ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「みんなが歩いてきた道を歩くのは、安全で簡単です。でも抜きん出ることはできない。ぼくは少し歩いたら自分の好きなところで曲がる。そこに道はありません。自分で切り開くんです。人がぼくの道をついてくるようになると、また別の道を切り開く。それがぼくの哲学です」
By ジャッキー・チェン
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*トランスミッション復活
遅ればせながら、NDのトランスミッションが直った(正確に言うと”載せ替えた”であるが^_^;)のである。まぁ前にも言ったように、初期型NDのミッションは耐久性が低い事で有名であり、パーティーレース参加者やサーキットでガチってる人等がしょっちゅう壊してて問題になってたのである。実際ワタクシのも3速&4速が壊れてたので、丁度良く報告されてるソレと同じなのである。同じND乗りのロンマニアの方曰く「ND乗る上での必要経費の一つ」らしいので、今回は「その欠陥ミッションを9年8万キロ持たせただけでも良しとしよう( ̄▽ ̄;)」って割り切るっきゃないのである。
まぁ19年以降のモデルにおいては脆弱点を改善した改良型ミッションが載るようになったとの事なので、ソコんトコは一先ず安心していいと思うのである。念の為オイルをサーキット走行用の良いヤツ(オメガやトタル等)に交換して、慣らしもソレなりにやっといて、コレで年末の走り納めに挑む予定である。でもって図らずともクラッチ交換と相成ったことも付け加えておく次第である。機械を労わるんだったら、躊躇いなく目的に合った良いオイルを使うことと、オイル交換を怠らないこと。この2点が重要なんだって事を改めて確認した次第である。
*開拓の終わったフロンティア
何だか世間は未だ「佐々木朗希ガー」で盛り上がってるが、改めて30年前の野茂英雄のソレを思い出すのである(^_^;)あの頃は確かに野茂は叩かれていた(特にプロやきう関係者に)のであるが、同じかソレ以上に応援もされてたのである。何故かと言えば「野茂は当時のニッポン人が未到達な未知の領域に挑む勇者だった」って要素があったからである。近鉄の態度が旧態然としてて印象悪かったのと合わさって「パイオニアの野茂」「足を引っ張る老害の近鉄」っていう図式が出来てしまっていて、ソレが野茂の成功を益々伝説的なモンに仕立て上げたのである。
なぜ佐々木朗希は野茂と比べると批判の方が多いかって、答えは「野茂以降、数多くのニッポン人選手達が未開の領域を開拓し尽くしちゃったから」である。今はもうMLB30球団全てにニッポン人の在籍歴があり、タイトルもサイヤング賞とセーブ王以外全部受賞歴があり、現在のMLB最高の選手も最高年俸の選手も共にニッポン人である。でもって30年前の近鉄とは違って、今回のロッテには道義的な落ち度は殆ど何も無いのである。挑戦に夢やロマンが無くて、その上ロッテも悪くないんだから、そりゃ「批判>応援」になるに決まってるのである。
何もかもが手探りだった&ニッポン人選手への評価が皆無だった野茂の時代とは違って今のNPB選手は数値化データ化され尽くしてて、獲るMLB球団側も純粋に戦力としてしか考えてないのである。そう、ニッポンからの選手を「東洋の神秘」みたいな感じでやきうの実力以外で評価してた時代はとっくに終わってて、今のニッポン人やきう選手は客観的現実的に捉えられる存在なのである。なら行く側も夢やロマンなどを追及したりせず、純粋に現実的&合理的な方法を取るのが最善手であり、ロッテが望んでたように「25歳になってからポスティング」が最も得する方法だと思うのである。
*終わりの始まり
今時やきうネタはオッサン以外にはウケが悪いので、佐々木朗希云々の話はココまでである(笑)ただNDに関しては「ミッション交換すればソコで終わり」になるとは思えなくなってきてるのも事実である(^_^;)何せ9年8万キロでサーキット走行も相当数こなしてるのだから、今後も色々と不具合出るんじゃないかとワタクシは考えてるのである。やっぱサーキット遊びをしていると、何をどーやっても耐用年数を犠牲にしなければならなくなるのである (ー'`ー ; )新車で買って、丈夫な内にガンガン遊んで、数年経ったら乗り換える。ソレがサーキット遊びを楽しむ最良の方法だと思うのである。
まぁ992.2GT3も再来年の話になりそうなんで、来年はNDの後継車種を探す年になりそうである。ただ次回は何とかなるとしても、その次はもう厳しいんじゃないかと思うのである(^_^;)この前GRガレージ行った時に中の人が「このGRヤリスが地球最後の小型コンパクトスポーツになるかも知れない」と言ってたが、ワタクシもそう思うからである:
youtu.be
そうするとどうなるって「ミニサーキットは卒業する事になる」である。クルマがデカく重たくなると、何をどうやっても全長1キロ以下のミニサーキットじゃ厳しくなるのである。そうなると筑波1000は捨てて、セカンドカーでも筑波2000とFSWともてぎがメインになってくるのである。ライトウェイトスポーツの時代は今後何時まで続けられるのか、個人的にも気になる今日この頃であった。