アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&718ボクスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

NIRATIAS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「追憶を通して過ぎ去った日の自分を眺めるとき、みずからの過去は無為に消え去ってしまったものではなく、却って慕わしくしみじみと人生の深みそのものに触れてゆくなつかしさを感ずるであろう」
By 九条武子

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*汝、弄るべからず
 クルマ弄りは最初のクルマであるGDBから今乗ってるNDまで色々やってきたが、一つ確実に言えることがあるのである。ソレは「クルマは弄るな」という事である(笑)弄ってソレなりに効果があるのは色々と詰めが甘くてショボかった80年代~00年代のクルマまでであり、10年代以降のクルマは剛性も完成度も格段に上がってるので、ヘタに弄ると逆にデチューンになってしまうのである:
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弄るとしたらシートだとかペダルだとかシフトノブとか、そういった走行性能には影響を及ぼさない部分だけにすべきである。今時のクルマって結構煮詰めて作られてるので、弄ると特定の性能だけは伸ばせても、その他の性能が損なわれることが多いのである。特定の性能に特化させたい(例:モタスポ競技など)のなら話は別だが、そうでないならノーマルの方が最大公約数で優れてるのである。

 だから次の718ボクスターSEに関しては、ワタクシは一切弄らない方針を取る予定である。まぁ弄るとポルセンが煩い&リセールに大きく響くってのもあるが(笑)ポルシェならばソコんトコ抜かりナシだという確信があるからである。一応オプションでPASMを選んであるので、嗜む程度のスポーツ走行ならばソレで十分であろう:
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ポルシェの純正足+PASMならば、多分ココまでボロクソ言われないだろうと思うのである(笑)その車種のスポーツグレードを購入してソレをフルノーマルで乗るか、或いはメーカー系チューナー(STI、TRD、NISMO等)のサスキットを選ぶか、その程度で十分である。

*追・20年の軌跡
 でもって前回語り損ねた事の1つに「GDBの走り」があったのである。GDBの走りを一言で表すと「ケツが安定しなかった」に尽きるのである( ̄▽ ̄;)。元々フロントヘビーな上にフロントオーバーハングも長かったんで、アンダー傾向は結構強かった&リア荷重は抜け易かったのである。だから「アンダーステアor強引に行こうとしてケツが流れる」な走りになって、タイヤのショルダーは削れまくりだったのである(^_^;)当時のワタクシにはまだセッティングの知識が無くて、ソコ等辺に強いショップのコネも無かったんで、フェアで買った【ビルシュタイン・クラブマンパック】でそのまま走ってたのである。

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 あの当時はGoProみたいな小型高性能なカメラは無く、ブログにも動画貼り付け機能は無かったので、ゲーム画面で勘弁してほしいのである(笑)ゲームでも実車同様のケツの不安定さが再現されており、ワタクシも思わず「コレコレ、この不安定さこそがGDBよ(゚∀゚)」って唸ってしまったのである(爆)同じようにGDBで走ってた当時のロンマニアの方々もソコに悩まされており、あの手この手で克服しようと試行錯誤していたのである。もし当時のワタクシに今のNDでお世話になってるトコみたいな足に強いショップのコネがあれば話は別だったかもであるが、今となってはもうどうしようもないのである。

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 前回ワタクシはGDBに関して「楽しかったし後悔はしていない」と言ったが、唯一未練として残ってるのが「今のワタクシのドラテクで何処までGDBを走らせられるか実際に試してみたかった」である。あの時と違って今のワタクシにはクルマ弄りの知識もドラテクもソレなりにあるし、足回りとそのセッティングに強いショップのコネもあるし、相談できるプロドライバーのコネもあるからである。本来ならばGDBってシロモノはそういうノウハウのある人間が乗るモンなのであるが、まぁ若気の至りってヤツである(笑)ただ2~3台乗り継いで得られるノウハウを1台で手っ取り早く済ませる事ができたのも、ある意味GDBに乗ってたからこそだとも思うのである。

*足らぬ足らぬは剛性が足らぬ
 ただ前にも言ったように「じゃあまたGDB買うか?」と問われたら、答えはノーである。車体価格の高騰や車体の古さ、あと部品の殆どが廃番になってるのもそうであるが、一番はやっぱ「剛性が不足してる」って事がである。百歩譲って極上保存状態の個体があったとしても、現代のクルマと比べたら剛性は全然低いのである。今時のクルマで走ってて、且つその剛性に慣れた人であれば、古いクルマに乗った時「コレ飛ばして大丈夫なの(;´Д`)」って不安になる事であろう。ソレほどまでに20年という時がもたらすクルマの進化は凄まじいのである。

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 何だか最近は若い子のクルマへの関心が戻りつつあるあらしいのであるが、そんな若い子にワタクシが忠告することは「古いクルマは所詮古いクルマだぞ」って事である。GDBのあの不安定さも、今考えれば「剛性が足らなくて車体がヨレてた」だと説明が付くのである。そういう古いクルマに乗るって事は、剛性の低さと車体劣化のダブルパンチ、その2つと向き合ってかなきゃならんという事である。でもってワタクシはR35と911、世界トップクラスの剛性を知っちゃったので、もう昔には戻れないって話である(笑)過去が美しいのは思い出の中だけであり、実際に良いのは常に未来だと改めて思う今日この頃であった。