アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

I/III / II/III / III/III

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「幹線道路を行くようなコースでは、競争したってしょうがない。自分だけの生き方を作らないとしょうがないだろう」
By 色川武大

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

筑波サーキットはオワコン?
 筑波サーキット最大の欠点は何か?答えは「時代に合ってない事」である。クルマのパワーは日進月歩で上がり続けてるのに、コース設計は50年前のまま。つまり安全基準が追い付いてないのである。昔のクルマはレースカーでも300馬力前後だったからほぼ無問題であるが、現代は市販車ですら600馬力を超えるモンがあったりするんだから、そりゃ危ないに決まってるのである:

特に危険なのがこの赤丸で囲った2ヶ所である。ココはタイムを詰めていく時アクセル全開のゼロカウンターで抜けていく→思いっ切り横Gを掛けるから、勢いよく飛び出す事が多いのである。でもって写真見れば分かると思うが、勢いよく飛び出したらすぐクラッシュパッド→一発アウトなのである(´ヘ`;)設計の新しいサーキットならばこういうトコはランオフエリアを広めに設けて対処してるのであるが、筑波2000にはそういうモンが無いのである。

 同様の問題は、実は筑波1000にもあるのである。だから筑波で走らせられるクルマは300馬力までが限度で、ソレなりに上手い人でも400馬力までであろう。ソレ以上は万が一が起こった場合ヤバいのもだけど、コースが狭過ぎてパワーを存分に発揮できないのである。そう、昔のパワーの無かった頃の設計だから、パワーがあり過ぎる今だと相対的に狭くなってしまうのである:
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上記2ヶ所だけでなく、筑波2000って全体的にコースと壁までが近いのである。だからパワーがあり過ぎるクルマだと、立て直す前に壁に突っ込んでしまうのである。
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F1を開催できるグレード1サーキットであるFSWと比べると、コースの安全性が全然違う事がお分かり頂けると思うのである。思いっ切りスピードの出るトコはランオフエリアが思いっ切り大きく取られてるからハイパワーなクルマで走っても全然怖くないし、実際ワタクシもこうして安全に走れてるのである。

*美学はなくせなかった
 だからGT3で筑波へは行った事無いし、行く予定も無いのである。パワーが有り余り過ぎて危ない&走っても楽しめないし、何より万が一の事があったら修理費がシャレにならんのである。筑波は2.5L以下、300馬力以下、1.5t以下のクルマが適してるのである。さて話は変わって、と:

今回は50ページも使ってGT3特集と、何ともワタクシホイホイな中身になってるのである(笑)ただ文中にあるように「GT3に乗るのは簡単だけど、GT3を乗りこなすのは難しい」はワタクシも実際やってるから分かるがマジな話である(;´Д`)兎に角「前荷重→上手くコントロールして横Gを作ってスパッと曲げる」が難しくて、いずれにせよワタクシ如きの腕では乗りこなすまでまだまだ時間が掛かりそうである。

まぁ前年号から今年号の間にEUの方で「やっぱEVオンリーはナシ、ICEも合成燃料ならおk」の決断が下され、やっぱICEは今後も存続し続ける可能性が一気に高まってしまったのである。まぁEUのEVオンリー政策ってのは「ロシアから安い天然ガスが&中国から安いリチウムが安定して供給される」ってのが大前提にあったからであり。ソレをロシアがウクライナ云々でダメにしてしまったんだから、そりゃICE続けるっきゃないのである。

*新コース建設
 ただ今の筑波2000の状況を見るに、もう立地がギリギリなんでコース改修とかは難しそうなのである( ̄~ ̄)もしもワタクシがニッポンの独裁者だったら、間違いなく新コースを作るであろう。1000コースや2000コースの近代化改修とかいうケチ臭いモンじゃなく、新たに新コースである5000コースを追加するのである:

絵心が無さ過ぎて大変アレだが(笑)こんな感じに隣にコースを追加するのである。問題は土地を上手く買収できるか否かであるが、ソコんトコは独裁者の権限を用いれば無問題である(爆)コレならコースを改修せずとも各種問題に対応できるし、新たなタイムアタックの聖地にも出来るのである。

 そう、この筑波5000を以って、大々的に「モタスポの国、茨城」を世界にアピールするのである(笑)東京からも近いから利用者確保も簡単だし、県北か県中辺りにエンスーな富裕層向けのガレージハウスやガレージ別荘を建てまくれば、忽ち一大高級リゾートと化すのである。因みにコーススペックは関な感じである:

  • 当然だけどF1も開催できるFIAグレード1認定サーキットで、将来的にF1招致を目指す
  • ファミリー走行枠も充実させ、当日券でも走れるようにする
  • 無論、1000コースや2000コースみたいに走行会もバンバンやれるようにする

