ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「(政治に)異議を唱えることができるのは、投票に行った人だけです。すべきことをするからこそ、文句を言う権利も与えられるのです」
By 小山昇
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*退屈な話は手短に
サブタイに示したように、選挙ネタは前置きで手短に済ませる次第である(笑)選挙の結果はワタクシが望んでた結果と大まかなっているので、まぁ悪くはない結果である。長い間一強にある組織は色んな規律が緩んでくるのもだけど、実績よりも組織内政治に長けたの人たらしが実権を握るようになってしまうのである。だからこういう機会で与党は一度引き締め直さなきゃならんのである。あとワタクシが注目したのは、獲得議席以上に、獲得票数の方である:
- 自民:-533万
- 立憲:+6万
- 国民 :+357万
- 公明:-115万
- 維新:-296万
- れいわ:+159万
- 共産:-80万
- 参政:+187万
- 保守:+114万
- 社民:-8万
そう、大幅に議席を伸ばした立憲民主党って、実は大して支持を伸ばしてないのである。逆に国民民主党が伸びてる&維新が激減&共産と社民が減ってるってことは、ソレ即ち「国民はちゃんとした現実的な野党を望んでる」って事であり、コレは傾向として望ましい事なのである。ワタクシは以前から「自民党vs現実主義的な野党の二大政党制が望ましい」と書いているが、その通りになってきたからである。
ただ無視できない懸念材料として「参政&保守&れいわがアホほど票を伸ばしてる」があるのである。つまり今のニッポンにゃ、この類のアホな限界系政党に投票するようなアホ限界系支持者が500万人ぐらい居るって事なのである('A`)当初はネットでイキるだけの少数派だと思ってたのだが、こうやって数に出してみると思った以上に侮れないのである:
youtu.be
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限界が100人居れば1人ぐらいはガチ憎悪を抱くようになり、ガチ憎悪してるヤツが100人居れば1人ぐらいは実力行使を考えるようになり、考えてるヤツが100人居れば1人ぐらいは実際に行動に移しちゃったりするのである( ̄~ ̄)だからこういう限界系はマトモに相手してはいけないが、完全スルーしてもダメなのである。まぁコレはニッポンに限った話ではなく、先進国政治の今後の課題である。
*外車との遭遇
外車スポーツカーの魅力は何かと問われたら、ワタクシは「思い切りの良さ」って答える次第である。国産スポーツはニッポン人らしいと言われればソコまでであるが、やっぱどうしても色んな人に対し広く薄く配慮してしまって、ソレが妥協として出てきてしまうのである。でも外車の場合「俺達の世界観が気に入らなきゃ買うんじゃねーよ(*゚д゚) 、ペッ」みたいな潔さがあるのである(笑)ソレが露骨に会わられてるのが、ワタクシが初めて乗った外車スポーツカーであるロータス・エリーゼである:
こんな風に、走るのに必要なモン以外は極力省かれてるのである。快適装備はエアコンとラジオぐらいだし、車内はアルミ剥き出しで殺風景だし、パワステだって付いてないのである。国産車だと「スポーツカーに乗り慣れてない人向けに云々」って快適装備が色々付くが、そういう軟派なオーナーはハナッから切り捨ててるのである。良く言えば硬派、悪く言えば不器用であるが、コレが外車ならではの思いっ切りの良さである。
コレがワタクシと外車スポーツカーとの初めての出会いであり、ソコから徐々に色んなクルマを試乗してみるに至ったのである。どの国のどのメーカーにも「テメェ等だけの世界観」ってのが明確にあって、ソレを徹底的に突き詰めてるって感じである。エリーゼ以外でワタクシが感銘を受けたクルマはもう一つあって、ソレがコレである:
先代のM4クーペである。コレの何がヤバいって、レースモードにした時の豹変ぶりがである。コンフォートやスポーツでは「快適なスポーツクーペ」でしかなかったモンが、レースモードにすると全てがビシッと引き締まって、レスポンスが鬼の様に速く正確になるトコがである。小石を踏んでも分かるぐらい足回りがシャキッとして、右足親指に僅かに力を入れただけでも微細なアクセルレスポンスとして出てくる、レースカーさながらのクルマに豹変するのである。
エリーゼやM4乗った時、ワタクシは即座に「コレはサーキットで乗ったらドチャクソ楽しいヤツだッ(;゚∀゚)=3」って確信して「何時かはこういうクルマをサーキットで走らせたいなぁ~(*´∀`*)」って思うようになってしまったのである。確かに国産スポーツは良く出来てるが、こういう外車ならではの「特定用途に特化した、敢えて妥協を切り捨てる姿勢」ってのが不足してるように感じたのである。でもって10年以上に及ぶR35生活の果てに「やっぱワタクシはパワーや速さよりも、こういう純粋さの方が(・∀・)イイ!!」って結論に辿り着いてしまったのである。
*夢の次に現れるモン
そしてロンマニアの方ならもうご存知の様に、ワタクシはその「何時かはこういうクルマをサーキットで走らせたい」って夢を、丁度今から2年前に果たしたのである(∩´∀`)∩まぁ今回の場合は「外車の乗りたくて乗りたくて仕方がなかった」というよりかは「カーライフを続けていくにあたってソレが最善策だった」といったトコである:
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初めて走った時の感動は、今でもありありと思い出せるのである。まぁ何ちゅーか「ワタクシも遂にココまで来たんだなぁ~(*´∀`*)b.:゚+♪」って感じだったのである。たとえ明日もう二度とクルマ乗れない身体になったとしても、もう悔いは無い。あの時はマジでそう思ってたのである(笑)
でもってサブタイであるが、ワタクシは「欲」と答える次第である。2年前GT3でサーキット走行を存分に楽しんだ後、ワタクシが思ったのは「コレを上がりのクルマにするにはまだ早いんじゃね?」だったのである(笑)ポルシェ&GT3以外にも面白いクルマは世界にゃ沢山あるだろうし、ソレ等を色々試してみたいっていう好奇心が更に湧いてくるのである。だからワタクシにとっての上がりのクルマは永遠に見つからないだろうし、見つかる時はもう既に運転できなくなった時だと思うのである。身体が動く限りはサーキット走りたいし、運転そのものは生涯現役でいたいと改めて思う今日この頃であった。