アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&718ボクスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

YOU CAN'T HOLD ME DOWN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「自分はどの道で行くのか、人生の基本方針を早めに決めたほうがいいだろうね。そのほうが、その人なりの人生が楽しめるんじゃないかな。俺の人生の基本方針?当然『適当』だよ!」
By 高田純次

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*軽さは正義、重さは悪
 電気自動車(EV)についてどう思うかと問われたら、ワタクシの答えは変わらず「EV時代は確実に来るけど、今じゃない」である。現在主流のリチウムイオンバッテリー(LIB)じゃ安定性や充電時間に難があるのもだけど、何より「重過ぎる」という欠陥を抱えてるからである。街乗り限定&短距離移動がメインならばEVは大いにアリだと思うが、長距離走行やスポーツ走行には全然向いてないのである。そんな中、BMWが【3シリーズのEV版】を出してきたんだから、そりゃワタクシ的にも興味が湧くってモンである。まかりなりにも「駆け抜ける喜び」を謳い文句にしてるメーカーだから、ソコんトコをどうするのか興味津々なのである。

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 デザインは悪くないと思うし、航続距離900kmってのも驚きである。が、ワタクシが一番知りたかった「車重は?」に対する答えは無かったのである( ̄~ ̄)ただ108kWhのバッテリーを積んでるって事は、ワタクシが予想するに「車重は2トン前後」といったトコである、パワーは476馬力あるらしいけど、こんだけ重ければ元も子もないのである(´・ω・`)多分足をガチガチに硬めて&ホイールをデカくして重さを感じさせなくするんだろうけど、感じないだけで重さは確実にソコにあって、そして車体や財布に少なからぬ負担を強いていくのである。やっぱ走りを重視すると、BEVを選ぶことはまだ当分無さそうである。

*はやく診断しろっ!!35歳になってもしらんぞーーっ!!
 人間というナマモノは生まれてから18歳になるまでの間に人間としての骨格(人生哲学、世界観、嗜好、性格など)が出来上がり、18歳から35歳にかけてその骨格に肉付け(高等教育、人脈形成、経験や技量の蓄積など)が成され、35歳以降は肉の上に服(社会的地位の構築、資産の形成など)を着せられる。他は知らんが、ワタクシはそう考えてる次第である。だから人生をムダにしないために重要な事の一つが「発達障害を疑ったら可能な限り早く診断する」なのである。診断が早ければ早いほど、その後の人生が楽になるからである。

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 発見が早ければ早いほど、18歳までの人間骨格の形成における不必要な挫折感や疎外感や劣等感や罪悪感といった「骨格形成におけるネガティブ要素」を減らすことができるのである。骨格形成が最適化できれば、その後の肉体形成も自ずと最適化されいていくモンであり、そうすれば似合った服も着れるってモンである。そう、成人の発達障害の何が厄介って「人間骨格が歪んでる」ってトコにあるのである。幼少期の経験が強烈なコンプレックスや自己肯定感の低さを生み出してしまい、そしてソレは小手先のアドバイスや簡単なセミナー受講では解決できないのである。

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 特に35歳を過ぎた後だと、社会的にも人格的にも変えることが非常に困難になってしまうのである。健常者は社会に出てから35歳ぐらいになるまでに積み上げてきたキャリアが今後の人生を決めるが、発達当事者も同様なのである。あと35歳になると医学的な観点からも老化が始まる→肉体的にも精神的にも衰えていくので、益々以ってキャリアアップが困難になるのである。だから発達障害の診断を受けるのは若ければ若いほど良いし、診断されたら然るべき療育を受けて人間形成プロセスを最適化していくのである。ソレで幸せになるとは限らんが、不幸は最小化できるのである。

*ノーモア人生一発逆転
 ワタクシの場合、アスペルガー症候群(現自閉症スペクトラム障害)の診断を受けたのが32歳の頃だったので、35歳をギリギリ回避できたのである(笑)ソコから人生を再設計して、何とかギリギリ最適化できたって感じである(^_^;)時々「もしも12歳ぐらいの時に診断されてれば、両親が理解深かったら」って思う時もあるが、まぁ過ぎてしまった事&今を楽しめてるから「まぁしゃーない」で済ませてる次第である。もし診断受けたのが35歳を過ぎて、人生の立て直しができなくなったらどうなるかって、答えは「人生の一発逆転にワンチャン賭けるようになる」である。

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 ある当事者は社会運動や政治運動に没頭して、ある当事者は宗教やカルトに救いを求めて、ある当事者はプロ当事者を目指して等々。自分の実力や能力で一般社会との差を埋められないと分かると、そういう類のモンに没頭する事で社会や世間に対する復讐と、革命の成就による人生一発逆転の機会を狙うようになるのである。その際たるモンがグレタ・トゥーンベリであり、グレタみたいになりたいが為に残りの人生を活動に全振りしてしまうのである。幼少期の挫折やトラウマは社会的成功を得ても消えないモンなのに、社会的成功を得てないなら尚更。世の中は残酷だと思う今日この頃であった。