アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

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 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「すでに生きてしまった一つの人生が下書きで、もう一つのほうが清書だったらねぇ。そうすれば我々は、なによりもまず自分自身を繰り返さないように努力するでしょうね」
By アントン・チェーホフ

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*シルバーしか勝たん
 ゲンチアンブルーは汚れが目立ち易い。SNSではそう言われていたのであるが、ソコんトコは実際乗ってみないと分からないとワンチャン間違いである事を願ってたのであるが、マジだった事をこの場を借りて報告しておく次第である(笑)そうと知ってれば別の色も検討したのであるが、その事を知ったのはドイツ本社に注文書が届いた後だったのである('A`)ポルシェをオーダーした事の無いロンマニアの皆様に分かり易く言うと:

ポルシェの注文から納車まで:

  1. ポルセンにて「コレ欲しい」って言う
  2. 車種とグレードと仕様を仮決定して、ポルシェニッポンに提出する。この時点で車種とグレードはもう変更できない
  3. ポルシェニッポンがドイツ本社からのニッポン向けの各車種生産枠を割り振るので、ひたすら枠が回ってくる順番を待つ
  4. 生産枠が回ってきたら仕様やオプションを最終決定して、ドイツ本社に仕様書を提出する。ココまで来たらもう後戻りはできない
  5. 生産月に製造が開始され、2週間ほどで完成し、船でニッポンまで運ばれる
  6. ニッポンに到着したら豊橋VW拠点にて最終チェックを受け、ソコから全国のポルセンに運ばれる
  7. 納車(∩´∀`)∩

ワタクシの場合、コレの(3)が半導体不足のせいで、更に(5)がプーチンの大バカ野郎のせいで遅れてしまったのは記憶に新しいトコである(笑)そう、ココの(4)の段階をクリアしたら、もう何一つ変更は出来ないのである。そして上記の「ゲンチアンブルーは汚れが目立つ」を知ったのは(6)の時点だったのである(^_^;)

 因みにSオーナー曰く「ポルシェで攻守最強の色はGTシルバーメタリック」だそうである。ちゅーのも埃や泥の色って基本的に灰色なんで、同じ灰色系のGTシルバーは汚れが目立たないし、更に言えば傷がついても分かり難いんだそうである:
youtu.be
だからだと思うが、GTシルバーは登場以来、人気カラーとして定着したんだと思うのである。次またポルシェを買うかどうかはまだ分からんが、買うとしたら高確率でGTシルバーメタリックを選ぶつもりである。実はワタクシ、何気にシルバー系の色は選んだ事が無いのである。

*ノーモア焼き直し
 もう何度も言ってる事であるが、国産スポーツカーの黄金時代と呼ばれた80年代~90年代ってのは、今とは全く違う特殊な時代なのである。バブル末期でニッポン社会にカネが溢れていて、社会全体に余裕があったからかケーサツも人々も大らかで多少のヤンチャは見逃してもらえて、ネット無かったから娯楽に乏しくて、国内外にモタスポのスーパースターが多く居たのである。そんな時代だからこそアレだけの種類のスポーツカーが発売されてて、チューニング文化もあんだけ盛り上がったのである。全てはバブルという時代が生み出した一時のボーナスステージだったのである。

youtu.be

 何だか【最近の若い子の間でスポーツカーが人気】らしいのであるのであり、ワタクシ的には実感がまるで湧かないのがアレであるが(笑)まぁマジだったら嬉しい事である。こうやって次の世代がスポーツカー文化やモタスポ文化を受け継いでくれるにあたって、アラフィフのオッサンであるワタクシから一言アドバイスがあるのである(爆)ソレは「昔の焼き直しじゃダメ」って事である。ワタクシ等あの時代のオッサン共は「楽しかったあの時代がまた キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!」って気持ちが逸るだろうが、肝心の時代背景があの時代とは全く違うからである。

youtu.be

 もう社会にカネは溢れてないし、社会に余裕が無いからケーサツの目も周囲の目も厳しいし、ネット時代だからクルマ以外の娯楽も豊富にあって、何よりSNS時代になって些細なヤンチャでもすぐに晒される時代である。そんな時代に昔のストリート文化が成り立つ筈が無いし、若い子達もソレやって楽しむ気も無いであろう。あの時代にはあの時代の、今の時代には今の時代のクルマ文化があるってモンであり、ソレを育てるのは今の若い子の役目であり、ワタクシ等オッサンが口出しする事ではないのである。ワタクシ等オッサンはオフ会で昔から乗り続けてる愛車を並べて、メシ屋で昔の思い出話に浸ってればソレで良いのである(笑)

*ノーモア旧車
 まぁソコんトコは若い子が好きにやれば良いと思うのだが、あと一言だけ言わせて貰いたい次第である。ソレは「黄金時代の車種はやめとけ」って事である。マンガやらゲームやらで強い憧れを抱く気持ちは分かるが、残念ながら現実はそう甘くないからである。世界的なネオクラブームで車両価格がアホほど高騰してるのもだけど、もう20年以上前のクルマだから修理やレストアが色々大変で、直したくても部品供給が終了してる事が少なくないから直せない事が少なくなく、何より盗難のリスクが非常に高いのである。イモビライザーがあっても盗まれるんだから、無かったらどうなるかは言うまでもないであろう。

youtu.be
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 やる気があって一生懸命練習するだけじゃプロやきう選手になれないのと同様、憧れだけじゃ昔のクルマは維持できないのである。ワタクシのオススメは前にも書いたと思うが「現行車種の先代モデル」である。ロドスタならNC、スイスポならZC32、86/BRZならZN6/ZC6、フェアレディZならZ34といった感じの、分かり易く言うと「生産終了してから15年以内の車種」である。この辺りなら安く買えるし、程度も良いのが多いし、まだ部品供給は続いてるし、ネオクラじゃないから盗難リスクも低いからである。理想は現実を積み重ねた先にある、その事を若者には知って欲しいと思う今日この頃であった。