アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ROCK THE PLANK

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「(自分は)天才(と思うこと)に対する罪悪感から、自分を解き放ちましょう。(自分が)天才だと認識するだけで、才能にかかっているブレーキを外せることもあるのです」
By 森川陽太郎

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*毎度お馴染みニュル北詣で
 昔は色んなクルマのソレを見る度にワクワクしてたニュル北タイムアタックのソレであるが、最近は何が走ってどんなタイムが出ようとも「あっそう( ´_ゝ`)フーン」でお終いである。ちゅーのもタイムの出し方のカラクリが徐々に分かっていって、あと実際ソレやってる人から直に裏話を聞いたりもしたから、ソレがオーナーにもたらす恩恵は殆ど無い事が分かってるからである。でもって今回、992型GT3RSのタイムアタック動画も公式で出てきたのである:
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GT3RSに全く興味が無いと言えばウソになるし、乗ってみたいと思わないと言えばウソになるけど、でも「欲しいとは思わない」だけはガチである。前にも言った車体価格やランニングコスト云々もそうだけど。マジでワタクシのライフスタイルにゃ合ってないからである。

 ちゅーのもコレ、知れば知る程「サーキット走行以外の用途に絶望的に向かないクルマ」って事が分かるからである。その最たるモンが積載能力で、ロールケージ入れたらマジで助手席スペースにしか荷物が積めなくなるからである(-_-;)素GT3だったらトランクルームが使えた&991型GT3まではトランクルームが未だあったのであるが、完全に無くなっちゃってるのである:
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動画の14分のトコがソレであるが、トランクルームがあった空間に特大サイズのラジエターが頓挫してるのである。でもってサーキット走行するならロールケージが実質必需品だとつい最近分かったので、モノ積む場所がマジで助手席にしかないのである( ̄Д ̄;)でもってワタクシは独りモンでケチな勤務医でしかないので、所有管理し切れるクルマは2台までである(笑)だからサーキット専用車を余計に所有する余裕はワタクシにゃ無く、故に万能に使える素GT3のがワタクシに合ってるのである。

*グッバイヒール&トゥ、フォーエバーヒール&トゥ
 さて夏が終わって気温も徐々に下がっていってて、あともう暫くすれば冬の空気になっていく事であろう、そうなるとどうなるって、待ちに待った今年度サーキット走行のシーズンであるo(*´∀`*)o昨シーズンはR35を早めに手放してしまったためND一刀流でのシーズンになってしまったが、今シーズンからは再度二刀流の復活となったワケである。一応GT3の4点固定は11月中には何とかなるかもなので、12月以降にはガチ走りができそうである。その前にFSWでテスト走行的に走ってみるのもアリかも知れないのである。

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 コレのワタクシ版をロンマニアの皆様に披露できる日も、もうすぐソコまで来てるって事である(笑)まぁ最初の内はクルマに慣れる事が一番重要なので、コレも手は打ってある次第である。でもってNDの方でも、今回新しいテーマを以って挑もうと思うのである。ソレは「ヒール&トゥをしない」という事である。古い人的には「 (゚Д゚)ハァ?何言ってんだお前!?」って感じだろうけど、マジである。ちゅーのもヨーロッパじゃヒール&トゥしないのが主流になりつつあるらしく、ヒール&トゥする代わりに半クラッチで変速ショックを吸収していくって感じらしいのである。

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 コレが分かり易い例であるが、トミ・マキネンはヒール&トゥ全然やってないのである。ブレーキして、出来るだけ回転数を落として、ソコからシフトダウンして半クラッチで変速ショックを吸収するって感じである。確かにエンジンブレーキの効果は減るが、その分ブレーキングを繊細に出来るからタイムは良くなるってワケである。シフトダウンのタイミングをギリギリまで遅らせるってトコにコツが要りそうではあるが、どちらにせよ今のままだと伸び悩んだままなので、試す価値はありそうである(笑)次のセカンドカーは間違いなくオートブリッピング機能付きを選ぶ所存である。

*自走で家に帰るまでが走行会
 まぁ今シーズンは新しい事づくめで色々戸惑う事もあるが、1つ確実に言える事は「安全第一」という事である。何らかのモタスポ競技やってるのなら兎も角、走行会やスポーツ走行は基本的に楽しんでやるモンであり、一番大事なのは「クルマを壊さない事」である。無論ガチった方が楽しいのはその通りであるが。50:50の場面ではリスクよりも安全を取るのがワタクシのサーキット走行におけるジャスティスである。サイドbyサイドはやらず抜く時は直線でor抜けないならこっちから距離を開ける、ヤバいと思ったら素直にピットに戻る、天気が悪くなったら無理しない等々である。

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 後は「走る前日はシッカリ寝ておく」って事である。この手の事故って大概集中力が落ちた時のポカミスとしてやらかす売場合が多く、集中力が落ちる原因の多くが睡眠不足だからである。たかが睡眠、されど睡眠、睡眠が如何に重要かを示す医学論文はソレこそ山の様にあるのである。公道走行でも事故の原因の多くは集中力不足なんだから、サーキットは尚更である。特に今時は新コロ云々ウクライナ云々でクルマ関係は慢性的に部品不足なので、事故はしないに限るのである。まぁ何れにせよ今シーズンは楽しみしかないので、来月が楽しみな今日この頃であった。