とまぁ、簡単に言うとこんな感じである。もしも神龍が実際に存在する&手元にドラゴンボールが7個あったら、ワタクシは即座に筑波5000建設を願う事であろう(笑)もし建設されたらワタクシはGT3で通い詰めるし、周りにもそう薦めるであろう。やっぱ筑波は(・∀・)イイ!!と改めて思う今日この頃であった。

VERSIONS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「蛙は黄金の椅子に座っていても、また池の中へ飛び込む」
By ゲオルク・ロレンハーゲン

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*続・フルバケットシートしか勝たん!
 やっぱ何だかんだ、筑波サーキットは(・∀・)イイ!!のである。何が良いって、ワタクシん家から近い事がである。クルマで40分のトコにあるから遠征で疲れないし、県内だから渋滞もしない&地元だから下道でも帰れるし、国道296号を登れば行きつけのショップへも一直線である。300馬力以上のデカいクルマには向いてない事が欠点ではあるが、ソレを除けば非常に利便性が高いサーキットなのである:


天気はご覧の通り、バリバリのニッポン晴れである。走るには最高の天気であるが、最高の天気であるが故に気合が入り過ぎるヤツも少なくなく、こういう日に限って赤旗が出まくったりするのである( ̄~ ̄)何せ今シーズン2回ほど走って、2回とも赤旗出たんで、どーしてもイヤな予感がしてしまうのである(笑)というワケで、早速新シート&新タイヤを試す為の1本目である:

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この一本目でハッキリと理解できた事が1つだけあるのである。ソレは「フルバケしか勝たん!」という事である(笑)GT3のソレでフルバケの優位性を認識したのであるが、今回NDの新シートでソレが確信に至ったのである:


通常のシートとは違ってケツの部分が大きく凹んでおり、背中を丸めるような形状になってるのである。つまりコレに座ると、ケツから体幹にかけてシートでスッポリ包み込まれる形になるのである。ソレを4点固定ハーネスでガッチリ固定すると。もう身体がシートに括り付けられたかのように完全に動けなくなるのである。だからコース内で強い前後左右Gが掛かっても身体が動かないから、その分手足を安定して動かす事が出来る→ドライビングの正確性が増すって事である。


こうやって前のセミバケと比べると、如何に「ケツをズッポリと嵌める」の形容詞がピッタリ合ってるかが分かるってモンである(笑)腰の出っ張りだけだと強い横Gが掛かった時にケツがズレるし、4点でシッカリ固定しても固定し切らないのである。サーキットを走らないor時折嗜む程度にしか走らないのであれば利便性を考えてセミバケであるが、サーキット走行を少しでもガチるならフルバケ以外の選択肢は無いのである。

*続々・フルバケットシートしか勝たん!
 あとフルバケで走って一番驚いたのは「走行後の疲労が大幅に軽減された」という事である。前までは「ワタクシも老いたかな('A`)」と思ってたのであるが(笑)原因がセミバケだと判明したのである。上記で「セミバケはズレる」と書いたが、じゃあ今までどうしてたかって「フットレスト使ってシートに身体を押し付けてズレを防いでた」のであり、コレが走った後の疲労感の原因だったのである。でもってフルバケ入れて身体が完全固定されるようになったら、もう踏ん張らなくてもよくなったのである:
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あとフルバケにしてもう一つ何が良かったって「ロードインフォメーションを細かく感じ取れるようになった」ってトコがである。シートシェルが固くてクッションが薄いから、タイヤの状況がよりクリアに感じ取れるのである。あと前のセミバケが15.2kg→フルバケが6.8kgだから、実に8.4kgもの軽量化に繋がってるのである。

 欠点は乗り降りがし難くなる&寝そべり気味で背中を丸めるドラポジが街乗りじゃ多少不便なトコであるが、その不便を楽しむのがクルマ好きってモンである(笑)ポルシェのGT系でフルバケが純正採用されてる理由が正にコレであり、マクラーレンのほぼ全車種でフルバケが選べるのも同様の理由であろう。国産車もソコんトコ頑張って欲しいモンである:
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今回は残念な事に参加台数も多く、そして懸念してた通り、この最後の一本は最後ら辺に最高のクリアラップ狙えたのに、その瞬間赤旗中断終了と相成ったのである('A`)というワケで残念ながら、自己ベスト更新は次回に持ち越しである。でも1日通して全然ヘトヘトにならないってのは、フルバケ導入で得られた最大の恩恵と言えるのである。集中力が増してタイム狙い易くなるのもだけど、注意力が増して安全になるのもデカいのである。


