ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「一緒に働いている人を好きかどうかはとても大切だ。さもなければ、あなたの人生と仕事は、とても惨めなものになるだろう」
By イーロン・マスク
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*試乗はしないと言ったな、アレはウソだ
ココ最近のSNSであるが、何だかEV推しが異様に増えたのである。EVを推すだけなら別に何とも思わんのだが、その際に高確率で「ICEはオワコン」的な事を言ってくるから、そりゃ既存のクルマ好きと揉めるに決まってるのである( ̄~ ̄)でもってその類の連中が決まって口にするのが「先ずは乗ってみろ」であり、凄いのになると「乗ったら終わり」とまで言ってくるのである(^_^;)というワケで、ワタクシのカーライフが終わるのかどうかを実際に確かめてみたかったんで・・・

連中の口車に乗ってみる形でテスラ・モデルY(RWD)を試乗してみることにしたのである(笑)前回「当面の間、試乗ネタをやる事はないだろうなぁ~( ̄▽ ̄;)」と言ったのであるが、あっという間に撤回されてしまった次第である(爆)以前にもこのショールームには寄った事があるのであるが、その時は休日だった→試乗希望者でごった返してたので敬遠したのであるが、この時は平日だったんで余裕で試乗できたのである。
先ず最初に少し走り始めて抱いた感想は「ロードインフォメーションが希薄」って事である。ケツや足から感じるタイヤからの路面状況が曖昧だし、ステアリング切っても手から伝わるタイヤが捩じれた感覚があまり伝わってこないのである。まぁ「比較対象がポルシェだから」ってのもあるんだろうけど、でもやっぱ「その通りに操作して、その通りに動いてるんだけど、でも動いてる感覚が希薄」ってのは違和感あるのである( ̄~ ̄)何ちゅーか、20年前ぐらいにレンタカーで乗ってたカローラ、アレに近い感覚なのである。
*タイヤの付いたデジタルガジェット
でもって少し走った後に抱いた感想は「意外と面白い」である。走りに関しては流石EVの老舗だけあって、EVの魅力を引き出すのが上手いのである。クソ重いバッテリーをクソ低く積んでるからこそのEV独特の安定感、モーター駆動ならではの低回転からの高トルクによる怒涛の加速、ソレ等を引き出すための足のセッティングになってるのである。アクセルのレスポンスが良くて、加速フィールが安定してガツンと来る、ココんトコの味付けは上手かったのである。あともう一つ良いなと思ったのが「全周カメラを使った至れり尽くせりな各種アシスト機能」である:

こんな風にカメラで全周を常時モニタリングしてて、ネットと連動して各種インフォメーションが送られてくるのである。車線変更や高速の合流では斜め後ろの状態がモニタリングされるからミラーで探さなくても安心して移動できるし、右折左折する時もカメラが死角をモニタリングしてくれるのである。あと色々あって書き切れないのであるが、とにかく色んな事を中央にあるモニターに集約しててソコで全部出来るようになってるので、慣れれば色々と捗るのである。
ソレ体験して思ったのが「コレはガジェット好きにもウケるだろうけど、運転が苦手な人にもウケるだろうな」である。運転が苦手なヤツが一番緊張するのが「角を曲がる事」「路線変更や高速の合流」「渋滞時のストレス」であり、ワタクシも初心者の頃は色々苦労したモンである(^_^;)でもってコレ等のアシスト機能は、そういう諸々からドライバーを開放するから、運転経験に乏しいヤツや運転にストレスを感じてるヤツはテスラにハマる可能性が高いと考えてるのである。従来のクルマに慣れてるヤツ、従来のクルマにストレスを感じてないヤツには響かないかもだけど、そうでないヤツには衝撃的な感動となるであろう。
だからワタクシの最終的な評価としては「コレはコレでアリ」ってトコである。残念ながらワタクシの使用用途には合わないから購入する予定はないが、でも充電環境が整っていればコレ選ぶのも十分アリだと思うのである。単純にクルマを「移動運送の手段」と割り切り、ハンドリング及びその他諸々を気にしないのであれば、このクルマは優秀な道具になる事であろう:


あとテスラ用急速充電機スーパーチャージャーであるが、茨城だとたった2ヶ所にしかないのである( ̄▽ ̄;)東京横浜であれば自宅に充電器が無くても無問題であるが、そうでないなら自宅に充電器を設置するが吉である。従来のクルマ好きからは「アレはタイヤの付いたデジタルガジェットだ」って言われるかもだけど、そういうモンだと割り切れるのならば買う価値はあると思うのである。
*クルマ5本の柱
もし「クルマとは何か?」と問われたら、ワタクシは「クルマとは移動運送、自己表現、資産形成、モタスポ、機械趣味のハイブリッドである」と答えるであろう(笑)今に始まった事ではないが、クルマって最早単なる移動手段ではなくて、様々な側面を持つシロモノと化しているのである:
- 移動運送:文字通り人や荷物を移動させるためのツールとしての評価
- 自己表現:テメェの分身として、テメェの生き様や社会ステータスを可視化させるための手段
- 資産形成:リセールやプレミア価値による利益獲得、およびテメェの財務状況の具現化
- モタスポ:各種モータースポーツを楽しむ、および競技で勝利するためのマシン
- 機械趣味:ハードウェアやソフトウェアに関するエンジニアリングやメカニズムに対する純粋な興味
簡単に書くとこんな感じである。ワタクシがクルマを評価する時、この5つの面を主に見ていくのである。ポルシェ911の何が素晴らしいかって、この5つ全てを高いレベルで共存させてるからである。フェラーリやランボルギーニとかも配分は違うけど同様であり、巷で名車と呼ばれてるクルマは大概この5つを高い次元で取り込んでいるのである。
ワタクシは常々「EV買うならテスラやBYDみたいな新興メーカーのソレよりも、昔ながらの伝統あるメーカーのソレ」としてるのは「従来のメーカーのソレはハンドリングや乗り味が確立されている」のもだけど、上記の5つをより高く満たすからである。でもって残念な事に、テスラやBYDのようなガジェットやソフトウェア中心のSDVって(1)以外が悉く弱いのである:
youtu.be
EV信者はよくEVをスマホに例えており、ワタクシもその通りだと思うのであるが、問題は「スマホじゃ心の底から感動しない」って事である(笑)ワタクシが初めてスマホを手にした時「スゲェ便利だなコレ( ̄▽ ̄)」とは思ったけど、でも初めてR35乗った時の「脳を直接殴られたかのような衝撃と感動」は無かったのであり、今回テスラに対して抱いた感想も正にソレなのである。でもまぁ今後どう変わるかはマジ分からんので、今後も引き続き様子見に徹しようと思う今日この頃であった。


