アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&718ボクスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

PASSAGES INTO DEFORMITY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「儀式は心をこめた慣例である。聖なるものとされた習慣である」
By ケント・ナーバーン

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*新車の儀
 昔は新車を買った若い子が何処で練習したかって、山奥の広い駐車場だとか、田舎の埠頭とかに行ってたのである。ソコに三角コーン立てて定常円ターンや8の字ターンの練習をして、マシンコントロールを理解した後に峠デビューしたりサーキットデビューしたりしてたのである。実際結構歳行ってるロンマニアの方の中にも、若い頃にKP61やAE86をそういうトコに持ち込んで練習してたりしたのである:
youtu.be
当然だが今の時代に公の場でそんな事をするとスマホで撮影された挙句にSNSに晒され、最悪の場合は職場まで話が行ってしまったりするのである( ̄▽ ̄;)だから練習したいのであれば上記動画の様に、ドリフトやジムカーナの練習会をやってるトコが主催する初心者向けのソレに参加すると良いのである。

 ただワタクシはドリフトもジムカーナもやる予定は無いので、この手の練習会に行ってもしゃーないのである。だからこの場合、何時も行ってる某イベントに向かったのである。ワタクシが新車を買った時、コースデビューする前に一番最初に行くトコがあり、今回もソコにお世話になることにしたのである:


最近はもてぎといえば専らロードコースであるが、今回は南コースなのである。


そう、ロンマニアの皆様方も大好きな【山野哲也ハンドリングクラブ(以後ハンクラ)“プラス”】である(笑)新車の持つ限界を探るにおいて、新車の扱い方の基本を身に付けるにおいて、恐らくココほど適したイベントは無いんじゃないかと思うのである。だから新車を買った時、本格的にサーキットを走らせる前にココで一通り試すことが慣例になってるのである。


コースはこの様にアスファルトの上に線で描いてあるだけなので、コースアウトしてもハデにクラッシュすることも無いし、砂利や砂で車体が傷付くことも無いのである。


素ハンクラとハンクラ+の何が違うって「参加者を絞ってある」って事がである。参加者を絞った分だけ走れる回数は多くなるし、山野さんによる指導を受ける回数も多くなるのである。


以前ワタクシは「ポルシェは大概何処のサーキットにも、何処の走行会にも必ず1台は居る」と言ったが、ワタクシ以外にもこんなに居たのである。


あと何故だか知らないが、今回はアルピーヌA110が多かったのである。当初は「何かのSNSコミュニティーでのイベントか?」って思ってたのであるが、一緒に行動してないので恐らく全員別々であろう。何ちゅーか、スゲェ偶然ってあるモンである( ̄▽ ̄;)


あとコレは今回山野さんが乗り付けてきたM5ツーリングである。PHEVでクソ重いらしいのであるが、近くで見てみると意外と細く感じるのである。今日は運良く快晴だったので、益々以って練習には丁度良い一日だったのである(^-^)

*初めての走行前準備
 さて走ると決まったら、先ず最初にやらなければいけないのが走行前準備である。何に関してもそうであるが、前準備を怠ると大概ロクな事にならないのである。まぁ外車だからと言って、やる事は国産車と基本的に同じなのである:


先ずはナット・・・ぢゃなくてボルトの締め増しである。国産車はナット式が主流であるが、外車はボルト式が主流なのである。ボルト式だからなのか、ポルシェだからなのかどうかは分からんが、締め付けトルクは160Nmと結構高めなのである。


あと空気圧は前後とも2.3barである。重量バランスが前44:後56とほぼ理想的な重量配分になってるため、サイズは違うけど前後均等に荷重がかかるからじゃないかと思うのである。


あと貴重品は1ケ所にまとめておいて、トランクの中にしまっておくのである。鍵付きロッカーがあれば便利なのであるが、ワタクシはキャッシュレス派なんで小銭は持ち歩かないのである(笑)


ワタクシが天才なのは以前から分かっていたが、このカメラの取り付け場所を見出した時、改めてテメェでテメェに脱帽したモンである(笑)この位置ならドライバー目線と同じになる上に、シッカリ固定されて動かない上に脱落の危険性も無いのである。


当日は晴天のニッポン晴れだったので、サングラスも用意した次第である。アスファルトって思った以上に紫外線を反射させていて、そして紫外線はレーシングドライバー引退の原因として最も多い視力低下の原因にもなるため、眩しくなくとも晴天日にはUVカット機能の付いたサングラスをしておくが吉である。


ダウンフォースを稼ぐためにスポイラーは常時立てておいた次第である。まぁこんなちっぽけなスポイラー立てて得られるダウンフォースなんてハナクソみたいなモンであるが、雰囲気って重要なのである(笑)


あとカーペットがズレることによるトラブルを避けるために、カーペットは外しておいたのである。万が一にもペダルに何かが挟まったら大変な事になるので、このエリアにモノが転がり込む事は絶対にない様に気を付ける必要があるのである。


今はコース内に仮設トイレが設置された&ドリンクコーナーが登場したので、ひじょ~~にありがたいのである。昔は飲みモンやトイレは態々コース外まで行かなきゃいけなかったので、その必要が無くなってスゲェ楽になったのである。

*さぁ走ろう?
 昔は「割れた時に飛び散らないようにヘッドライトにテープを貼る」って儀式があったのであるが、今はもう存在しないのである。ソレを「何時頃から無くなったの?」ってAIに聞いたら10年代前半には無くなってたんだそうである。でもって準備が終わったら次はというと・・・


走行会の定番、走行前ブリーフィングである。まぁココ等辺の説明は昔から変わらないので、行き慣れた人にはもうお馴染みの光景である。上記写真にある日程通りにイベントが進み、30分×4本と贅沢に走り回れるのである。


サーキット走行前提なので走行モードはSport+を選択、そして限界挙動を知るためにPSM(ポルシェ・スタビリティ・マネジメント、よーするに横滑り防止装置)はオフである。ココでスピン上等で色々試せるのが魅力なのである。


あと今回の目的の一つが「スポーツ走行するにおいて右ハンドルのペダル位置が問題になるか否かの検証」である。コレばっかは個人差が大きいが故に合うかどうかは実際に試してみないと分からないし、ソレをいきなりサーキットで試すと少なからぬリスクを負うことになるんで、今回みたいな場で試すのが一番安全なのである。


こうやって一台ずつ発進するため、コースアウトの危険もなければ他車にぶつかる危険も低いのである。いきなりサーキット出る事の何がリスキーかって「何かあった時に周りのクルマにぶつかる可能性がある」ことであるが、ことハンクラにおいてはその心配をする事無く安全に試せるのである。さて動画を・・・と言いたいトコであるが、流石に今回はもう書き過ぎたのである(笑)ただ今回の成果はデカかったので、ソレだけは先に伝えておこうと思う今日この頃であった。