フルバケにケツをズッポリと嵌めて、4点固定で体幹とケツをガッツリ固定する。つまり4点固定とフルバケはセットで初めて成り立つのである。セミバケに4点だとズレるし、フルバケでも3点だと固定できないのである。両方あって、初めて最高の効果を生み出すのである。

*続々々・フルバケットシートしか勝たん!
 というワケで今回試した【新フルバケ】であるが、ワタクシは大いに気に入ってしまった次第である(*^▽^*)何ちゅーか走ってる間ずっと「何故こんな素晴らしいモンをもっと早くに導入しなかったんだッ!そうすればもっと早くにベスト更新できたかもなのにッ!ワタクシのケチさ加減に腹が立つッ!」って恨み節を垂れ流してたのである(笑)まぁコレばっかはGT3で有効性を確認しなけりゃ分からなかったので、仕方ないっちゃ仕方ないのである:


走行終了後にVideo Optionの撮影をやってて、谷口信輝がアタックマシンのインプレを熱弁してたのである。ワタクシは走行後の後片付けが忙しかった&抑々興味無かったんで、通りがかりに写真撮った程度である(笑)


コロ19禍の終了に伴い、こうしてジャンケン大会も復活したのである。


そして幸運な事に、ワタクシもその恩恵に預かれたのである。何せ世界が色々キナ臭くなってきた今、この手の保存食は持ってるに越した事は無いのである。コレと水の貯蓄があれば、少なくとも1週間はサバイバルできる筈である(笑)


ベスト更新は残念ながら持ち越しになったが、フルバケの効果を実体験できて、実に色々と実りの多かった走行会だったのである(^-^)でもって前回でも述べたが、ワタクシのスケジュールの都合上、今年はコレが最後のサーキット走行になりそうなのである。ただ今年の内にフルバケの素晴らしさが分かった以上、来年はもっと良いモンになる予感しかしない今日この頃であった。

YOU COME BEFORE YOU

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「耐えねばならない冬があればこそ、私たちは招き寄せることができる。心から望み、長く待ちわびた、春という季節を」
By アン・モロー・リンドバーグ

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*1年の締めに
 気が付いたらもう12月、12月と言えば皆様お待ちかね、大晦日特大ブログである(笑)当初は「今年は退屈な一年かな~( ̄▽ ̄)」って思ってたのであるが、もうこの時点で色んな出来事が目白押しだったりするのである(^_^;)取り敢えず2023年の「事件」「人物」「イベント」「ゲーム」「ガジェット」は何となく決まってて、その他は未だ各種検討中である。まぁ今年はまだ29日も残ってるんで、ひょっとしたらその間に衝撃的な何かが起こるかも知れんからである(爆)さて、年末と言えば、欠かせない行事が1つあるのである:


そう、走り納めである。ワタクシのスケジュール的に今年はもう走りに行けそうにない→コレが走り納めとなりそうなので、最後に目一杯走る為に来たのである。


天気は雲一つない超ニッポン晴れで、路面状況は言うまでもなくバリバリのドライコンディションである。ホントは少し曇ってるぐらいの方が路面温度が上がり難い&眩しくなくて良いのであるが、まぁ贅沢言ったら限が無いのである:


ワタクシの走行枠は午後のであり、午前枠のグループがこの様に集まって走ってたのである:


北ニッポンやニッポン海側は雪で大変らしいのであるが、筑波サーキットのある南関東はご覧の通りである。何故筑波サーキットがニッポンに於ける走りのメッカになったかって、こういう環境もあるからじゃないかと思うのである。キンキンに冷えたタイムアタック日和に雪が全然降らないから、タイムアタックに持ってこいなのである。


ジムカーナ場や1000コースの方でも、ご覧の様にジムカーナ練習会や2輪の走行会が行われてたのである。やっぱ皆、考える事は一緒なのである。

S2000がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!
 何だかSNS見てると、ドイツもコイツも90年代国産スポーツカーの話ばっかしてるのである。ソレ見てる人からすれば「あの時代のスポーツカーってそんなに人気あるの Σ( ̄□ ̄;)」って思われるかも知れないが、ンな事は無いのである。特にサーキットにおいては、あの時代のクルマは少数派である。何せ一番新しいのでさえももう20年前のクルマ→メンテや部品がヤバいんだから、走ろうと思ったら相当な覚悟と出費が居るのである:


ぶっちゃけ今回集まってきたクルマも、ソレ以降か外車のが全然多いのである・


昨年から「アタッククラス」というガチ勢専用の走行枠が設けられ、この様に一筋縄ではいかないヤツ等が集まってきてるのである・


ワイパーの位置でピンと来たロンマニアの方も居るだろうが、コレはただの997GT3ではなくカップカー、つまり純粋なレーシングカーなのである。


何がヤバいって、コレはR32だけどGT-Rじゃなく、4ドアの素スカイラインなのである(^_^;)コレをココまでガチに仕立て上げるのは、何ちゅーか色んな意味で脱帽なのである(´ヘ`;)


