ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「粘り強さがあって、行くべき場所の見分けがつけられるなら、成功するのは当然の結果だ」
By エルウィン・サイモンズ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*ポストバブルのクルマ趣味
以前から何度も言ってる事であるが、ニッポンにおけるクルマ文化ってのは「高度成長期~バブル期という特殊な状況がもたらしたガラパゴス的なクルマ文化」なのである。あの時代は高くてもクルマがバカスカ売れた時代で、18の免許取りたてのガキが頭金ナシのフルローンでBNR32が買えたような楽観的過ぎるぐらい楽観的な時代だったのである。ンで、そんな時代にニッポンのクルマ文化を支えたのが:
ニッポンの走り屋文化やチューニング文化は、元々はヤンキーやDQNの珍走から始まったのは有名な話である、峠文化があって、湾岸や首都高シーンがあって、ソコからドリフトといったニッポン発祥のモタスポが誕生したのは有名な話である。
バブルと共にあった時代だから、バブルが終われば当然だがあの時代も終わるのである。今の状況は「あの時代が終わった」というよりも「本来あるべき時代に戻った」ってのが正しいとワタクシは思うのである。昔みたいに若いヤツが気軽に買えなくなっただけで、スポーツカー文化もモタスポ文化もチューニング文化も形は変われど健在なのである。ンで、今の時代のスポーツカー乗りって、大きく分けて3通りに分かれてるとワタクシは考えるのである:
- カネ持ち
- エンスー
- チー牛
①と②は何時の時代も居るとして、③が新たに登場したのである。映画「ワイルドスピード」シリーズや、ゲームの「グランツーリスモ」シリーズや、マンガだと「頭文字D」や「湾岸ミッドナイト」の影響で黄金時代をバーチャルに味わい、昨今だとSNSの影響で自己顕示をし易くなった今、テメェを大きく見せるためにチー牛がスポーツカー趣味に参戦してきたのである。
*タイプ毎の見分け方
でもって、その3つをどうやって見分けるかって、答えは「クルマは車種とグレードと弄り具合」「オーナーの表情や服や時計や靴、あと雑談内容やクルマについての知識」の2つを見れば簡単に分かるのである。まず①の「カネ持ち」であるが、コレは比較的簡単である:
カネ持ちが高級品ばかりをジャラジャラ身に付けるなんてのはアニメやマンガや映画だけの話で、実際のカネ持ちは「ンな事したら悪目立ちして色々面倒臭い」って考えるから質素なのである。地味で質素なんだけど清潔でヨレヨレしてなくて、近付いて良く見てみると結構良いブランドのソレだったりするのである( ̄▽ ̄;)何ちゅーか「地味でも明らかにオーラが違う」ってヤツなのである。
まぁ実際は3つにクッキリ分かれてるのではなく、実際はこの3つが幾分かオーバーラップしているのである。特に②のエンスーの場合、カネ持ちやチー牛と結構被ってたりするので、ソコんトコを明確に分けるのは難しいのである(^_^;)さてエンスーであるが、コレはこんな感じである:
- 車種は国産輸入、大衆車やスーパースポーツ等多岐に渡る
- 乗るステージや用途が明確に決まってるので、スペックやブランドに囚われずソレに最適化した車種を選んでる
- 弄りは使用目的に応じて、効率重視で必要十分に行われる
- 身形は比較的フツーであるが、靴は良質なドライビングシューズを履いてたり、サングラス等の小物も多い
- とにかくクルマへの造詣や情熱が深く、クルマを喋らせると何時間でも喋る
コレもまたクルマとオーナーを見れば何となく分かるのである。カネ持ちがエンスーだったり、チー牛から始めたのが何時の間にかクルマに夢中になってエンスー化したのもあるんで、100%純粋なエンスーは居ないと考えた方が良いと思うのである。
でもって③のチー牛であるが、かく言うワタクシも似たようなモンなので、ココはメチャクチャ詳しく掘り下げられるのである(笑)ニッポンってのは何だかんだ豊かな国で、チー牛でもフツーに仕事できればクルマ買うだけの稼ぎが得られるし、チー牛は基本独りモン→本来伴侶や子供に回すカネをテメェで使えるので、結構カネ持ってたりするのである(爆)で、チー牛の特徴はこんな感じである:
アキバの大きいビルへの駐車場行けばこの手のヤツが大勢居るんで、興味のあるロンマニアの方は一度行ってみることをオススメする次第である(笑)こう書けば分かると思うが、①②と③って思った以上に乖離してるのである。ただまぁ③から始まって、ソコから色々成長して脱チーを果たして②へ行くヤツも少数ながら居るんで、ソコんトコ暖かい目で見守って欲しいのである(爆)
*たかがタイヤ、されどタイヤ
ワタクシの知り合いのタイヤ屋さん曰く「走る人とそうでない人は、纏うオーラで何となく分かる」んだそうである。多分だけど「ボディーが汚れてたり傷があちこちについてたりすると反射光が均一にならないから、その少しくすんだ反射を”オーラ”と称してるんじゃないか」って考えてるのである。そのタイヤ屋さんは更に「音でも分かる」とも言ってるのである。曰く「慣らしを完全に終えた後に長距離走るとエンジン内クリアランスが完全に均一化するから、エキゾースト音に濁りが無い」との事であるが、生憎ワタクシはソコまで達していないのである(笑)
ただオーナーが実際に走ってる人かどうか、クルマを分かってる人かどうかを見るにおいて、ワタクシは「タイヤを見る」って方法を取ってるのである。ホイールや車高調やエアロパーツは思った以上にウソをつくが、タイヤは基本的にウソをつかないからである:
- 履いてるタイヤのブランドやグレード
- キャンバー角と使用用途
- タイヤの偏摩耗具合
- タイヤショルダーの削れ具合
取り敢えずまぁこんな感じである。無論タイヤ単体で見るのではなく、車体と比較して見比べるのである。車体がフルエアロでも走行傷が殆ど見られなかったり、車体は使い込まれてるけどホイールが純正でアジアンだったり、結構なキャンバー付いてるのにタイヤが均一に減ってたり等々。ソコから何となく「オーナーはこんなヤツだ」ってのが分かるのである。古人曰く「目は口程に物を言う」との事だけど、その意味が改めて分かった今日この頃であった。.
