アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

INDECENT & OBSCENE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「政治家に必要なのは5年後、10年後のことを予想できる才能であり、かつ、それが外れたときに言い訳ができる才能である」
By ウィンストン・チャーチル

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*天気は選べない
 走行会における最大の問題は何かって、何と言っても「天気を選べない」という事である。積雪とか台風とかいったヤバいのを除いて、基本雨天決行である。ただ単にタイムが出ない、滑り易いだけならまだ良いが、問題は他のクルマのソレに巻き込まれ易くなる事である。こっちは安全に行っても向こうから制御不能になって突っ込んでくる事もあるし、大いにやらかして赤旗中断って事も間々あるからである。だから雨天になったらサンクコストとして欠場する人も少なくないが、ワタクシはケチなので参加してしまった次第である(笑)


何時もの様に走行前のドライバーズミーティングと旗説明である。今日は天気もイマイチなので、写真に出てくる旗をコースでは見たくないモンである。モタスポ的にも政治社会的にも、赤旗はマジで厄介モン以外の何でもないのである(笑)


天気はこんな感じで、予報もビミョーな感じなのである(^_^;)何故今回参加したかって、ワタクシがケチなのもそうであるが(笑)ワンチャン最初の1本か2本ぐらいは走れるんじゃないかと思ったからである。


荷物はこうやってビニールシートで包んで、貴重品や濡れたらヤバいモン(電子機器など)はトランクに入れとくのである。ホントは全部外に出した方が良いらしいのであるが、セキュリティー云々もあるから背に腹は代えられないって感じである(^_^;)


カメラも従来のGoPro Hero4からGoPro Hero10にバージョンアップしたので、マウント方法も一新した次第である。


そして今回の新兵器がこのHANSである。GT3はまだ4点付けられてないから使わなかったが、NDは4点入ってるので試しに使ってみようと今回持ってきたワケである。


筑波サーキット2000コース名物、もつ煮定食である(笑)メニューは色々あるが、ワタクシはダントツでコレである。さて腹も満たされた事だし、早速1本目と行こうジャマイカ

youtu.be
お気付きのロンマニアの方もいらっしゃるだろうけど、そう、降ってないのである。当初の読み通り「最初の1~2本は走れる」は無事達成されたのである( v ̄▽ ̄)ただまぁ路面温度が低かったのと、あと湿度も結構高めだったので、残念ながら期待された結果にはならなかった次第である(^_^;)

*タイヤは難しい
 そう、今回直面したのが「タイヤ温度と空気圧管理の難しさ」である。適切なタイヤ温度の時に、適切な空気圧にビシッと決める。コレがタイヤを上手く使う方法なのである。でもってワタクシのタイヤ空気圧ってのは冬空の晴れの日を前提にして調整していたのであり、この日みたいな路面温度が低くて湿度の高い日は想定外だったという事である(^_^;)

youtu.be

だから2本目も粘ってみたのであるが、タイヤが温まり出したのが終盤になってからであり、コレからって時にはもう走行時間終了だったのである(´・ω・`)あとHANSであるが、最初はソレなりに違和感あったが、でも使ってみると意外と悪くないのである。思ったより首動かす時にジャマにならんし、運転の各種操作をジャマする事も無かった次第である。だからお守りという意味でも、今後HANSを使い続けて損する事は無いと思った次第である。


でもって予報にあった通り、何だかんだパラパラと雨は降ってくるのである。2本目までは何とかドライで走れたのであるが、2本目終わった辺りからパラパラ降り始めてきたので「あぁココまでかな( ̄▽ ̄;)」って気分になってきたのである:

youtu.be
3本目は前半までは良かったのであるが、後半になって雨足が強くなり始めて、ソコでもうタイムアタックは終了である。最初の2本がドライだっただけに、マジで冷間タイヤ圧をあと0.2ほど上げてればワンチャンあったかも知れないのであるが、もう後の祭りである(´・ω・`)まぁタイヤ圧セッティングのノウハウがまた1つ増えただけでも、今回は肯定的な成果があったと言えるであろう。

*ほなまた来年
 でもって筑波2000走る機会は今年はコレが最後なので、ベスト更新は残念ながら来年に持ち越しである。もう7年ほどNDで走ってるけど、まだまだ掘り下げる余地がある事に驚きである。2024年~2025年シーズンはどうなるか分らんが、少なくとも今シーズンと来シーズンはまだNDで走る予定なので、その間に念願の10秒台に突入したいのである:

後日ゲットした走行写真であるが、やっぱGT3と比べると全然ロールするし、車体も全然捻じれるのである。ただ聞いた話、コレ以上脚を硬くしたり車体剛性を上げていっても、逆に曲がらなくなるんだそうである。NDは車体が捻じれてロールするのを上手く使ってクルマを曲げてるという事なのである。何ちゅーか、コレもまた長年の開発でしか得られないノウハウの1つなのである。

 そう、RRという理に適ってないレイアウトで速く走らせる911のノウハウも、オープンカーという剛性がトコトン弱いクルマを速く走らせるロドスタのノウハウも、どちらも1代2代じゃ決して得られないそのクルマならではの走りであり、故に唯一無二なのである。だから2024年以降のニューマシンと言っても、全然検討付かんのが実情である(^_^;)

正直な話、マイナーチェンジで2リッターエンジンか1.5リッターターボ&オートブリッピング機能が追加されれば、マジでソレで即決したいと思ってるのである。ライトウェイトスポーツに限って言えば、マジでロドスタ以上のクルマは無いと言えるからである。だから期待するのはその2点の追加になってしまうのである。まぁコレばっかは2024年まで気長に待とうと思うので、もうさっさと寝るに限る今日この頃であった。