その隣のマクラーレン720Sである。もうノーマルじゃなく、内装は結構手を加えられていて、あとブレーキも純正のカーボンじゃなく鋳鉄に換装されているのである。やっぱカーボンブレーキはコスパが悪いんだなと思った次第である


余りにもクラシック過ぎてトヨタ車という事以外何も分からなかったが、画像検索したらE20型(2代目)カローラだと分かったのである。やっぱ何ちゅーか、グーグルってスゲェんだなと改めて思った次第である(笑)


何の変哲も無いR35である。何の変哲も無いのであるが、昔を思い出してついってヤツである(笑)


あと物凄く良く出来たカスタム964も居たのである、当初は「RWBカスタム?」と思ったのであるが、何処探してもRWBロゴが無かったので、多分違うトコのカスタムだと思われるのである。ワタクシはソコんトコ詳しくないので悪しからずである。


S30フェアレディZである。ワタクシは旧車に詳しくないので何とも言えないが、多分凄いのであろう。ワタクシの勘が「コレは凄い」と言ってるんだから、多分凄いのである(笑)


現行86はウジャウジャ居るので敢えて言及しないが、元祖であるAE86は今でもしょっちゅう見るのである。もう部品も無くて色々大変だろうに、何ちゅーか頭が下がる想いである(^_^;)もう国産勢も外車みたいに「旧車になったら仕様書や設計図を開放する」ってやればいいと思うのである。


ボルボのV40、しかも2台である。ボルボは以前から走ってるトコをちょくちょく見るのであるが、多分ソコんトコ良く出来てるのであろう。メディアやSNSには中々出てこないが、現実はこの通り走っているのである。


何だか尋常じゃない見た目のS2000である。ワタクシはこう言うのには全然興味無いから何処の誰が作ってるのかは知らんのであるが、おそらく雑誌とかに載る様なレベルの筑波に特化したタイムアタック専用車両なのであろう。


どういう事かって、実は谷口信輝が来てたのである。Video Optionの取材で来てて、ワタクシの参加してる走行会の枠を使ってタイムアタック企画を行ってたという事である。もし後日、この特集が公開されたら、ひょっとしたらワタクシが映り込んでるかもなのである。通り行く人々の中にハリウッドスター級のイケメンが居たら、ソレがワタクシだと思って差し支えないのである(笑)


 このクルマを見た人は皆一様に「谷口信輝は乗るクルマを間違えたんじゃないか」と思ってしまったことであろう(笑)実際ワタクシも「このクルマで谷口がタイムアタックしたらビデオ爆売れなのになぁ(*´Д`*) ~з」って思ってしまった次第である(爆)タイムというモンは短ければいいってモンじゃない、その事を証明する良い機会になり得ただけに非常に残念なのである(核爆)

*ホントに必要なモン
 そう、先日までフルバケを導入したりタイヤを新調してたりしたのは、全てこの日のためにである。今シーズンにおけるタイムアップ最大の武器、ソレがこのフルバケなのである:


要はレーシングカーのソレと同じで、ケツの部分が窪むようになってて、背中は立てるのではなく丸めるようにして、シートでガッツリと包み込むような形になるのである。コレを4点固定ハーネスで腰と肩をガッチリ固定すると、もう身体がシートに完全固定されて動かなくなるのである。前後左右にどんだけGを掛けても、身体はピクリとも動かなくなるのである。


コロ19が5類になって事実上コロ19禍は終わったので、こうして室内でのドライバーズミーティングが復活したのである。


筑波2000は有名コースだからガチるヤツが実に多く、その度にクラッシュが起きて赤旗中断(及びそのまま走行終了)になってしまう事が実に多いのである。モタスポ的にも社会政治的にも赤旗はクソ、ハッキリ分かんだね(笑)


走る前に筑波サーキット名物のもつ煮定食で腹ごしらえである。環境保護と動物愛護とSDG’sの為、シッカリ完食したのは言うまでもあるまい(笑)大事なのは動物を食うか食わないかではなく、食うなら責任持ってムダ無く使い切る事・・・この話は長くなるから止めようジャマイカ(爆)さて動画であるが、当然ながら何も準備していない次第である(核爆)まぁこういうのは一気にやるとネタが無くなるので、小出しにするのが一番だと思う今日この頃であった。.

