アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&718ボクスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

FEED'EM WITH A BRICK

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「人の目は、百里の遠きを見れども、その背を見ず。明鏡といえども、その裏を照らさず」
By 貝原益軒

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*納車 \(^o^)/ハジマタ
 遂にというかやっとというか、後期型992GT3の納車がニッポンでもボチボチ始まったのである。何故ソレをワタクシが知ってるかって、ワタクシと同じ992.2GT3をオーダーしてたロンマニアの方がワタクシんトコへ「納車されたよ~ん (*´∀`*)b.:゚+♪」って写真付きでメッセージを送ってきたからである。その方は本来992.1GT3に並んでいたのであるが、運悪く枠が回る一歩手前で生産が終了してしまい、そのまま当該ポルセン割り当ての992.2の1番目に回ったという経緯があるのである。でもって恐らく、コレがニッポンにおける992.2GT3デリバリーの第一陣だとワタクシは考えてるのである。

youtu.be

 何故「コレが第一陣」だと思ったかって、車検後(6月頭)の時点で、ワタクシのポルセンでは「まだ納車されてない」って担当が言ってたからである。時期的に考えて、コレが最初の部類に入る納車だと思ったのである。まだチョロっとしか乗ってないとの事であるが、曰く:

  • 明らかにギア比が短くて加速重視&回転の落ちがメチャクチャ速い
  • 992.1が地面をシッカリ捉えて走る感じなのに対し。992.2は地面を軽く蹴る感じ
  • 鼻が軽く感じられ、その分ケツを中心に動く感じ

だそうである。何ちゅーか、まだ718ボクスターSEが納車されてないにも関わらず、もう992.2GT3の納車が楽しみになってしまったのである(笑)まぁ今後はSNS等で納車情報が続々上がってくるだろうと思うので、随時チェックしていく所存である。

*クラブトラックエディションの思ひ出
 さて、R35GT-Rが生産を終えるまで、あと残り2ヶ月を切ってしまったのである。8月が終われば第三世代GT-Rの歴史も終わり、BNR32~34が歩んできた道をR35も歩む事となっていくのである。R35を介して色んな出会いがあったので、その人達は今後どうしていくのか、R35を裏切って911に流れたワタクシとしても気になるトコである(笑)特にワタクシがお世話になってたショップはGT-Rプレステージカップにおける中核店だったため、濃くて熱いR35オーナーが多かったのである。実際この特別オーナークラブに参加&レースもやってた人をワタクシも知ってるのである。

youtu.be

 11年モデルが発表された時、各種マイナーチェンジと共に鳴り物入りで発表されたのがこの「ワンメイクレースもやる特別なオーナーズクラブの設立」だったのである。サーキット専用のR35Club Track Editionを用いたワンメイクレースや、プロドライバーによるマンツーマンのドラテク指導など至れり尽くせりの内容なのであるが、残念ながら2015年で終了してしまったのである(´・ω・`)何故そうなったかって:

実はこのオーナーズクラブ、水野氏と特約工場が興したモンであり、日産は携わってない

水野氏が主導してたため、2013年2月に水野氏が退職してからは責任者不在となってしまった

日産はプレステージカップの運営とは無関係なため、クラブは2013年で閉鎖の予定だった

クラブメンバーからの反対もあって、2015年シーズンまでは継続が決まった

2015年のシーズン終了と共にオーナーズクラブは解体

ということである。ワタクシはてっきりこのレースはカレラカップフェラーリチャレンジみたいなモンだと思ってたのであるが、そうじゃなかったのである( ̄▽ ̄;)911やピッコロフェラーリみたいになれるポテンシャルをR35は持っていたのであるが、その芽が摘まれてしまったのは非常に残念である(´・ω・`)

youtu.be

 思えばこの頃がR35の全盛期だったのである。デビュー時にクルマ好きの話題を掻っ攫って、業界に少なからぬ衝撃を与え。ワタクシ含む多くのクルマ好きが「クルマの未来 (゚∀゚) キタコレ!!」ってR35に飛び付いたモンである。あの頃のトップギアの記事にも「コレは次の911になるから、高くなる前に買っておけ」って言われてたぐらいだから、期待がどんだけのモンだったかがお分かり頂けると思うのである。だから水野氏が辞めた後にMY14NISMOが出た時「まだだッ!まだ終わらんよッ!」ってワンチャン託して買ったのであるが、上記にあるようにあと2ヶ月弱で終わるのである(笑)

*汝、赤字を垂れ流すべし
 R35のデビュー時、当時のポルシェニッポンの副シャッチョが「ポルシェはスポーツカー”を”作る会社、日産はスポーツカー”も”作る会社」と発言し、ソレを聞いた水野氏がマジギレしたらしいのであるが、ワタクシはココに「何故R35はココまで生き急いだのか」の答えがあるんじゃないかと思うのである。水野氏はやる気満々だったのは間違いないが、問題は日産である。副シャッチョが言ってたように、ココ一番の時に日産は引いてしまうし、実際引いたからである。この手の特殊な事業をやろうと思ったら、途中で引いてはいけないのである。レクサスやプリウス同様、赤字を垂れ流すべきだったのである。

youtu.be

 その良い例がプリウスである。初代プリウスは1台売る毎に100諭吉(当時)損する大赤字であり、二代目はマシになったとはいえまだ赤字で、三代目になって漸く黒字化してきたのである。ソコまでしなければハイブリッド車というシロモノを世の中に広めることはできなかったのであり、そしてその時赤字を垂れ流し続けたからこそ、今のHV全盛期があるのである。だから赤字を垂れ流してでもR36はデビューさせる必要があったし、ワンメイクレースも続ける必要があったのである。リーマンがあったとはいえ、日産には度胸と覚悟が足りなかった。そう思わざるを得ない今日この頃であった。