アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

KILL THE SUN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「手に入れたものによってと同様、失ったことを惜しむもの、手に入れたいと望むもの、喪失を嘆くものによっても、導かれ、授乳され、成長させられる」
By アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリ

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*攻守最強のドライビングシューズ
 ドライビングシューズは色々あるが、ワタクシは攻守最強は【NEGRONI】だと考えてる次第である。ドライビングシューズとしての使い勝手が秀逸なのは言うまでもなく、種類やバリエーションが非常に豊富で、丈夫にできてるから長く使えて、万が一壊れても修理する事が出来る。ネグローニを知って以来、ワタクシのドライビングシューズはずっとソレであり、この度また新しいの買っちゃった次第である:


新作が出たので、思い切って買い換えた次第である。ホントは別の色にしたかったのであるが生憎サイズが切れてて、同じ系統の色でサイズがあったのを選んだ次第である。HP見れば分かるように、同じ種類でもカラーバリエーションが非常に豊富なので、同じモンでもコレクションしたくなってしまうのである。

 外国ブランドっぽいけど実はニッポンのブランドなんで、偏平足の多いニッポン人に合わせて幅広サイズが基準になってるし、何よりニッポン製だから頑丈で壊れ難いのである。手入れさえちゃんとしておけば、何年でもガンガン使い倒せてしまうのである:

コレが履き替え対象になった、4年間ガンガン使い倒したネグローニである。もっとちゃんと手入れしとけば幾分マシな見た目になっただろうが、まぁソコんトコはご愛敬である(笑)ガンガン使い倒しても靴底も外装も全然無事で、でも流石に内側は布製→長年履くと擦れてボロボロになってたのである。直しても良かったのであるが「色んな種類のネグローニを試したいッ!」って気持ちの方が強かったので、今回買い換えた次第である。

*理想のセカンドカー、発見される
 現在半導体含む各種不足状態も加わって絶賛白紙中であるワタクシのセカンドカー計画であるが、思いっきり意外なトコに答えがあったのである。ソレは「ワタクシの最初のクルマであるGDB」である。冗談抜きのマジな話、ワタクシがセカンドカーに求めてるモンってのを、GDBは150%満たしてたのである:

  • サイズは小さい方が良い → 全長は4465 mmとNDより50cm長いけど、全幅1740 mmとNDと殆ど変わらない
  • 積載能力はNDよりも欲しい → トランク容量がNDよりデカい上に後部座席もある
  • もう少しパワーが欲しい → もう少しどころか倍以上ある
  • サーキット走行をこなせるスペック → ミニサーキットでもジムカーナでも大型コースでも何でもござれ
  • 仕事に使える → リアウィング以外は一応フツーのセダン

という風に、実はGDBってセカンドカーとして実に丁度良かったのである。もしもワタクシがタイムリープできたとしたら、GDBを廃車にする前の時間に戻って「走行会行くな、そんでもって売らずにずっと維持し続けろ」って言う事であろう(笑)

 ただもう一回GDB-Eが欲しいかと問われると、答えはノーである。3年間所有したから分かるのであるが、素GDBはサーキット走行にはあんま向かないのである。サーキット走行をするなら軽量化された&足回りを固められた&インタークーラーウォータースプレーが12Lある&ベアリングターボがデフォなスペックC、できればE型ではなくGDBの完成系であるF型が理想的である:
youtu.be
ただ残念な事に今の時代、90年代~00年代の国産スポーツカーってアホほど高騰してるので、コレを新車価格以下で手に入れる事は不可能だと考えた方が吉である('A`)コレ以降(GRB、GVB、VAB)は明らかに車体サイズが大きくなり過ぎて、セカンドカーとして選ぶにゃデカ過ぎるんで、自然と候補から外れてしまうのである。

 でも奇跡が起こって新車価格以下で走行距離の少なくて状態の良い極上のF型スペックCが買えたとして実際買うかと問われたら、答えは「( ゚ω゚ ) お 断 り し ま す」である(笑)実際乗ったから分かるのであるが、もうあの時代の不便なクルマには戻れそうにないのである。ライトがハロゲンで、ナビがHDD交換式で、バックビューモニターも無く、ヒルスタートアシストも無い。余裕で不便死できてしまうのである(爆)
youtu.be
やっぱ今時の便利なクルマを知っちゃうと。もう後戻りできなくなるのである(^_^;)こういうのって楽なだけではなく、安全でもあるのである。でもって安全に関して言えば、ソコんトコを妥協する選択肢は無いのである。

*安全に妥協は無い
 そう、最新機器って安全なのである。マトリクスLEDヘッドライトは広い視野をもたらしてくれて、バックビューモニターは後方の安全を確保してくれて、ヒルスタートアシストは事故を防いでくれるのである。安全なのは自分だけでなく、相手もなのである。でもってワタクシも何だかんだ良い歳こいたオッサンなんで、反射神経や判断力の劣化にはソレなりに自信があるのである(笑)だからワタクシ自身の能力を過信しないし、機械によるアシストは最大限利用させてもらう次第である。特にポルシェのソレは、もう便利過ぎて涙が止まらんのである(爆)

youtu.be
youtu.be
youtu.be

 最新型のスマホの便利さと楽さを知った後で、昔ながらのダイヤル回す黒電話+やたら分厚い電話帳に戻れるだろうかって話である(笑)月に1回乗るか乗らないかレベルなら、不便さもソレなりに楽しめるであろう。が、セカンドカーとして毎日使うとなったら、その不便さがボディーブローのように忍耐力とメンタルをガリガリ削っていくようになるのである。やっぱ毎日乗るモンは便利で安全であるべきであり、便利で安心だからこそ毎日乗れるのである。偶にしか使わないからこそ、不便さを愛する事が出来る。余程の覚悟が無い限り、好奇心任せで迂闊に古いモンを求めてはいけないと改めて思う今日この頃であった。.