ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「(料理は)めんどくさいことをするから、出来上がった時に美味しいんですよね」
By 西川ヘレン
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*The見積もり
先日は書き切れなくてアレであるが、改めてテスラ乗ってみて分かったのは「アレはクルマというよりも、タイヤ付きのデジタルガジェット」ってトコである。ワタクシが今まで乗った事あるEVはリーフとタイカンであるが、双方共「パワーユニットがモーターに変わったクルマ」であり、基本操作系が従来のICE車に基いたモンになってるのである。ところがテスラはそうじゃなく、既存顧客が存在しないから「ICEの固定概念抜きでEVを作った」って感じであり、ハンドリングや乗り味よりもデジタルガジェットとしての使い勝手を最大化した「乗員貨物運送機能の付いたスマホ」なのである。
だから「そう割り切れるのであれば、ソレはソレでアリ」とワタクシは考えるのである。そして「ソレならばアリかも」って考え始めたロンマニアの方のために、ワタクシ自ら見積もりを取ってきたのである(笑)


たかが補助金、されど補助金である。一番高いグレード選んでオプション盛り盛りにして、補助金で差し引いてこんな感じである。一瞬だが「安ッ!」って思ってしまったのは718SEや992.2GT3で金銭感覚が麻痺してしまってたからであろう(笑)だから一番低いグレードにしてオプションも最低限にすれば、補助金で差し引いて400栄一台でテスラ乗れてしまうのである:

その上、今だと金利0%なんで、ローン組んでも全然お得なのである。だからもし「サーキット走行とかは全然考えていない」「自宅またはソレ以外に確実な充電インフラがある」「基本的に遠出&長期の宿泊はしない」のであれば、テスラ及びその他EVは十分に検討に値するとワタクシは考えるのである。
*バック・トゥ・ジ・黄金時代?
何だかSNSのタイムラインで「JDM文化が死にかけてる」ってのが流れてきたのである。曰く「S15だとかFD3Sとか、あの辺りから続いてきた文化がクルマ価格の高騰にて途絶えようとしてる」って事である。ソレ見たワタクシの感想は「あっそう( ´_ゝ`)フーン」ってトコである(笑)ちゅーのも今のワタクシが外車乗りなのもだけど、ソレ以上に「あの時代(便宜上1989~2002年までとする)のクルマに思い入れが無いから」である:
youtu.be
ワタクシがクルマに目覚めたのは2005年頃なので、その頃はもう黄金時代は終わっていたのである。でもその時の中古は今みたいな高騰は全然してなかったんで、時代は終わったけど残り香はあって、クルマはまだソレなりに盛り上がっていたのである。だからワタクシは全盛期の盛り上がりを知らないし、知らないから思い入れも殆ど無いのである。
ワタクシが最初に乗ったスポーツカーはGDBのE型で、発売は2004年だったから黄金期は過ぎているのであるが、元となってるGDB型自体が2000年デビューだから、ワタクシはギリギリあの時代のクルマに乗ってたのである。確かにGDBは楽しかったし、今でも強烈な思い出としてワタクシの記憶に残ってるが、だが「また買い戻したいか?」と問われると・・・
- 暗くて範囲の狭いHIDヘッドライト
- Bluetooth非対応な上にOTAしないHDD式ナビ
- ステアリングコラムにキーを差し込んで回さないとエンジンが始動しない
- 制御が雑な電子制御
- アシスト機能が無いからクソ重いクラッチ&ワイヤー式のスロットル
- バックビューモニターも接近センサーも無い
- 単純でガバガバなセキュリティー
・・・ 何ちゅーか「('A`)マンドクセ」というのが正直な感想である(笑)色々不便なのもだけど、ソレ以上に「サーキット走れるようにする為には色々と手を加えなきゃいけない」ってトコが面倒臭いのである。あの当時の国産メーカーの技術やブランド力はまだ今ほどじゃなくて、ノーマルだとマジで色んなトコがショボかったりするのである。だから弄るのを含めても「('A`)マンドクセ」なのである。
ソレ等を解決するために項目毎に一々ショップに持ってかなきゃならないのもだけど、ソレより何より「部品が無い」のである。あの時代のクルマは一番新しいのでも既に24年前のクルマなんだから。当然の如く殆どの部品が製廃になってるのである。その面倒臭さに加え、ワタクシはもう現行車の利便性を知ってしまったのである:
- 広くて明るい上に対象に合わせて自動的に変化してくれるマトリクスLEDヘッドライト
- Bluetooth対応な上にOTAで常時アプデされるナビ
- スマートキーだからポッケに入れとけばおk
- 制御されてる事を全く感じさせないお利口な電子制御
- 電光石火のDCT&最新式の電スロ
- バックビューモニターもセンサーもフル常備
- GPS常時接続の最上位セキュリティー
コレ等を知ってしまうと、もう昔のクルマには戻れなくなってしまうのである(笑)でもって、昔の若くて体力も気力もソレなりにあった20年前のワタクシならば兎も角、今のワタクシは日々衰えていくだけの良い年こいたオッサンである(爆)オッサンだから注意力も集中力も散漫になるんで、質の高い運転を続けようと思ったら最新デバイスによるアシストは欠かせないのである。
*憧れは憧れのままに
上記に書いた各種面倒臭さ、今尚止まらない価格高騰、20年以上経ってるが故の劣化や部品不足、ソレに希少が故の盗難問題も勿論あるのであるが、ソレ以上に問題なのは「乗ってみると思ったよりショボい」って事である。ワタクシの周囲にも「憧れを我が手に」って感じにあの時代のクルマ買ったロンマニアの方が若干名居るのであるが、皆口を揃えて「剛性が低くて怖い」と言うのである。車体剛性の低さ、足回りの熟成不足、電子制御の雑さ、UIの使い勝手が悪い等々。あの時代のクルマは「あくまであの時代のベストを追求した結果」であり、技術が大幅に進んだ今のクルマを知ってると相対的にショボく怖く感じてしまうのである。
だからあの時代を知ってるオッサンが時間と知識と金銭に余裕を以って買うのであれば兎も角、そうでない若い子が必死こいてカネ貯めて買うモンではないとワタクシは考えるのである。ワタクシがクルマに憧れる若い子に勧めてるのは「製造から10年以内の中古国産スポーツカー」であり、ソコは今も不変である。ソコを基準にして、ソコから徐々に世界を広げていけば良いのである。マンガやゲームの影響であの時代に憧れるのは分かるが、中途半端に追っかけるよっかは、憧れは憧れのままにしておいた方が美しいままでいられる。余程意志の強い人間じゃない限りは真実を受け入れられないと思う今日この頃であった。.