TEAR FROM THE RED

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「俺達は常に新しい歌を作っているのに、昔のヒット曲にしか自分を見いだせない輩がとても多いんだ。誰かに任せていたんじゃ、過去の曲だけに流されてノスタルジーにされちまう」
By 忌野清志郎

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*もって一年
 先日NDのシートを交換したのであるが、そう、サーキット走行のシーズンが本格的に始まったという実感が沸いてきたのであるo(*゚▽゚*)oとは言え、今年のバージョンアップはシートのみであり、他は前年度と同じである。でもって本格的なシーズンインという事もあって:


タイヤを新調してきたのである。もう少し先延ばしにしてもいいかなと思ってたのであるが、前の本庄サーキットでの走行でタイヤの感覚がイマイチだったのと、あともう1つの理由がコレである:


真ん中の溝は十分あるのであるが、やっぱ外側が片減りし切ってしまってたのである(^_^;)キャンバーが足らんのもだけど、フロントをトーアウトにしてある事も効いてると思うのである(´ヘ`;)ただ現状でフロントのキャンバーはコレが限界だし、増やそうと思ったら面倒臭い作業が必要になってくるのである( ̄~ ̄)あとNDも今後更に長く乗るかと問われたら「多分ノー」なので、ズルズル現状維持のままって感じである:


あとはまぁ、山積みになってるスタッドレスタイヤを見ると、何ちゅーか「冬がやってきたんだな」と実感させられるのである。ただ関東南部は滅多に雪が降らない&降ったとしても少量→業務用のクルマor長距離移動が多くない限りはタイヤチェーンで何とかなるので、ワタクシも常時車載してる次第である。

*弱者男性の安息地
 ワタクシの良く知るサバゲー属性のあるロンマニアの方曰く「最近のサバゲーフィールドは弱者男性(以後弱男)ばかり」なんだそうである。曰く「如何にも仕事できなさそうなコミュ障ばかりで、皆カネを使わないくせに文句ばっか多い」だそうである。ソレに対するサバゲー歴20年超のワタクシの答えは「ンなモン昔からだから気にすんな」と言ったトコである(笑)ちゅーのもサバゲーフィールドってのは、昔からずっと弱男の溜まり場だったのである。つまり「サバゲーフィールドになぜ弱男が多い?」ではなく「弱男だからサバゲーフィールドに来た」のである。

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 勉強をガチれないから仕事もロクにできない、スポーツや芸術の才能が無いし努力もできない、コミュ力が低いから恋人も友達もできない。そんな弱男にゃ職場や学校での居場所も無けりゃ、一般的に広く嗜められてるメジャー趣味の世界にも馴染めず、オンとオフで孤立してしまうのである。そんなヤツが何処にリアル居場所を見出すかって、答えは「あまり注目されないマイナー趣味の世界」なのであり、サバゲーは正にそのマイナー趣味の1つだからである。居場所の無いヤツが流れに流れて、サバゲーフィールドにやってくるのである。

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 でもって言っちゃアレだが、こういうヤツ等は抑々人間としてアレなヤツが少なくないから、当然色んな問題を持ち込んでくるのである。空気読めなくて不適切発言するヤツ、被害者意識が強くて些細な批判にも猛反発するヤツ、やっと見つけた居場所を守る為に些細な不正も許せないヤツ、色々病んでて何しでかすか分からんヤツ等々。そういった変わりモンが多くなるから、自ずと各種トラブルが増えるのである。後はマイナー趣味の世界って「折角入ってくれた人を追い出したくない」って感じに温情を示しちゃうから、ソレが逆効果にもなったりするのである。

サバゲーの宿命
 コレ等のソースは他ならぬ自分なんで、ソコは自身を以って言える次第である(笑)サバゲー始めた頃のワタクシはまぁ色々と厄介な事になってて、アスペの特性諸々が駄々洩れだったから、サバゲーに流れる他の弱男同様サバゲー界で居場所を見つけて大はしゃぎ→そのままサバゲー中毒まっしぐらって感じだったのである(笑)まぁソコんトコは省略するが、まぁそういった経験は自他共に多数あるので「サバゲーはそういうモンだ」って言えてしまったりするのである ( ̄^ ̄ ;)まぁ何ちゅーか、サバゲーに限らずマイナー趣味の運命ってヤツかも知れないのである。

youtu.be

 じゃあどうすれば良いって、ワタクシの答えは「問題起こすヤツに対し凛とした行動を取る」しかないのである、いくら厄介モンが可哀想だからと言って問題言動のあるヤツを放っておくとその趣味自体の価値が駄々下がりするのもだけど、その厄介モンのためにもならないからである。そういうヤツは「そうすることで居場所を得た」って誤学習すると、今後更に言動をエスカレートさせるからである。だから可哀想ではあるが、問題児を追い出すってのは、回り回って互いのためでもあるのである。優しさは大事であるが、優しさだけじゃ物事は解決しない今日この頃であった。

