アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&718ボクスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

WHEN THE WORLD BECOMES UNDONE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「(相手を)理解できないと投げ出す前に、理解しようと相手と同じレベルに立って感じることを心がけましょう」
By 瀬戸内寂聴

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*チューニングは計画的に
 さて、気が付いたらNDを手放してから2ヶ月が経ったのである。10年と1ヶ月乗って、手放して2ヶ月経って改めて思うことは「チューニングなんてしなきゃよかった」という事である(笑)ソレなりのノウハウと実力が無いと的確なセッティングを出せないのもそうだけど、ソレ以上に「コスパが悪過ぎる」のである。主にこんだけ手を入れたのだが・・・

  • 車高調:41.8諭吉(当時)
  • ホイール:17諭吉(当時)
  • デフ:15諭吉(当時)
  • シート:合わせて31諭吉(当時)
  • キャリパー:7.5諭吉(当時)
  • ECU:7.5諭吉(当時)

・・・売った時、コレ等が全然プラスにならなかったのである(笑)一応「チューニングカー高く買います」ってトコにも話を持ち掛けてみたのであるが、精々10栄一上がるぐらいで、ソレぐらいだったらポルシェのオプション一発で消えてしまうのである(爆)

 つまりチューニングパーツが評価されて値が付いたとしても、弄った事による買取価格の低下を相殺する程度にしかならないのである(´ヘ`;)完全ノーマルならば、恐らく同等かソレ以上で売れたと思うのである。だから今回の教訓としては:

  1. 何時かは売ることを考えてるなら、クルマは無暗に弄るべきではない
  2. 弄りたいんだったらノーマル戻しができる範囲に留め、外したノーマルパーツは保管しておくべし
  3. 徹底的に弄りたいのであれば、そのクルマは一生乗り続ける前提で行うべし

主にこの3つである。さもなくば、結構なカネをムダ遣いする事になってしまうからである。弄らない事にはコスパやタイパもあるが、ソレ以上に「今時のクルマはノーマルで既に高度に完成されてるから、弄っても遅くなるだけ」ってのがあるのである。自己満足だと割り切れてるなら兎も角、そうでないならフルノーマルか、メーカーのチューニングパーツで楽しむべきである。

*理屈よりも気持ち
 某所で昨年度のポルシェの販売台数を見たのであるが、全体で10%減ってて、タイカンは22%も減ってたのである(^_^;)コレに関してハッピーセット云々の話をしたいトコであるが、面倒臭いので今回はカットである(笑)ソレ見て思ったのは「EVが伸び悩んでるってのはマジっぽい」って事である。昔と比べてEVは色糸進化してるのに、なぜ伸び悩むかを考えたのだが、ワタクシが思うに「安心『感』が不足してるから」である。スマホが普及した原因の一つに、ワタクシは「当初ネックだったバッテリー不足が充電方法の充実で解決したから」があると思うのである。

youtu.be

 今はもうスマホのバッテリーも本体も改良されてて、家で充電すればほぼ問題無く一日中使えるであろう。ただやっぱ「万が一の事態」ってのは常に脳を過ぎるモンであり、ソレに対する備えはあるに越したことはないし、その方法が多様であればあるほど安心できるのである。スマホならバッテリーやコンセントを持ち歩けるし、クルマの電源を使えるし、コンビニ行けば簡易充電機だって売ってるのである。ところが「じゃあEVはどうなんだ?」って話になると「家以外だと充電できるトコが少ないし、充電速度もまちまちだし、充電待ちになる場合もある」が答えなのである。

youtu.be

 確かにこういう問題に直面することは少ないだろうが、でも万が一に直面した場合の精神的なストレスを想像してしまうと、やっぱEV導入を躊躇ってしまう人もいるんじゃないかと思うのである。コレは「実際会う確率が多いか少ないか」の問題じゃなくて「あった時に安心できるか否か」の話なのである。ワタクシも殆ど使わないにも関わらずカバンの中にモバイルバッテリーやコンセントを持ち歩いてるが、昔のスマホのバッテリーのヤバさを知ってるだけにコレを持ってるだけで安心「感」がハンパ無いのである。繰り返し言うが、コレは理屈や統計ではなく、気持ちの問題なのである。

*信頼って何ですか?
 そう、機械において一番重要なのが「信頼性」なのである。機械を仕事で使ってる人、特にテメェや他人の命に係わる仕事をしてる人間において「万が一のことが起こっても様々な対処法がある」ってのは、使う側にとってこの上ない安心感があるのである。信頼性ってのは「上手く行く確立」も勿論重要であるが、ソレ以上に「上手く行かなかったとしても仕方ないと思える」ことも大事であり、古い機械がずっと重宝される理由もコレなのである。世界最強のアメリカ軍が「他にもっと良い鉄砲がある」って分かってても60年前の設計の小銃を未だに使い続けるのには、こういう理由があるのである。

youtu.be

 新しいモンが古いモンを駆逐するパターンは主に2つで、1つ目は「古いモンよりも圧倒的に優れてる場合」であり、2つ目は「新しいモンが様々な経験と改良と実績を得て信頼性を構築した場合」である。でもって現段階において、EVはこの2つのどちらも満たせていないのである( ̄~ ̄)圧倒的に軽くて大容量な次世代バッテリーを実用化するか、画期的な充電方法が開発されるか、可能ならその双方。EV時代に突入するとしたら、この類の技術的ブレイクスルーが必要になってくるのである。その時が来るまでワタクシが生きてるかどうかは分からんが(笑)まぁ何とかなりそうな希ガス今日この頃であった。