ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「晴れる日、曇る日、嵐の日。人生はお天気そのもの。人の運命はどうなるか分かりません。お天気同様、予測不可能ですよ」
By 福井敏雄
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*楽しいクルマとは
サブタイに対するワタクシの答えは「自分の意のままに動いてくれるクルマ」である。クルマってのは時速100キロで走ってる時は1秒で28mも動くシロモノであり、そして神経の伝達速度は0.2秒、つまり更に6mぐらい動いてるのである。だからこそ運転において先読みは大事であり、クルマが高速で動くスポーツ走行の時は尚更である。だからこそ「こう動いてほしいッ!」って思ったらその通りにビシッと動いてくれる事は何より重要であり、高速高付加が掛かるサーキット走行なら尚更である。最高速だとか0~100km加速だとか、ンなモンは二の次三の次なのである。
だからクルマにおいて、素性が良いという事は極めて重要なのである。挙動を崩し難く、万が一崩れても立て直し易い。NDの何が良いって、その素性が抜群に優れてる事がである。だからサーキット走らせると楽しいし、制御し易いから怖さも無いのである:
というワケで、今回もまたNDでサーキット走行を楽しみに来たのである。ND乗るようになってから再度通い始めた筑波サーキットも、もう7年目ぐらいになってて、今やワタクシの庭だと言っても過言ではないのである。
ただまぁ残念ながら天気はこんな感じなので、ベスト更新は期待できなさそうなのである('A`)出発時から既にパラパラ降っていて「あ、コレはアカン( ̄▽ ̄;)」と思ってた次第である。まぁ降ってもNDだったら何とか制御できる&少しぐらい壊しても修理が安く済む&万が一全損でも新車買う口実が出来るので、決して悪い事ばかりではないのである(笑)
*ソレでも皆走りたい
まぁ流石にもうこういうシチュエーションは慣れてきたので、ソレはソレで楽しむだけである。流石にGT3だと万が一のダメージがデカ過ぎるから晴れ限定にしてるが、NDならソコんトコ無問題である:
ワタクシ等の前の時間帯で2輪の走行会が行われており、ワタクシが着いた頃にはもうバンバン走ってたのである。丁度その時間帯は天気の谷間で、まだ本格的に降り出していなかったので、路面温度こそ低い&湿度は高いが、実質的にドライコンディションだったのである。
こんな時でも1/1000秒を削るのに命を懸けた猛者達は集まってきてて、虎視眈々とベスト更新を狙ってるのである。
今回も数多く参加してたが、やっぱブリティッシュライトウェイト及び外車は最高である。本来ならポルシェ乗りの常連が何名か参加する筈だったらしいのであるが、天気が天気だけに残念ながら辞退してしまったとの事である(´・ω・`)
あと今回も多数参加してたが、スイスポって見た目とは裏腹に、思ってる以上に速いのである。特に現行型は軽い上にターボだから、弄れば鬼の様に速くなるのである。スズキはモタスポのイメージは乏しいが、走りはガチなのである。
古き良き国産スポーツカー黄金時代のクルマ達である。今だと「盗難云々大丈夫?あと壊れたらパーツ出るの?」といったトコが色々気になるが、まぁ深い事は考えないが吉である(笑)
この参加台数と参加車種の多さこそが、ホンダが如何に走り好きから支持されてたかという証なのである。バブルと黄金期にホンダが一頭抜けたスポーツブランドになれなかった事が、今となってはマジで惜しまれるのである(´・ω・`)
あと最近はスッカリ影が薄くなってしまったが、かつて筑波国産最速を争ってたインプ&ランエボもちゃんとあるのである。
現行GR86である。新型は街中では時折見かけるが、サーキットで見たのは何気にコレが初めてだったりするのである。まぁ今は新コロ禍とソレに伴う半導体不足や部品不足もあったせいか、発売そのものは1年前だけど数が絶対的に少ないからであろう(^_^;)
でもって数多い参加車両の中においても、やっぱコレがダントツで美しくカッコいいのである(笑)今回運良くオーナーさんに出会えたが、やっぱクルマに負けず劣らずイケメンだった事を伝えておく次第である(爆)どれぐらいイケメンかを簡単に言うと「ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムとブルース・ウィリスを足して3で割った感じ」といったトコであろうか(核爆)
*独創性捨てるべからず
そんなサーキット内に数多くあった車体の中でも、一際異彩を放ってたのがコレである:
パッと見、何処のクルマだか分かるであろうか?ワタクシはパッと見どころか、近付いてまざまざとガン見しても分からなかった次第である(笑)どうやらコレは中国のLINK&COってブランドのクルマであり、傍に居た会社の中の人曰く「PR目的で中国から持ってきた」んだそうであり、ワタクシに中までも見せてくれたのである:
内外装デザインが色んなトコから細かくパクってきた感じがある&実際の使い勝手やメカの耐久性信頼性は正直分らんのがアレであるが、中国ならではのこの独創性はワタクシ的には十分評価するに値するのである。単に中国共産党&キンペーがクソ過ぎるだけで、中国の商人や職人は昔から優秀であり、ン百年も昔から色んなトコで活躍してたのである。その独創性が政治ごときでダメにされるだなんて、マジで文化や技術に対する冒涜以外の何物でもないのであるo(*`ω´*)o
因みにキーであるが、こうやってNFC使ってスマホやICカードでやる仕組みである。ニッポンのメーカーだと安全性云々や信頼性云々の確保で色々時間がかかってしまうが、中国メーカーのこのスピード感は流石である。改めて中国の癌である中国共産党&キンペーが居なくなれば、中国も台湾も周辺国も皆ハッピーになれた筈だと思ってしまうのである。さて走行に関してであるが、当然次回である(笑)コレからEV時代に突入するにあたって、重要なのは開発のスピードと独創性。その事を再認識するに至った今日この頃であった。