ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「低い天井や狭い部屋は、頭と心を締め付けるもんだよ」
By フョードル・ドストエフスキー
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*マイルストーンの終焉
スポーツカーを買う時に一番最初に見るべきトコは何処か。エンジン?エクステリア?ワタクシの答えは「シート」である。何故ならシートはドラポジの要であり、ノーマルの時点でドラポジが合わないクルマは、何をどう弄ってもマシになる程度の改善しか見られないからである。あと社外シートって汎用品だけあって、やっぱどんな頑張っても純正同様の一体感は生まれないのである、ドラポジ的な一体感は勿論のこと、デザイン的な一体感もである。だからワタクシとしては、ノーマルの時点でフルバケが用意してある事が最高に望ましいのである。
ポルシェのスポーツモデルの何が良いって「走る系のグレードではオプションでフルバケが選べる」って事がである。カーボン製だけあってお高いが、やっぱ専用設計だけあってクルマとの相性は抜群なのである。さて前置きはコレぐらいにしておいて、サブタイの意味はどういう事かというと:

こういう事である。野暮用があってポルセン行ってて、丁度その時に豊橋から到着したばかりの992.2GT3がポルセンにあったのである。最初に見た時のワタクシの率直な感想は「思った以上に地味だった」といったトコである(笑)元々ワタクシがハデなカラーリングや悪目立ちするデカール類が余り好きでなかったのもあるが、でもやっぱ地味なのである( ̄▽ ̄;)アクセントとしてもう少しデカール類を入れても良かったと思うのであるが、まぁもう到着しちゃったんだからしゃーないのである(^_^;)

その野暮用とは何かって「6点固定ハーネスのフィッティング」である。コレばっかは本人が座って合わせないとピッタリ合わないんで、ホントはそのワクワクを納車日まで取っておきたかったのであるが、今回フライングしてしまった次第である。

6点固定ハーネスはヘルメットとHANSを装着した上で使うことを前提にしてるので、今回こうして持参してきたのである。実はHANSって結構嵩張るんで、付けない時を基準にしても結構ズレるのである。だからHANSを使う前提なら、HANSを装着した上でフィッティングを行うのが吉なのである。
*6点固定のススメ
ワタクシが今の992.1GT3で一番失敗したと思ったのが「クラブスポーツパッケージを入れなかったこと」なのである。当初は「ロールバー無くても穴は開いてるから大丈夫だろ( ̄▽ ̄)」って嵩括ってたら、何と穴が全然開いてなかったのである(;´Д`)色々手を尽くしたけど良い方法が見つからず、結局【ハーネスバーを応用する形で】妥協することになったのである(~_~;)だから992.2GT3のオプション選びでは「何が何でもクラブスポーツパッケージは入れるッ!」って
心に固く誓ってたのである(笑)

今回はこの様に床に穴が4ヶ所シッカリ開いてて、そして肩の2本はロールバーから理想的な角度で取り付けられているのである。因みにコレはFIAのハコ車規定のソレに準じてるモンなので、このまんま世界各国の公式レースに参加できるのである。

ベルト幅は肩&腰&股ともに2インチで、標準的なHANSにピッタリ合うようになってるのである。実は3インチだとHANSよりも若干幅広なため、場合によってはズレてしまうのである。ソコを良く分かってるトコが流石ポルシェである。

肩だけでなく腰も引っ張って調整する仕組みなので、万が一ワタクシが激太りor激痩せしても容易に対処できるのである(笑)メーカーはシュロスで、シュロス製品はコレが初めてである。

昔あった5点式が何時の間にか6点式に置き換わった理由がコレである。6点式は大腿の内側でクラッシュ時の衝撃を受け止めるようになるのである。5点式だとタマで衝撃を受け止めることになるから、クラッシュしたら最悪の場合テメェが一族の末代になってしまうかもなのである(笑)

