ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「創造とは、子供の持つ抑えがたいエネルギーと、それとは正反対の、大人の持つ訓練された知性による道理が、奇跡的に合体した時に起こるものです」
By ノーマン・ポドーレツ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*ブレーキの魅力
そのクルマのポテンシャルを計るには何処を見れば良いか?ワタクシの答えは「ブレーキ」である。当たり前だけどパワーのあるクルマを止めるためには強力なブレーキが必要であり、逆に言えばブレーキのデカさからそのクルマのパワーが推測できるのである。そしてパワーと車重、そしてブレーキのデカさを見比べる事で、そのメーカーの本気度が分かるのである。だからえらく厳ついクルマでもブレーキがショボかったら「あ、コレは見掛け倒しだな( ̄▽ ̄)」って分かるし、パワフルなクルマでもブレーキがショボかったら「あ、コレはサーキット走行に向かないヤツだ( ̄▽ ̄)」って分かるのである:
例えばR35NISMOだと1.7トン&600馬力というパワー&重量を止めるために、390mm&6Potという巨大なローター&キャリパーを用いてるのである。そしてソレでサーキットを連続周回できるだけのポテンシャルがちゃんとあり、ソレで「日産はちゃんと分かった上でR35作ってるな( ̄▽ ̄)」って分かるのである。
GT3はR35以上にガチで、車重は300kg軽いのにも関わらず、ローターもキャリパーも一回りデカくなってるのである( ̄Д ̄;)当然だけど耐久性も制動性も更に高くなってて、どんなにハードに走っても一切音を上げないのである。この時点でポルシェのモタスポに対するガチ度が分かるってモンである。
その逆がGDBのソレで、1.5tあるにも関わらず、ブレーキは340mm&4Potと小さいのである。ソレでサーキット攻めたらどうなるかって、この様に熱で焦げてしまうのである( ̄▽ ̄;)こんな風にブレーキの大きさとクルマの重さとエンジンパワーを見比べる事で、そのクルマそのものや作ったメーカーを評価できるのである。
*サスペンションの軌跡
今の国産車の何が残念って、そのブレーキをケチってしまってる事がである。コレはスポーツカーに限らず、どの車種にも言える事である。どの車種もギリギリか、ちょっと足りないぐらいのブレーキしか装着してないのである( ̄~ ̄)まぁ多分だけど、ランニングコストが上がってしまうのを避ける為であろう。さて話は変わって、と:
サスペンションに関してココ最近思う事は「社外車高調を入れるのは今のNDで最後にしたい」って事である(笑)セッティングが面倒臭いのもだけど、社外入れると(ディーラーにもよるけど)車検拒否を喰らってしまうからである( ̄~ ̄)車高調に限らず、チューニングカーに向けられる視線は年々厳しくなっていってるのである。だったらノーマル+αで気軽に走る方が楽だし安全なのである。youtu.be
ファルコムのゲームは不思議なモンで、何ちゅーか「ファルコムのゲームでしか得られない栄養素」ってのが存在してるのである。ソレ以上に面白いゲームは他にもたくさんあるのであるが、ファルコムの栄養素はファルコムのゲームでしか摂取できないから、一度気に入ったらプレイし続ける以外の選択肢が無くなってしまうのである(笑)まぁある意味、ブランドを確立してるとも言えるのである(^_^;)
*SUVのS
話は戻って、ワタクシが国産SUVを好きになれない理由もソレである。やっぱ何ちゅーか、ブレーキが小さいと萎えるのである(笑)あともう一つは「国産勢はSUVを勘違いしてるトコがあるんじゃないか」ってワタクシは思うのである。何ちゅーか、国産メーカーはSUVを「セダンとミニバンの合体」って捉えてるトコがあるんじゃないかと感じるのである:
youtu.be
ワタクシも国産SUVは何車種か乗った事あるが、利便性以外の利点を見出せたことが無かったのである。確かに良く出来てるし、運転し易いし、荷物も人も載るし、SUVの利点は大まか網羅してるのである。が、ソレだけである。道具としては便利であるが、クルマとしての魅力は乏しいのである( ̄~ ̄)
抑々「SUVとは何の略か?」と問われたら、答えは「スポーツ・ユーティリティー・ビーグル(スポーツ用多目的車)」である。そう、SUVは「スポーツカーと多目的車の合体」であり、セダンとミニバンの合体ではないのである。だからSUVにおいてスポーツカー的な要素は切っても切り離せない関係にあるのであり、外車はソコんトコ良く分かってるのである:
youtu.be
やっぱSUVは走りが良くてナンボであり、そして動画にもあるように440mm&10Potの超巨大ブレーキは最高の萌えポイントなのである(笑)ワタクシも鬼じゃないからカイエンと同等なモンは求めんが、カイエン並みにスポーツ性を追い求めたSUVが国産にあっただろうかって話である。中華EVがソレであるが、道具として作られたモンは、更に安い道具に駆逐される運命にあるのである。高く売りたいならばブランドは不可欠、改めてそう思う今日この頃であった。.