OPPOSITE OF DECEMBER...A SEASON OF SEPARATION

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「あなたの人生は、あなたが決めていいのです。自分が運転席に座って、しっかりと人生のハンドルを握りましょう」
By 本田健

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*スパイクの買い方
 991からは万人向けに若干舵を切ったが、初代GT3、つまり996GT3は乗った事のあるロンマニアの方曰く「アレはヤバい」だそうである( ̄▽ ̄;)マジのガチで「レースカーを車検通れるようにしただけ」的な仕様で、足がガチガチに硬くて、遮音材も最低限だからバリバリ五月蠅くて、しかも6速MTオンリーという、泣く子も黙るハードコア仕様なのである。国産スポーツカーと同じ感覚で乗ると、そのハードコアぶりに色んな意味で衝撃を受けるんだそうである:
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国産スポーツカーのソレをスニーカーとするなら、GT3はやきうやサッカーのスパイクみたいなモンなのである。巷で「GT3は足硬くてクラッチ重くて乗り難い」って声があるが、そりゃスパイク履いて街中歩いたら足が痛くなる&余計疲れるに決まってるのである。スパイクなんてシロモノは実際に草やきうしてるヤツか、余程のやきうマニアじゃないと色々キツいに決まってるのである。

 巷ではよく「GT3欲しいけど売ってくんない」とか「タイカンと抱き合わせじゃないと売ってくんない」って声がチラホラ聞こえるが、そりゃメーカーからしたら「やきうやんない&やきうに興味無いのに”やきう用スパイク欲しい”って言われてもねぇ~( ̄~ ̄)」ってトコである。噂のタイカンと抱き合わせ云々だって、考えようによっては「ユニフォームも買うならオマケでスパイク売ってあげても良いかも」って事なんだから、ある意味良心的とも言えるのである(笑)
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でもってポルセンもソコんトコ抜かりなく、思った以上に客を調べ上げてるのである。やきうに関する見識と知識はどのぐらい、贔屓のチームは何処、プロやきう観戦は如何ほど、自分で草やきうやるのか否か、やるならポジションは何処等々。そういうのを調べ上げた上で「コイツにならスパイクやグローブを売っていいかも」って判断するのである。やきうに興味無いヤツにスパイク売ってもロクに使われない挙句売り飛ばされる事は容易に想像付くからである。

*フルバケットシートしか勝たん!
 多分ワタクシが初めて来た時、ポルセンの中の人は「なんJ民キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!」とか思ってた事であろう(笑)でもまぁ何だかんだスパイク売ってもらえたので、今となっては万事おkである。でもって乗り換えて改めて思ったのが「サーキット走行するならフルバケットシート(以後フルバケ)に勝るモンは無い」という事である。フルバケならではの独特のドラポジと、完全固定されてるが故に生まれるホールド感ってのは、サーキットを攻める上でこの上なく心強いのである:

特に4点固定ハーネスを使うと、そのホールド感は更に強固なモンとなるのである。ハーネスで身体がシートにガッツリ抑え込まれる事により、ロードインフォメーションがより一層鮮明に伝わってくるからである。セミバケットシート(以後セミバケ)だとその辺が一部曖昧になってしまうのである。

 何故いきなりフルバケの話をし始めたかって、NDのシートを交換したからである。前のシートは結構使い勝手が良いんで愛用してたのだが、流石に6年も使ったら色んなトコがボロくなってしまったのである:


ヘッドレストの「BRIDE」の文字が読めなくなるぐらい掠れてるのを見れば、このシートがどんだけ長く使われてたかが分かるってモンである(笑)一応後継モデルはあるのであるが、後継モデルは肩ベルトを通す穴が無くなってしまったので、シート交換には使えないと判断したのである。


この様にクッション部分が元に戻らないぐらい凹んでしまってて、シートがシートとして機能してない状況なのである(笑)最初は「捨てずに持って帰ればPC用の椅子として使えるかも」って思ってたのであるが、余りにもボロ過ぎて断念した次第である(爆)


というワケで今回、新しいシートを用視した次第である。新フルバケは前にも告知した通り【BRIDE A.I.R】であり、ぶっちゃけコレしか選択肢が無かったのである(^_^;)ワタクシのようなデカいヤツでも座れて、クソ狭いNDの中にも納まって、かつ座位置を下げられるとしたら、コレ以上の選択肢は見当たらないのである。


4点固定は前のセミバケで使ってたヤツをそのまま継続使用した次第である。元々NDやS660といった小型スポーツカーを念頭に置いてるから何も干渉する事無く車内に収まり、前後調整幅も広く、ステアリングオフセットも全然解決されてたのである。何ちゅーか正直な感想は「なぜもっと早くに導入しなかったんだヽ(# `Д´)ノムキー!!」ってトコである(笑)


