アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

JETTISON

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「ものごとが実行に移されたら最後、迅速に匹敵する秘密保持はない」
By フランシス・ベーコン

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*カーボンの使い方
 マグネシウム、チタン、そしてカーボン。クルマ好きがときめく三大物質である(笑)本来ならアルミも加えるべきなのであろうが、もうアルミはメジャーになり過ぎたので降格である(爆)でもってこの3つの中で一番メジャーなのは恐らくカーボンであろうが、カーボンを使うに際しての注意があるのである。ソレは「可能な限りクルマの上半分に使う事」である。その点、ポルシェは実に良く分かってるのである:
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何だか992最軽量モデルとして出るこの【911ST】であるが、コレにカーボンルーフとカーボンドアが標準装備されるとの事である。値段はドチャクソ高くなるであろうが、台数限定だからプレミア付く&こういうの買うヤツはお構いなしにポンと出すだろうから無問題である。

 前にも言ったと思うが、カーボンパーツを車体の下半分に使うと、走ってるだけで勝手に傷が付くのである。傾斜のあるトコや車両止めに引っかかるのもだけど、自車の飛び石で傷が付くのである。でもってカーボンパーツは修理できないし、交換するのも高価であり、リセールも当然だが落ちる。R35NISMOの経験上、ワタクシはもう二度と車体下半分にカーボン使ったクルマは乗らないと誓ったのである(笑)
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そういう危険があるにも関わらず、R35NISMOは現行モデルにおいてもフロントリフト機能が付いてない、コレは実に嘆かわしい事である(笑)ポルシェだと718も911も全グレードでフロントリフトが選べるし、ソレ以前に車体下部にはカーボン使ってないし、万が一擦っても樹脂パーツだから数諭吉で交換できるのである。こういうのは何でもかんでも高級にすれば良いってモンじゃないのである。

*怪情報、はじめました
 GRヤリスとFL5シビックRとRZ34フェアレディ、この辺りがニッポン車最後の純ICEスポーツカーになり、コレ以降の新車はハイブリッド(ストロング、マイルド双方)が中心となる。以前ワタクシはそう予言したのである。こう書くと「合成燃料は?」って思われるだろうが、アレは値段がネックになり、今まで通りの使い方はできないと思うのである。もうF1もWRCもWECもHV化していて、26年度以降は合成燃料でやってく事になるから、市販スポーツカーもソレに倣う形になるであろう。クルマを弄って遊べるのも、恐らく現行モデルが最後になるんじゃないかと思うのである。

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 だからRZ34のオーダーがどえらい事になったのも転売云々もあるだろうけど、やっぱコレが最後の純ICEになるかもって心配からだと思うのである。でもってそのRZ34であるが、ソレのNISMOバージョンに関する怪情報を手に入れたのである。今回はちょっと詳細は明かせないが、非常に興味深い事が判明したのである:

  • 基本的に同じエンジン(VR30DDTT)を用いている
  • ワタクシが懸念してた素RZ34の問題点は大まか改良が加えられている
  • デザインに関しては「その伏線をココで回収するか( ̄Д ̄;)」って驚きがある
  • ただNISMO化するにあたって、とある大きなサプライズがある
  • ワタクシ個人としては無問題であるが、このサプライズは大きな賛否両論を起こしそう

といったトコである。ホントなら全部明かしたくて仕方が無いのであるが、ソレやったらこのネタを引っ張れないので敢えて小出しにする次第である(笑)一つ大きなヒントを上げるとしたら「スポーツカー乗りが、特に古参のスポーツカー乗りが重視する点の変更」である。

 値段はまだ全然分からんが、上記内容から想像するに相当高価なモンになるであろう。でも昨今の状況や今の素RZ34の注文状況からすると、結構高くても皆飛び付く事が大いに予想されるのである。でもってワタクシは買うかと問われたら「当然だけど買わねぇ」である(笑)デカくて速いクルマが二台あってもしょうがないからである:
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パワーに関しては上記動画の420馬力という説もあれば、某ロンマニアの方が小耳に挟んできた500馬力前後という説もあるが、上記サプライズを考えるに結構なパワーが出てるんじゃないかとワタクシは予想してるのである。まぁいずれにせよ発売はもう確定なので、あとは正式発表を待つのみである。

*クルマは変わらず楽しいと思います
 ワタクシは巷に良くある「物心ついた時からクルマが大好きで、子供の頃から○×に憧れていた」ってのは無くて、免許取ったのも26の時で、最初のクルマを買ったのは30の時で、その頃はクルマそのものにもモタスポにも特別な関心があるワケじゃなかったのである。だからワタクシは「子供心に深く刻み込まれた古き良き思い出」ってのが存在しないし、昔が無かったから「昔は良かった」とも思わんのである。だからMTが無くなっても、純ICEからHVになったとしても、果てはEVオンリーになったとしても、ワタクシは変わらずクルマやサーキット走行を楽しむと思うのである。

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 EVに関してはリーフもタイカンも乗ってきたんで、EVの将来性の高さはワタクシも十分理解してるのである。問題は後にも先にも「利便性」と「コスパ」の2点だけであり、現状この2点に問題があるから今はEV乗ってないだけであり、ソレ等が解決したら間違いなくEV買うであろう。多分、百ン十年前にウマがクルマに取って変わられる前の時代でも「クルマ?ガソリンなんてニッチな燃料、普及するワケねーだろm9(^Д^)やっぱ草と水があれば何処でも行けるウマが一番よ( ´∀`)b」なんて言われてたんだろうけど、何だかんだガソリンは普及したんで、きっと充電スポットもそうなるんだろうなと思う今日この頃であった。.