ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「店は客のためにあり、店員とともに栄え、店主とともに滅びる」
By 柳井正
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*チューニングショップにご用心
某SNSで「チューニングショップ」で検索すると、何ちゅーか「今はもう令和なのに、なに平成初期の話してんの( ̄▽ ̄;)」みたいな話が未だある事にビックリである。もう国産スポーツカー黄金時代もとっくに終わって、若者のクルマ離れ(およびカネの若者離れ)も進んでて、昔良くあったチューニングのローンなんて早々通らない時代にも関わらず、である:
youtu.be
思うにあの時代からずっと乗り続けてる人、あの時代に憧れてた当時の若者で今になって漸く買えたって人、或いはマンガやゲームであの時代のクルマに憧れて買った人ってのはまだ相当数居て、その人等があの時代さながらのショップに通い続けてるって感じなのであろう。あとマトモなトコは当然ながら料金も高い&違法ギリギリな事はやってくんないから、安くやってくれるトコに行く→トラブル発生って感じであろうか。
ワタクシもGDB時代にはそういうショップに足を踏み入れた事があるし、その手のショップの常連と思われるヤツとのトラブルもあったりしたのである(^_^;)R35乗るようになって&今んトコに引っ越してクルマ絡みの人間関係を一旦リセットしてからはその手のショップとは無縁になってしまったが、ロンマニアの皆様がそういうショップに引っかからない為のアドバイスをワタクシからしておく次第である:
この7つの内どれか1つでも該当するならば、そのショップの利用は控えるべきである。コレは社会人として商売人として当然の常識であり、腕が立つ立たない以前の問題だからである。マンガやアニメとは違って「この人はアレな人だけど情に厚くて腕が立つ云々」なんてのはリアルじゃ存在しないのである。
*TOYOTA BROS
でもってワタクシが今行きつけてるショップ2店であるが、当然ながら共にそういうモンが一切無い優良ショップである。てゆーか昔と違って今時のクルマは過度に弄らずとも性能は十分引き出せているので、チューニングの本来の意味通り”調律”さえ出来れば十分であり、弄るのは調律に必要な場合のみである。さて話は変わって、と:
*ノーマルのススメ
話をチューニングに戻すと、何故昔のクルマはチューニングが盛んだったのか。答えは「昔のニッポン車はブランド的にも二流品で、色々とショボかったから」である。外車と比べりゃパワーも無いし、剛性も低いし、真っすぐ走らないし等々。だからチューニング(この場合はマジで調律の方)でソコを補う必要があり、ソコから更なる性能を得るためのカスタマイズへと進化していったのである。昔のクルマのパーツ事情とかを調べると、コストの関係で安いモンやショボいモンを純正採用したってパターンが結構あったりするのである。
じゃあ今はどうかというと「ニッポン車=ブランドや車種やグレードにも寄るが、ほぼほぼ一級品」である。昔みたいなコストをケチった純正パーツは殆ど無いし、純正の段階でチューニングを限界までしてる場合も多いし、正直ノーマルで十分って場合が少なくないのである。だからメーカー直系のチューナーに全部任せるってのも、今だったら十分アリだとワタクシは考えるのである:
youtu.be
メーカー系チューナーの何が良いって、保証が保たれるのもだけど、リセールも安心なトコがである。だから初心者に「クルマ弄ってみたいんですけど」って問われたら、ワタクシは確実に「メーカー系のトコがオススメ」って答える次第である。ECUも空力もバランスも今時のクルマはヘタに弄ると崩れて性能が落ちてしまい、そして大概の社外チューナーはヘタにしか弄れないのである。昔は兎も角、今の社外は相対的に大した事が無い、残念ながら事実な今日この頃であった。