でもって6点式を使うことを前提にシートがデザインされてるせいか、使わない時にジャマになるだろうと思われるバックルを置く位置がこの様に用意してあるのである。今まで「ポルシェに限らず、何故最近のシートは股の部分が凹んでいるのか?」って思ってたが、つまりそういう事なのである。6点を使うなら、ココの凹みが欠かせないのである。
この6点式ハーネスの最大の目的は何かって「腰のバックルを浮かないようにして、より一層身体をシートにシッカリ固定するため」にあるのである。4点式だと肩を締めるとバックルが上に持ち上がってしまう→腰の固定が甘くなるのが欠点だったが、6点式にする事で腰のベルトが浮かなくなるのである。ソレにより肩も腰もシッカリ締められるようになるのである:

フィッティングを終えて実際に6点固定を使ってみた感想であるが「控えめに言って最高 (*´∀`*)b.:゚+♪」である。HANSがシックリ来るし、腰の固定具合にも素晴らしいモンがあるのである。何ちゅーか「何故こんな素晴らしいモンを今まで見向きもしなかったんだッ!」って激しく後悔した次第である(笑)

ヘッドレストであるが、この矢印の奥の方にボタンがあって、ソレを押すと外れるのである・この凹みにHANSやヘルメットの後端が納まるため、992.1の時の様に前屈みにならなくても良くなったのである。

あとこの赤い突起は何かって、サーキット走行時には使わない3点ベルトはそのまんまだと走行時に金具がシートにぶつかって五月蠅いが、ソレを突起に固定する事で防いでるのである。何ちゅーか、コレ考え付いたヤツはマジモンの天才だと思うのである( ̄▽ ̄;)
このシートの感想であるが「流石ポルシェ、サーキット走行が好きなオーナーの事を実に良く分かってる」ってトコである。サーキット走行を嗜むにおいて大まかなトコは言うまでもなく、細かなトコまでも配慮が行き渡ってるのである。中の人がソレをシッカリ分かってて、かつ真剣に向き合ってないと、こういう発想は絶対生まれてこないのである。ソコに「ポルシェだけはガチ」ってオーナー達は脱帽し、ボッタクリだと分かった上で大金を払い続けるのである(笑)

あと992.1の時に使っていたハーネスバーであるが、992.2ではシートレールの形状やシートそのものの形状が変わってるので、そのままでは使えなくなってしまってるのである( ̄▽ ̄;)だからもし「ハーネスバーあるから無問題」って今回もクラブスポーツパッケージ入れなかったら、今頃ワタクシは超絶途方に暮れてたと思われるのである(笑)
*見せてもらおうか、グッドイヤーの純正採用タイヤの性能とやらを
誠に残念なのは「納車して爆速で慣らしを終えても、サーキット走行のシーズンはもう終わっちゃう」って事である(´・ω・`)今日の時点でもう最高気温23℃で、今後も20℃越えがデフォになってきたのである。そうなると路面温度が高過ぎてタイムが出ないどころか、車内が暑過ぎて熱中症脱水症がヤバい事になるので、恐らく納車日以降はもう実質シーズン終了であり、コレのコースデビューは次シーズン、つまり今年秋以降にお預けである。そしてシートのフィッティング以外にも、ワタクシにはもう一つ大きな目的があったのである:

純正タイヤガチャであるが、ポルセン来る前から「ミシュランCUP2来いッ!ピレリはイヤだッ!」って必死こいて祈ってたのであるが、装着されてたのはグッドイヤーのイーグルF1である(´ヘ`;)中の人曰く「大概ピレリで、時々CUP2だけど、グッドイヤーはマジで珍しい」だそうである( ̄▽ ̄;)コレがどう転がるかは分からんが、少なくとも純正採用タイヤだから悪くはない筈だし、何よりコレをネタにブログが幾つか書けるだろうから、ソレはソレで面白いのである(笑)さて後は納車を待つだけなので、果報は寝て待とうと思う今日この頃であった。







