アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BE FOREWARNED

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「自分を守ろうとすればするほど、人は動いてくれないものです。自分を投げ出したとき、初めて人が動いてくれるようになりました」
By 鍵山秀三郎

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


ロードスター?何ソレ美味いの?
 GT3が納車されて以来、マジで上記サブタイ状態なのである(笑)流石に放っておいても良い事は何も無い&外回りの仕事にゃGT3はアレ過ぎるんで、週に1回は必ず乗る事にはしてる次第である。久々に乗ると角を曲がる度にワイパーが動くor動かしそうになる事が度々あるが(爆)再評価したくなる事が色々出てくるのである。特に良く出来てるのがペダルレイアウトである:

生粋のニッポン車だけあって、右ハンドルのペダルレイアウトは完璧である。あと吊り下げ式と比べてヒール&トゥし難いという欠点はあるが、やっぱアクセルペダルはオルガン式の方がワタクシは好きである。微調整が利くし、何より長時間運転しても疲れないからである。あと今時のヨーロッパ式ドラテクではヒール&トゥしないのが主流っぽいので、そっちに切り替えてみるのもアリかもである。

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 12年前の動画であるが、マキネン全然ヒール&トゥしてないのである。ブレーキかまして回転数ある程度落してから「クラッチ切ってダウンシフト→半クラで回転差を吸収→繋ぐ」ってやってるのである。まだシーズン開幕まで時間は結構あるので、ちょっと研究してみたいやり方である。あと蛇足ではあるが、こっちの方は経過は良好である:

上の写真と比較すれば、右ハンドルだとどんだけペダルがオフセットしてるかがお分かり頂けたと思うのである(^_^;)ただこんなんでも長時間運転してて全然疲れないし、多少の違和感はあれど軽く意識すれば何とかなるレベルである。あと”師匠”曰く「このレイアウトなら左足ブレーキ丁度良いんじゃね?」との事なので、場合によっては試してみるのも十分アリだと思うのである。

*残るモン、消えるモン
 何だか世間での【トップガン・マーヴェリック】の評価がどえらく高く、ワタクシの周囲の人等も口を揃えて「新しいトップガン(・∀・)イイ!!」って言い出す始末である。でもってコレ観に行こうかとも思ったけど、中々その意欲が湧かんのである( ̄~ ̄)時間があったら少しでも長くGT3乗ってたいってのもあるが(笑)何ちゅーか「今観ないでも確実に映像化されるし、トム・クルーズの代表的作品として今後もずっと残るでしょ( ̄▽ ̄)」って思ってしまい、態々映画館まで観に行きたいって気持ちが起こらんのである(^_^;)同様の理由で、ワタクシはランボーの新作もターミネーターの新作も未だ観てないのである。

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 こう書くと「でもお前、ガルパン最終章は速攻で観に行ったじゃん」って言われると思うが、ソコんトコ言い訳させてもらおうと思うのである(笑)元々ガルパンは好きだったってのもあるのだが、何ちゅーか頭の片隅で「ひょっとしたら3年後には観られなくなるんじゃないか」って感情が湧いてきたのである。トップガンみたいな王道ハリウッド映画は皆に認められた主流文化の中の王道作品だから、第三次世界大戦で世界が核の炎に包まれでもしない限り作品は残り続けるであろう。が、ガルパン萌えアニメである。決して主流とは言えないサブカル作品であり、最悪の状況になったら王道主流を守るために切り捨てられるであろう。

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 そう、ガルパンはじめアニメ作品は「マジでヤバい時には切り捨てられるかも知れない」って懸念が捨てきれないから「じゃあ観れる時に最高の状態で観ておこう」って考えちゃうのである。無論、実際はそんな事は無いのであるが、オタク歴が長くて過去のオタク迫害の歴史を知ってるワタクシは、そんな事が無いと分かっていても最悪の状態に備えてしまうのである(笑)ニッポンのサヨクがやってるように、迫害されたら記者会見開くなんてのは全然マシな部類である。イスラエル建国前のユダヤ人がソレであるが、ガチの被迫害民族はリアル生命の危機があるから、常に色んな備えをして即座に行動に移せるようにしてるのである。

*やはり力‥‥!! 力は全てを解決する‥‥!!
 巷では【AV新法が可決】されて、その煽りを受けて来月のAV撮影がストップして大騒ぎになってるっぽいが、ソレ見てワタクシは改めて「マイノリティーが身を守るために必要なのは、力」って確信したのである。政界や財界を動かせるだけの政治力や財力、法曹やマスコミを利用できるだけの影響力や実行力、仲間同士の各種コネや人材をフル活用できるだけの交渉力や実力、あと万が一に備えての軍事力や権力もあれば完璧である。無論世間を味方に付ける事は大事だけど、世間が味方に付かなくても守っていけるようにする為である。

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 オタクって多少なりと承認欲求に飢えていて、ソコから「皆に認められて、非オタと共存した状態で生存していきたい」って考える様になり、迫害やバッシングに対しても非暴力に徹し対話による問題解決を目指そうとしてしまうのである。が、でもやはり「力無き正義は無力なり」なのであり、最後は「たとえ世間には認められなくても、力づくで生き残っていくっきゃない」って覚悟と力を示す事も重要なんじゃないかと考える次第である。醜く生きるか、或いは美しく死ぬか。その答えは人其々だろうけど、ワタクシは前者を選ばせてもらおうと思う今日この頃であった。