ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「何百年、何千年経っても不滅の名を歴史に残しているほどの人物は、私たちには容易に推量できないくらいに、けたはずれの神品に違いない」
By 太宰治
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*50年振りの新パーツ
何だかポルシェクラシックの方で初代911のF型~996までのハロゲンランプに対応した純正LEDが発売されるんだそうである。一番古い初代911F型の発売期間が1972~1973年だから、何と生産終了から50年以上後にカスタムパーツが発売されたのである( ̄▽ ̄;)何ちゅーか、ポルシェの旧車に対する手厚いサービスはもう脱帽モンである。部品を大量に押さえてるのは良くある話であるが、旧車部品のリニューアルはポルシェぐらいしか聞かないからである:
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まぁこの動画にもあるように、恐らくは他社のソレをOEMとして純正採用したシロモノであろう。聞いた話、このLED化カスタムは旧車乗りの間では定番化していて、ソレをポルシェが直々に認証して純正品としてポルセンで扱えるようにしたのであろう。
何故ポルシェがココまで自社旧車乗りを手厚くもてなすのかって、答えはズバリ「新車買ってくれるから」である。ポルシェの旧車乗ってるヤツは、高確率で普段乗るために現行車種を1台以上所有してるだろうから、その恩に報いるため&ブランド力の構築の為にも旧車事業を行えるのである。でもってLEDだけでなくコネクテッド化やカーセキュリティーまで設置してくれるんだから、もう至れり尽くせりである:
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コレについては「旧車は完全に昔のままがナンボ」っていう原理主義的な人も少なくないのは分かるが、ワタクシは賛成に一票である。ちゅーのも旧車であろうともワタクシは「クルマは乗ってナンボ」って思ってるし、乗るんだったら不便よりも便利な方が圧倒的に良いからである。旧車において重要なのは「昔ながらの乗り味」であって、決して「昔の不便さ」ではないからである。
*うるせェ!!!(新車)かおう!!!!
まぁ言っちゃ何だが、現行車を18年間引っ張り続けた挙句に生産終了にしてしまい、その前のモデルはヘリテージとかやらで茶を濁してばかりで、挙句の果てには経営統合を拒否して二進も三進も行かなくなってる某社とは大違いなのである(笑)同じ様に長い歴史と熱狂的な支持を受けてる車種を持つにも関わらず、何故ココまで違ってしまったんだって話である。土台が高級車メーカーと大衆車メーカーって違いは勿論あるのであるが、一番はやっぱ「売れなかった」に尽きるのである。911は何故あんな事ができるかって「水冷化して以降、現在進行形でバカ売れしてるから」である。
上記動画にもあるように水冷化(つまり996以降)からはアホほど売れるようになってて、売れてるからこそ「ついでに過去モデルも大事にしよう」ってなるのである。そう、未来が無ければ過去も無くなるのである。でもって何故GT-Rがそうなれなかったかって、答えは上記にあるように「売れなかったから」である。オイルショック?排ガス規制?リーマンショック?コロ19禍?同じ時代を生きてる911はそんな中でもちゃんと売れてるので、やっぱ理由としては乏しいのである。だからNSIMOヘリテージをもっと充実させたいのであれば、R35を買いまくるしか方法が無いのである。
こう言うと「直6ガー」「スカイラインの系列ガー」「MTガー」「値段ガー」とか文句言うヤツが多数出るのであるが、ソレに対しワタクシは「ゴチャゴチャうるせぇ黙って買えバカヤローヽ(`Д´)ノ」と答える次第である(笑)R35がデビュー当時と同じかソレ以上の勢いで売れ続けてたら間違いなくGT-Rは存続し続けたし、今頃はR36どころかR37だったかもだし、旧モデル向けの部品も充実してただろうし、今頃はハコスカGT-R用のLEDヘッドライトだって発売されてたかも知れないのである(爆)でも残念な事にGT-Rは売れなかったから日産のアイコンになり損ねたのである。
*ナントカは力なり
正直な話、GT-RだけじゃなくNSXにも「ニッポンを代表するスポーツカーのアイコン」になれる可能性はあったのである。共に革命的なモンを引っ提げてデビューして、最初は大いに話題になったのである。でも双方とも出だしは良かったけど2~3年後には失速して、そのまんまズルズルと消滅してったって感じである( ̄~ ̄)まぁバブル崩壊だとかリーマンショックだとかもあったのもだけど、一番はやっぱ「継続できずに力が生まれなかったから」である。初代から完成されたクルマなんぞ何処にも無く、世代交代を重ねて進化するしかないのであるが、ソレを継続できなかったのがGT-RとNSXの落ち度である。
まぁこの件については色んな意見があるけど、ワタクシは「サラリーマンには人を感動させる類のモンを作れないから」を挙げる次第である。前にも何回か言った事があるが、この手のクルマを欲しがるのは富裕層や上級国民、カーマニアやモタスポ愛好家といった連中なのである。こういった連中は一般庶民とはカネに関する考え方が違うのであり、一般庶民でしかないサラリーマンの感覚で作られても心に響き難いのである。ニッポンは良い意味で階級社会ではないが、その事が悪い意味で高級車作りの足枷となってる希ガス今日この頃であった。
