アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&718ボクスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

TEENY SHINY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「森では大木がいつか朽ちて、下から芽が出て新しい木が生える。大木がいつまでもはびこっていたら下に光が届かず、若い芽が育たない」
By 本庶佑

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*古のオッサンの儀式
 昔は「クルマは慣らしを終えたらオイルを全交換する」って風習があったのである。ちゅーのも昔のクルマは機械や部品の精度が甘く、バラつきやバリや各種汚れが多かった→納車して慣らしを終える頃には金属部品が擦れる事で多数の鉄粉や金属粉が発生するんで、ソレを洗浄するためにオイルを全交換するのである。でもって今時のクルマは機械や部品の精度が格段に上がってる→納車から慣らしを終えた段階でも鉄粉や金属粉や汚れが殆ど出ない→納車後のオイル全交換はしなくていいってなったワケであり、現に取説にも「慣らしは必要だけど、オイル交換は必要無い」って書いてあるのである。

 が、あの時代を生きた古のオッサンとしては、やっぱ慣らし後のオイル交換をしないと精神衛生的にアレなのである(笑)精神衛生的にアレなのもそうであるが「オイル全交換するデメリットは何かある?」と問われたら答えは「無い」なのであり、故に・・・

オイル交換することにしたのである(笑)何だかんだワタクシも古のオッサンなので、やっぱ精神衛生的にやっておかないと気分が晴れないのである( ̄▽ ̄;)気分が晴れないのもそうであるが、一番大きな理由としては:


こうやって普段は見えない、クルマの下面をシッカリ見ることができるからである。まずフロアであるが、流石というか当然と言うか前から真ん中までほぼ平面なのである。GT3みたいなガチなディフューザーこそ付いてないが、マフラーとリアバンパーがその役目を果たしてるのである。


サスであるが、今時珍しい前後ストラットである。その事について以前から「4輪ともストラットでサスジオメトリーとか大丈夫なの( ̄~ ̄)」って思ってたけど、ロアアームが思った以上に複雑な設計をしていて、コレで理想的なサスジオメトリーを形成してるのであろう。


あとストラットが関係あるかどうかは分からんが、サスストロークがスゲェ長いのである。


あと何がヤバいって、素ボクスターだというのに前後共にブレーキエアダクトが装着されてるトコがである。素だからサーキット走行は考慮されてないかと思っていたのであるが、ちゃんとソレに備えてあるのである。


MRなので911とは反対にエンジンが後輪の前にあり、ミッションが後輪の後ろに飛び出しているのである。ワタクシは以前「ワタクシがエンジン縦置きのミッドシップに乗ることは生涯無いんだろうなぁ(*´Д`*) ~з」って思ってたけど、その夢はアッサリ叶ってしまったのである。ロンマニアの皆様も、夢だけは捨ててはいけないのである(笑)

*設計思想って何ですか?
 クルマ好きには色んな形があるが、ワタクシの場合は「走ることと機械そのものが好き」なタイプである。だから複雑な機械だとかエンジニアリングの妙技とかが大好きであり、ソレ見ながら丼3杯はいけてしまうのである(笑)だから今回においてオイル交換はサブ目的であり、メイン目的は「718の下部を観測すること」なのである:


カバーを外したトコにエンジンがあり、オイルパン真下のドレーンを抜けばオイルが抜けるのである。一応「インテグレーテッドドライサンプ」って名前は付いてるがGT3みたいなガチドライサンプではなく、オイルパンに隔壁を設けてスカベンジポンプとフィードポンプで潤滑する、いわばセミドライサンプなのである。


あと何が面倒って、オイルフィルターがこんなトコにあるって事がである。オイル交換ならDIYでも然程難しくないが、オイルフィルターも交換となると結構な手間が掛かってしまうのである(^_^;)


ミッションオイルはデフオイルと兼用であり、ミッションのアンダーカバーにあるサービスホールを使えば簡単に抜けるのである。でもってオイルの色を見る限り、劣化もしてなけりゃ鉄粉等も混じってないのである。


ただオイル注入口がこんなトコにあるので、やっぱDIYは厳しいのである( ̄▽ ̄;)ただオイル交換サイクルは取説にも「大体6万キロぐらい」って書いてあるので、今回交換したら次に交換するのは5年目車検ぐらいになると思うのである。


あとトランスミッションの横に付いてるコレはヒートエクスチェンジャーであり、ミッション油温が上昇し過ぎたらラジエターによる冷却が自動的に行われるのである。ブレーキといいミッションといい、コレならば素718でも(ガチり過ぎさえしなければ)サーキットを楽しく安全に遊べちゃうと確信したのである


あと個人的に何に一番感動したって、このエキマニレイアウトである。あの狭いエンジンルームにギッチリとエキマニを押し込んで、タイヤハウスを利用して排気を最後尾のマフラーに誘導してるのである。このレイアウトを考え付いたヤツはマジモンの天才だと思うのである。何故718が前後ストラットなのかって、答えは「空間に余裕が無いから」なのである。


あとコレがかの悪名高きPADMである(笑)初期型や中期型の時はしょっちゅう壊れたのであるが、後期型は対策品に取って代わられてるんで、ソレ以降は全く問題無く作動するようになってるのである。

*転ばぬ先のオイルボトル
 オイル交換作業はMTモデルだと実に簡単であり、両方合わせて2時間あれば事足りるのである。コレがPDKだと診断機に繋いで全段チェックしなきゃいけないのであるが、昔ながらの機構であるMTにはその必要は無いのである。ミッションオイルは当面は交換しないが、今まで通りエンジンオイルは年一回交換すればいいってのが今回の結論である:

サーキット走行するんで、熱膨張の余裕を持たせるために敢えて満タンにはしてないのである。慣らしも終わって、オイル交換も終わって、あとはコースデビューを果たすのみである(`・ω・´)

 まだ予約は済んでない&実際走れるかどうかはまだ分かってないが、取り敢えず今シーズンは1回ぐらいはコースに出て、運が良けりゃゴールデンウイークが来る前にもう一回走れるかもって感じである:

実際使うかどうかは分からないが、万が一に備えてエンジンオイルをトランクに常備しておいたのである。曰く「バカスカ減るGT3とは違って718はあんま減らない」らしいのであるが、こういうのは気持ちの問題なのである。さてもう十分語ったので、ココまでにしようと思う今日この頃であった。