ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「自分を実際以上に考えることと、真価以下に見積もることとは、共に大きな誤りである」
By ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*ガラスのトランスミッション
あの後NDのトランスミッションについて色々調べたのであるが、やっぱ初期型のは元々壊れ易かったようなのである( ̄▽ ̄;)サーキットガチ勢の人だとか、パーティーレース出てる人だとか、そういう人達は結構な頻度でミッションを壊していて、ワタクシと同じように3速or4速ギアが主に壊れてるのである。まぁ元々が軽量化の為に各種部品の厚さをを可能な限り削っていて、小型化の為にミッションオイル量がたったの2Lしかなかったんで、そりゃ熱にも弱いし負荷にも弱いのである:
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ワタクシの場合もこんな感じに、3速入れたらスゲェ音と振動がして、慌ててギアを抜いたのである(~_~;)まぁ幸運だったのは、サーキットじゃなく街乗りしてる時に起こったという事である。コレがサーキットだったら、最悪の場合追突されてた可能性があるからである。
とあるロンマニアの方曰く「今のNDのミッションはソコんトコ踏まえて2回ほど対策改良されてる」との事なので、ソコんトコ期待である。でもまぁ何だかんだそんな脆い初期型ミッションを9年8万キロ持たせる事には成功したので、某マラソン選手ではないがワタクシでワタクシを褒めたい気分である(笑)因みにどうやったかというと:
といった感じである。恐らくマージンが少ないから駆動系やエンジンを弄ると耐えられなくて壊れるのであり、あと容量が足りなくて純正オイルだとすぐ熱でダメになると思われるのである。NDが直って戻ってきたら、先ずはミッションオイル交換からである。
*タイムリミットは明日
さて前回も述べたように、早速RZ34の商談に行ってきたのである。R35時代の元担当と久しぶりに会って話をしたかったのもだけど、やっぱこういう多額のカネが絡む話は直接出向いてリアルで顔合わせて話をするのがワタクシのジャスティスだからである。手練れの詐欺師でもない限り、人間面と向かって話されると中々ウソは付けないからである。で、話の内容をまとめるとこんな感じである:
というワケで、マジのガチでRZ34を購入したいロンマニアの方は、明日になったら速攻で最寄りの日産ディーラー行ってハンコ捺すべきである。でもって何故今回受注を再開したのか聞いたのであるが、答えは「最初の頃の納車遅れが一段落着いたから」だそうである。
以前その手の話に詳しいロンマニアの方が「RZ34の納車遅れはもう間もなく解決する」と言ってたのであるが、マジでその通りになったのである。あとは「次の受注再開は来年2月ぐらいからで、ソレ以降は従来通りフツーに注文できるようになる」という怪情報も入ってきてるので、ソコも嫌いである。さて、気になるお値段であるが:
素のバージョンSTがこんな感じである。欲しいオプションを一通り入れて、そうすると何と800栄一オーバーなのである(^_^;)フェアレディZがこんな値段するだなんて昔じゃ考えられなかったのであるが、ソレでも注文が殺到してるってことは、やっぱ値付けは適切だったという事であろう。ただ問題は「NDの後釜としては高過ぎる」って事である。
NDの後釜として高いのもだけど、もう一つの問題は「サーキット出るまでに色々手を加えなきゃならない」って事である。シートをフルバケにするのもだけど、ブレーキ容量が足りてるようには見えないからである。そう、サーキット走行が視野に入ってくると、その辺諸々を考えたらNISMO選ぶのが確実なのである。というワケでNISMOも見積もりしてもらったのであるが:
何と1000栄一をオーバーしてしまうのである。ワタクシが買った最初のR35(MY08プレミアムエディション)が乗り出し936諭吉(当時)だったから、ソレよりも更に高いのである( ̄▽ ̄;)ただソレでもスゲェ確率で抽選になるんだから、やっぱ適切価格だとしか言い様が無いのである。この値段でケイマンGTSに匹敵するスポーツクーペを買えると考えると安いかもであるが、ただやっぱセカンドカーとしては高いのである。
*さようならミニサーキット?
とまぁ分かっちゃいたけど、やっぱセカンドカーとして選ぶにはRZ34は色々とオーバースペックだったみたいである(^_^;)ただまぁ元担当と久しぶりに会えたんで、ソレだけでも良かったと思うのである。あとはMSRロドスタと後期型GRヤリス(及びGRカローラ)がどうなるか次第であるが、ソレばっかは年明けて冬が終わってみないと何とも言えんのである:
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GRガレージの中の人も「恐らくGRヤリスが地球最後のコンパクトホットハッチになる」と言ってたが、ワタクシもそう思うのである。スイスポも生産終了するらしいので、冗談抜きで今後国産のライトウェイトスポーツカーはNDだけになるかも知らんし、そのNDも次があるかどうか正直分からんのである。
だからワタクシは思ったのである。NDでのホームコースだった筑波1000と筑波2000だけど、1000の方はもう諦めるしかない、と。もう300馬力オーバー&1.4tとかでも許容して、ホームコースは筑波2000とFSWともてぎロードコースにしちゃうのである。そうすれば選択肢は広がるし、何ならRZ34だけでなくFL5も選択肢に加えれるので、可能性は結構広がるのである:
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ただソレやると選択肢が増えると同時に、セカンドカーの維持費が大幅に増えるという問題を新たに抱えてしまうのである( ̄~ ̄)NDの何が良かったって「とにかく維持費が安い」なのである。タイヤもブレーキも安く済むし、今回の様にミッションを壊しても然程大きな出費にならないし、燃費だって良い。悩ましい日々は終わりそうにない今日この頃であった。