ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「限界を自分で判定するのはアマチュアのレベルだ。プロはそれを乗り越える気持ちを持つことが必要である」
By 原辰徳
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*隔年恒例のアレ
最早毎度お馴染みの儀式過ぎて新鮮味が無いっちゅーか、抑々ソレそのものにイノベーションの余地がもう無いっちゅーか、件の【iPhone16発表会】が行われたのである。もうドキドキワクワクする事なんて殆ど無く、時期が来たから交換する。後にも先にもソレだけの話である:
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目新しさと言えばコネクターがLightningからUSB-Cになる事と、あとApple IntelligenceなるAIが登場することぐらいであろう。もうPro Maxの1TBと機種は決まってるので、問題は色である。ワタクシは元々ゴールドが好きなので新色のデザートチタニウムにしようと思ったのであるが、ナチュラルチタンも捨てがたいのである(´ヘ`;)
あと【Apple Watch Series 10】も同時発表されたが、こっちも何時もの様に買い替えである。で、こっちは何がアレって、10にしようかUltra2にしようかで悩んでるのである(´ヘ`;)もし今回10とUltra3が同時発表なら、ワタクシは迷わずUltra3選んでいたであろう。が、今回は10だけである。コレで今回Ultra2にして来年Ultra3出たら、何ちゅーか負けた希ガスからである(笑)
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まぁUltraの機能は要らんモンが多いんで、今回も通常モデルになりそうである( ̄~ ̄)後は色を何にするか、バンドは何を選ぶか、コレも結構迷うトコである。まぁソコんトコはiPhoneの色と合わせていく予定である。
*チューニングとの決別
ワタクシがクルマ趣味に目覚めたのは00年代半ばの事であり、その頃は国産スポーツカー黄金時代が終わってまだ間もない頃で、全盛期ほどの勢いは無いにせよチューニング文化は未だ盛んだったのである。当時のエアガン文化もそうだったけど、何ちゅーか「クルマ好きなら愛車を弄ってナンボ」みたいな空気があって、その影響でGDBは結構弄ってて、GDBからR35に乗り換えた時も保証が切れない程度には弄ってたりしたのである。その認識が変わったのはR's Meetingに行くようになってからである。デモンストレーションでフルチューンのGT-RがFSW本コースを爆走してて、そのエキゾースト音を聴いた時、全てが変わったのである。
R35はまだマシだけど、二代目(R32~R34)のフルチューンドのエキゾースト音がとにかく耳障りなのであるq(>д< ;)pこの頃になるとワタクシもFSWに通うようになってて、フェラーリやランボルギーニ等の「精密に作られたモンが軽やかに上まで回る旋律」ってヤツを何度も耳にしてたので、その音の酷さが分かってしまうようになってたのである。チューンドGT-Rの音は「雑に作られたモンをブーストアップで強引にブン回した音」であり聴くに堪えない音なのである。国産スポーツカーしか知らなかったなら気付かなかった事が、R35に乗るようになって気付いてしまったのである。
後はまぁソレに気付いた時はNDもソレなりに弄っていて、そのせいでマツダディーラーで車検拒否を喰らってたりしてたのである(笑)ソレ等が積み重なって「チューニングは面倒事ばかりが増えて、ソレに見合ったリターンが得られない」って結論に達してしまったのである(^_^;)サーキットでのタイムアタックに夢中になってるとか、弄る事自体が好き(所謂「盆栽」と呼ばれるソレ)なら良いが、ワタクシは何れにも該当しないのである。だから彼是弄るクルマは、今のNDが最後になるんじゃないかと思うのである。今後のクルマは弄らないか、弄ってもパッドとかシートとかぐらいになるであろう。
*乗るクルマで変わる世界
あともう一つ決定的だったのが「国産スポーツカーに欧州スーパーカーが買えるほどのカネを注ぎ込んでチューニングしても、欧州スーパーカーと同等にはならない」って事を知ってしまったからである(笑)確かに国産スポーツカーをカリカリに弄れば欧州スーパーカー以上の速さが得られるが、後にも先にもソレだけである。良いトコのお嬢さんとのデートには使えないし、医者や弁護士や会社シャッチョの集まるようなオフ会には参加できないし、フェラーリのディーラーへソレで行こうモンならF1マシンのタイヤ交換以上の速さでぶぶ漬けを出される事になるであろう(爆)
あとはノーマルの耐久性の高さやバランスの良さ、万が一の時に保証が効く安心感、その後のリセールの良さ等を考えると、安いクルマを高いカネ出して弄りまくるよっかは、高いクルマを弄らずに乗った方が長い目で見て得なのである。単にコスパだけじゃなく、良いクルマに乗ると出会える人のレベルが上がるし、高級車の試乗もさせてもらえるようになるし、何よりクルマ好きとして次のレベルに上がる事ができるようになるのである。良いクルマに乗ると「俺もこのクルマに合うようにならなければいけないッ!」って奮発するようになる。冗談なようでホントの話な今日この頃であった。