アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&718ボクスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

CHRONICLES OF LUNACY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「企業組織は垂直的に構成されているが、プロセスは水平的に進行する」
By フィリップ・コトラー

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*チューニング業界\(^o^)/オワタ
 ココ最近、あっちこっちのサバゲーフィールドが(実質上含む)営業終了に陥ってるのである。曰く「元々ブームが終わって低迷期が来てたけど、コロ19禍が止めを刺した」んだそうである。アレがギリギリ粘っていたサバゲーマーやフィールド運営者を経済的精神的に折ってしまって、ソコからズルズルと悪循環にハマっていったんだそうである(-_-;)同じ事がチューニング業界にも言えていて、今回【ACシュニッツァーが今年限りで営業終了する】のもその影響であろう。元々カネの若者離れが進んでたご時世にコロ19禍が止めを刺して、若者がチューニングに見向かなくなってしまったのである。

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 あとはまぁ、クルマの電制化が進んでリンク先にもあるように「走るコンピューター」と化してしまったこともだけど、やっぱ電動化の流れが不可避ってのが一番デカいのである。ちゅーのも電制は手間と時間を掛ければチューニングできるが、電動だけはもうどうにもならないからである。でもって「チューニングの最大の魅力は何か?」と問われたら、ほぼ間違いなく「パワーアップによる圧倒的な速さ」であり、電動化されたパワーユニットがチューニングを殆ど不可能にしてる以上、チューニング屋の未来は暗いと言わざるを得ないのである( ̄~ ̄)

*直列エンジンvs水平対向エンジン
 国産車においても今後はパワーユニットの電動化が進むだろうから、パーツ屋やショップは今後厳しい事になるであろう。多分2030年ぐらいまでは純ICE車は作られるだろうけど、その後は?って話である。ひょっとしたら、次の86/BRZが最後の国産純ICEスポーツカーになるかも知れないのである。でもってこの次期86/BRZに関しては「スバルではなくマツダと組んで、水平対向4気筒ではなくGRヤリスの1.6L直3ターボが積まれるかも」って事で話題になってるが、ワタクシの率直な感想は「ドライサンプじゃない水平対向エンジン積むよっかは直列3気筒の方が良いんじゃね?」ってトコである。

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 水平対向エンジンは低重心が武器だけど、その低重心が活きるのは実は「ドライサンプと組み合わせることが前提」なのである。だからポルシェは初代911の頃から今に至るまで一貫してドライサンプを採用してるのである。まぁ実際はガチのドライサンプ使ってるのは役物911だけ&他はインテグレーテッドドライサンプ(つまりセミドライサンプ)なのであるが、ドライサンプにゃ変わりないのである:

水平対向エンジンだとシリンダーが真横に寝てる

ウェットサンプでオイルパンが浅いと強い横Gが掛かった時、オイルがシリンダーに逆流してきて抵抗になる

でもオイルパンを深くすると重心位置が上がって、結果水平対向エンジンであるメリットが減る

( ゚Д゚)マズー

だからドライサンプを採用してオイルパンを浅くするor無くす

(゚д゚)ウマー

というワケである。つまり水平対向エンジンであったとしてもウェットサンプだった場合、直列エンジンやV型エンジンと重心位置はあんま変わらないし、差があっても他のセッティングで何とかなるレベルにしかならないのである。だったら1.6L直3ターボ積んだ方が設計自由度的にも優れてる→重心位置以外のメリットがデカくなるのである。

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 ただドライサンプは言うまでもなく、セミドライサンプでもソレなりにコストは掛かる→値段に反映されるんで、その場合86/BRZの車是である「若い子が背伸びすれば何とかなる価格」からかけ離れてしまうから採用はできないのである。そう、86/BRZにとって一番重要なのは「お手頃な価格で買える小型スポーツカー」という事であり、水平対向エンジンの搭載はあくまでその手段でしかないのである。だから1.6L直3ターボでも全然構わないし、そっちの方がよりコスパの良いクルマになるのならばそうするべきなのである。

*水平対向マスター
 まぁでも「じゃあ次期86/BRZ買うのか?」と問われたら「718買っちゃったから(゚⊿゚)イラネ」なので、この話はもうお終いである(笑)でもって気付いたらワタクシ、水平対向エンジンは一通り所有&経験してきてたのである。最初のクルマがGDBで、ソレ以降水平対向エンジンとは縁深かったので、結構色々乗ってたのである:

エンジン搭載位置:

  • フロント:GDB
  • ミッド:718
  • リア:GT3

駆動系式:

  • FF:代車の素インプレッサ
  • FR:初代86&現行GR86の試乗
  • MR:718
  • RR:GT3
  • 4WD:GDB、PECで911ターボS

潤滑方式:

  • ウェットサンプ:GDB
  • セミドライサンプ:718
  • ドライサンプ:GT3

気筒数&過給機:

  • 4気筒NA:代車素インプ、試乗86
  • 4気筒ターボ:GDB、718
  • 6気筒NA:GT3
  • 6気筒ターボ:PEC911ターボS
  • 6気筒ハイブリッド:PECで911カレラGTS

こんな感じに、何時の間にか水平対向エンジン搭載車は一通り経験していたのである( ̄▽ ̄;)何ちゅーか、ワタクシ自身が一番驚いてるのである(笑)ワタクシは別に水平対向エンジンの信者でも何でもないのであるが、気が付いたら水平対向エンジンばかり乗ってたし、今まで買ったクルマの半分以上が水平対向エンジン搭載車だったのである(^_^;)

 ただ「水平対向エンジンはそんなに素晴らしいのか?」と問われたら「街乗りしかしないんだったら直列でもV型でも大して変わらん」が答えである。昔は兎も角、今はクルマの技術も格段に進化してるんで、エンジン位置のメリットやデメリットも設計やセッティング次第で何とかなってしまうのである。恩恵を感じるとしたら、精々サーキットぐらいである:
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水平対向エンジン&ドライサンプだと、コーナリング中にロールを感じないのである。だから安心してコーナーに飛び込んでいけるのである。ウェットサンプに関してだが、何せGDBの記憶はもう殆ど無くなってるのである(笑)今後また水平対向エンジン車に乗るかどうかは分からんが、乗りそうな希ガス今日この頃であった。