4点固定使わない時はこの様に、シートの隙間にベルトを入れておくのである。ドラポジであるが、レーシングカー特有のあの背中丸めた感じのソレになるのである。ワタクシみたいなサーキット走行好きには実に丁度良いが、サーキット行かない人的には少しばかり違和感が出ると思うのである。念の為試したが、HANSもヘルメットも全然無問題だった次第である。

*この素晴らしい国産スポーツカーにフルバケを!
 GT3含むポルシェのGT系は純正でフルバケが選択できて、かつクラブスポーツパッケージを入れれば6点固定ハーネスとハーネス固定場所まで付いてくるのである。正に「慣らしが終わればそのままサーキットを走れる」のである。国産だとこうはいかず、足カチカチにしてフルバケ標準装備だと「乗り心地が悪いッ!」「乗り降りし難いッ!」ってクレームが入るから出来ないのである( ̄~ ̄)前にも言ったが、国産メーカーは客を選ばないからこうなってしまうのである。ワタクシの知る限り、国産スポーツカーでフルバケを純正採用したのはNSX-Rぐらいなモンである。

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 ワタクシが前々から言ってる事であるが、国産メーカーもフェラーリランボルギーニやポルシェ同様、売る客を選ぶべきである。客の職業や年収や性格や人格、自社他社含めた今までのクルマ歴、自社製品購入歴および整備歴、モタスポ経験、自社への貢献度、ネットSNSでのカキコ等々。そういうのを調べ上げた上で顧客をランク分けして、売るかどうかを顧客ランクに応じて決めてしまえば良いのである。ニッポン人の道徳観からすればアレなのかもであるが、でも望まれない顧客にカネだけで買われるよりかはずっとマジなのである。平等は大事だけど、公平はもっと大事。改めてそう思う今日この頃であった。

DISTANCE ONLY MAKES THE HEART GROW FONDER

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「人間だから一度の過ちは仕方がないことです。一回の悪手に動揺しても、そこで辛抱して冷静さを取り戻せるかどうかがその人の運命を左右します」
By 米長邦雄

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*ウヨクvsサヨク
 3年前のBLMブームの時、ワタクシは「鬱憤が色々溜まってんのは分かるけど、やり過ぎると反動がヤバい事になるぞ~( ̄▽ ̄)」って思ってたのであるが、案の定そうなってしまったのである。BLMとポリコレが上手く行って、ソレに便乗したサヨク共が「今なら世の中を変えられるかもッ!人生一発逆転のチャンスかもッ!」って調子こいてたら、案の定大衆の反発を招いてしまったのである。アルゼンチンとオランダじゃウヨク政権が誕生してしまい、多分この流れは周辺にも波及してく事であろう。やっぱ何ちゅーか、ウクライナ紛争が全ての流れを劇的に変えてしまったのである。

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 ウクライナ云々を見て世間は「このままサヨクに好き勝手させたら自由を奪われるッ!」って感じて、今までの反動も相成って一気にウヨク側に傾いたんだと思うのである。ただコレが良い事かと問われるとワタクシの答えは「ノー」であり、ぶっちゃけ単なる振り子の揺り戻しでしかないと思うのである( ̄~ ̄)今後はロクに議論をされないまま、環境論に流された民衆達が右往左往しながらウヨクとサヨクに分かれて様々な形で衝突し合う、そんな未来が見えてくるのである。キチンと学んでキチンと議論するよりも、ノリと勢いに乗じて感情論で動かす方が簡単だからである。

*スポーツカーONLINE
 ワタクシが思うに、BLMブームは大変な負の遺産を残してしまったのである。ソレは「ムリが通れば道理が引っ込む」「赤信号、皆で渡れば怖くない」がマジだって事を証明してしまった事である。行政がちゃんと動かないなら、今後は「ウヨクのムリ通しvsサヨクのムリ通し」が世界の至るトコで起こる可能性だってあるって事である。まぁソレは一旦置いといて、と:

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ぶっちゃけた話、86/BRZはマジのガチで初心者向けのスポーツカーである。ソレなりにクルマ歴のある人が「大きさもパワーも程好いから」で買うと色々後悔するんで、買わないがオススメである。あとノーマル992GT3のFSWタイムが1分52秒だと分かったのはデカい収穫である。気温とタイヤ状況を計算すると51~53秒ぐらいってトコであろうか。取り敢えず、ソコら辺を目標に今後は頑張ってみる予定である(`・ω・´)

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スターフィールドがまだ全然終わってない&あと更に2本積んでる&既存ゲームの新DLCを多数抱えている状況であるが、また更に1本積んでしまったのである(笑)今年前半はやるモンが全く無くてアレだったのであるが、やっぱゲームは年後半~年末にかけてが本番なんで、今回もガッツリ積みゲーしてしまってるのである(^_^;)正直コレを何時やれるのかは分からんが、まぁ気長にやってく次第である。

