アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&718ボクスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SCRATCH OR STITCH

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「『もしも』などと言うことは許されない。我々は、きっと勝つ。必ず勝つ。まちがいなく成功する」
By ホレーショ・ネルソン

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*次が存在する世界線
 デビューから生産終了までの18年間におけるR35の生産台数は、公式発表によると「4.8万台」との事である。ポルシェ911の2025年度の売り上げが5万台だから、比べる対象がアレだが「こりゃ生産終了になっても仕方がないな(´・ω・`)」って思ってしまうのである。なぜ上手く行かなかったかは諸説色々あるが、やっぱリーマンショックがデカいと思うのである:
youtu.be
景気が悪くなると高額品の売れ行きが悪くなるのもだが、ソレに加え「高額品の購入がハイブランドに集中する」って現象が起こるのである。ちゅーのもハイブランドってのは景気に左右されずリセールが良いため、不景気だからこそ敢えて選ばれるのである。だからコロ19禍の時、フェラーリやポルシェやトヨタの売れ行きは逆に伸びたのである。

 データとか見るとリーマンショックを境に販売台数が一気に落ちてるんで、やっぱソレだとワタクシは考えてるのである(´・ω・`)もしリーマンショックが無かったとしたら水野体制は2013年以降も続いてて、水野氏が温めていた「R36計画」も実行されてたんじゃないかと思うのである。因みにR36はどんな感じになる予定だったかと言えば:

  • 基本構造はR35そのままに、各所をブラッシュアップしていく
  • 足回り及びサスジオメトリーは完全新規設計で、前後ダブルウィッシュボーンを採用
  • DCTの7速化、アイドリングストップ導入により燃費も環境性能も大幅にアップ
  • 介入に気付かないほど滑らか&走りのジャマをしない緻密な電子制御の導入
  • デビューは2017年~2020年

といった感じのクルマになる予定だったのである。簡単に言えば「R35の正常進化」ってトコである。この通りに行ってればワタクシも2019年頃にR36前期型に乗り換えていて、今頃はR36後期型の納車を心待ちにしていたであろう(笑)だが結果はご存知の通り2020年を過ぎてもR36は現れなかったし、ワタクシもその頃にはR35との決別を決意していたのである(´・ω・`)

*ポルシェとの遭遇
 でもってあの時を振り返って思うのは「ワタクシがポルシェ911を意識するキッカケになったのがR35だった」って事である。R35のデビュー時に997型911ターボSのニュル北タイムを引き合いに出して、ソコから当時のポルシェニッポン副シャッチョによる「口撃」をキッカケに競うようにニュル北タイムの更新争いが始まって、各種メディアが対決記事を書き上げて、当時R35に夢中だったワタクシにも「ポルシェ911がどんなクルマか」の情報がイヤでも入ってくるようになってたのである。当時のワタクシは外車の類には一切興味が無くて、この手の高級外車に乗るなんてのは夢また夢だったのである。

youtu.be

 ソレ以前のワタクシのポルシェに対する知識なんてのは「湾岸ミッドナイトのブラックバード号」と「山口百恵の歌の歌詞に出てくるヤツ」ぐらいの知識と関心しか無かったのである(笑)当時のワタクシの給料はまだ安くて、GDBからR35へ乗り換えた時も「背伸びしちゃったなぁ~( ̄▽ ̄;)」って感じであり、とてもじゃないが1000諭吉(当時)オーバーのクルマを買うイメージなんて湧かなかったのである。R35とのタイム更新争いしてた997GT2の値段が2642諭吉(当時)と聞いて「こんなアホみたいな値段の付いたクルマを買うことなんて一生無いんだろうなぁ~( ̄▽ ̄;)」ってマジで思ってたのである。

youtu.be

 そしてその18年後、ワタクシが「こんな値段」を上回るクルマの納車を待つことになってしまったんだから、人生ってマジどう転がるか分からんモンである(笑)R35がキッカケでポルシェ911を意識しだしたのもだけど、同じR35オーナー仲間にも911を所有してる人が結構居た→その人達から話を色々と聞けたり、ポルセンにR35で行ったら中の人に歓迎されて市場の機会を得たり、水野氏が日産を退社してからのR35の開発方向性がワタクシの望んでたモンと年を追う毎に乖離してしまったり、その結果「そうだ911、乗ろう」って決断するに至ったのである。水野氏が残ってたら、多分話は全然違ってたと思うのである。

*外車と国産車の橋渡し
 そう、R35って良い意味でも悪い意味でも「国産スポーツカーと輸入スポーツカーの中間的存在」だったのである。国産車なんだけど、比較対象は常に輸入スーパースポーツ。だからこそ輸入スーパースポーツのリアルを知るキッカケになったり、リアルを知ったからこそ「コレは高くても買う価値がある」という判断に至ることとなり、結果として今に繋がったのである。もしR35買ってなければどうなってたって、答えは「CZ4A乗ってた」である(笑)GDB乗りとしてGRBにも興味あったけど、でも当時はスバル界隈に嫌気が差してたのと、エボXで三菱が新開発したDCTに強い興味を抱いてたんで、高確率でCZ4A乗ってたであろう。

youtu.be

 コレを2008年に買って2014年ぐらいまで乗って、エボXが生産終了だからVABに乗り換えて2020年ぐらいまで乗って、2020年ぐらいからGRヤリスに乗り換えて、そして今頃は後期型GRヤリスの納車を心待ちにしていた筈である(笑)エボXに乗り継いだらポルシェ及びその他会社のリアルを知る機会が殆ど無くなるんだから、当然ながら「た、高いけどその価値はあるから(震え声)」ってテメェを奮い立たせることはないのである(爆)だから国産車から国産車へと乗り継いで、未だにチューニングに夢中だったんじゃないかなと思うのである。人間の運命なんて他愛のない事で、些細な事で変わる、改めてそう思う今日この頃であった。.