってのは、男子だと100位ぐらいにしかならないのである。いくらホルモン云々で調整したとしても、男と女の骨格や筋肉の差は埋め切らないモンであり、今後もトランスジェンダーを女性として認める限り、コレは他競技でも起こりうるであろう。

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 アマチュアスポーツならまだマシだが、問題はプロスポーツである。テニスだと男子の世界100位ぐらいで年収4000諭吉ぐらいであるが、女子の世界1位は600000諭吉である。そして上記にもあるように、実力は大体同じ。そう、カネと名誉のためにタマ落とすプロスポーツ野郎が出てきたらどーすんだって話である(笑)流石にソコまでしないって?ワタクシは色んなスポーツ選手を見てきたが、スポーツガチ層ってのはどいつもこいつも極度の負けず嫌いであり、プロならば尚更である。だから「勝てないぐらいならタマ落とそうッ!」って考えるヤツが出てきても不思議じゃないってのがワタクシの見解である。

 じゃあどうすれば良いかって、ワタクシに一つ提案があるのである。ソレは「今後スポーツは性別で区別するのではなく、性染色体で区別すべき」というシロモノである。コレならば身体能力からくる差異を解決できるし、ジェンダー差別云々も問題にならなくなるのである:

  • 選手は「男子/女子」ではなく「XX染色体/XY染色体」で区別する
  • 選手の性自認は自由で、ウェアも男性用女性用を自由に選べる

コレならば肉体的な差異は問題にならなくなるし、性差別も問題にならなくなるであろう。某ロンマニアの方が「ソレだとレスリングだとか柔道だとかの組み合う格闘技、難しくね?」って指摘があったのだが、まぁ大義の前の小義である(笑)コレでもダメなら、後はもう全区別を取っ払うしかなくなるのであるが、そうなったらもうスポーツは男性だけの世界と化してしまうのである。社会正義と生物学は切り離すべきである。

*社会正義という名の革命
 まぁただワタクシがそう言ったトコで、この手の社会正義を掲げるヤツ等は耳を傾けないだろうなと思うのである ┐(´~` ;)┌ちゅーのもそういうヤツ等が望んでるのは理屈の通る話だとか公平な競争とかではなく、テメェ等を”虐げて”きた社会や強者やリア充陽キャや多数派、そういったモンに対する復讐だからである。差別云々、社会正義云々ってのは、単なる大義名分に過ぎないのである:
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マイケル・サンデルがココで言ってるように、不公平を感じてる人等が競争で勝てなくなって、議論でも司法でも勝てないのなら、後はもう暴力と革命しかないのである。ソレが今、BLMだとかポリコレだとかに見られる極端な社会正義に現れてるのである。

 でもってこういうのの何がアレかって、ニッポンでもそうだけど、負け組や陰キャ達を煽ってポリコレやBLMやフェミニズムといった社会正義に走らせてるのは、実は連中が憎んでる筈のエリート層だからである。ニッポン共産党が大好きなヤツは学歴社会や権威主義を憎むけど、そのニッポン共産党自体がバリバリの学歴社会で権威主義で20年同じ人間がトップである事を誰も問題視しない、そういうトコである:
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そう、こういうやり方で従来の権力や利権を排除できたとしても、別の権力や利権が幅を利かすだけの話なのである。そしてその方法で新たに権力と利権を得たヤツは、ソレを再度奪い返されないように徹底した弾圧を行う。コレはワタクシが言うまでもなく、歴史が証明してるのである。正義がもたらすのは自由ではなく、新たな支配。ソコんトコを忘れてはならない今日この頃であった。

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