共産主義はオワコン
 昔は「右派=資本主義」「左派=社会主義」の2極に政治が分かれていたが、ソ連崩壊で共産主義がオワコン化した&中国が共産党支配ながらもヘタな資本主義国よりも資本主義してる今の世の中、政治的スタンスの定義も買えるべきだと思うのである。コレは色んな学者が色んな定義をしているが、ワタクシの場合はこんな感じである:

無論ワタクシは政治学社会学に関してはド素人なため、細かいツッコミには答えられない次第である(笑)だから上記のアルゼンチン云々やオランダ云々も、ワタクシは「集団主義者が右往左往してるだけ」って考えてるのである。そしてBLM云々でワタクシが一番ビックリしたのは「アメリカぐらいの先進国でも集団主義者はこんなに多いんだ( ̄∇ ̄;)」

 そう、ウヨクとサヨクってのは、言い換えれば集団主義者っていうコインの表裏であり、根本的な本質は同じなのである。でもって今の時代ってのは資本主義vs共産主義ではなく自由主義vs専制主義の時代、つまり個人主義国家(西側諸国)と集団主義国家(ロシア中国とその同盟国)による分断の時代だとワタクシは考えてるのである。なぜニッポンで保守を自称するヤツが反米を掲げててウクライナ云々でロシアを支持するヤツが居るかって、つまりそういう事なのである。とまぁ政治ネタはウケが悪いと相場が決まってるので(笑)もうココまでにしようと思う今日この頃であった。

TETHER

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「哲学は、ある種の人々が大衆を馬鹿にするために、いまなお装う古い流行である」
By マルク・ド・ヴォーヴナルグ

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*セダンはオワコン
 今時のガキんちょに「クルマの絵を描いて」って言うと、殆どの子が1BOXか2BOXのクルマの絵を描くんだそうである。つまりもう「ファミリーカー=ミニバン、軽、コンパクト、SUV」ってのが完全に定着してしまってて、そうなると自ずと「クルマ=1BOX(ミニバン、軽ワゴン)か2BOX(コンパクト、SUV)」になるってワケである。ワタクシがガキの事は「クルマ描いて」と言われたらワタクシ含め皆3BOX、つまりセダン描いてたし、アラフォー以上のロンマニアの方もそうであろう。40年以上前は、セダンこそがクルマの最大公約数の完成系だったのである。

 だから今の世の中、SUVが売れてるのは至極当然の事なのである。何故ならSUVこそがセダンの進化系であり、クルマに求められる最大公約数の最大値を示すのがSUVだからである。昔はセダンがソレだったが、各種技術の進歩によってSUVがその座に就いたのである。単純に考えても、こんな感じである:

セダンに対するSUVの利点:

  • より多くの人と荷物を載せられる
  • 視野が高く広く取れるから運転し易い
  • 車高が高いから乗り降りし易い
  • デザイン的にもバランスが良い
  • 走行性能も必要十分高い
  • いざという時は悪路走行も可能
  • 頑丈で耐久性も高いから安全

SUVに対するセダンの利点:

  • ない

そりゃSUVがバカ売れする&セダンがオワコン化する筈である( ̄~ ̄)強いて言えば時速200km以上の速度域では空力的にも車体安定性もセダンが上だが、大多数の人には必要とされない性能である。時速100km+αでしか走らんのなら、SUVもセダンも走行安定性は然程変わらんのである。

*高級セダンのススメ?
 そう、今のセダンってのは、立ち位置がスポーツカーと殆ど同じなのである。一般道じゃ使い切れない過剰な性能を、その性能を喜ぶ一部のマニアに対し高額で売る、いわば趣味車であり恰好品である。だから実用性を重視したコスパの良いセダンはオワコン化する運命にあり、実際ニッポンに於いてもレクサス以外のメーカーのセダンは実質オマケみたいなモンなのである。ンでもってこの度、その高級セダンの1つであるパナメーラが【先日フルモデルチェンジを果たした】のである。パナメーラはワタクシも先代は乗ったが、実に良く出来たクルマだったのである。

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 プレミアがフランクフルトでもロサンゼルスでも東京でもなく上海ってのが、このクルマの立ち位置を実に良く示してるのである。つまり中国及びアジアがメイン市場なのである。アメリカもそうであるが、アジアの富裕層の間では「セダン=高級車の象徴」って価値観が未だ強く残っており、この手の厳つくて迫力のあるデカいセダンが好まれるのである。あとワタクシ的に気になるのは何って、やっぱこの新型パナメーラから採用され始める【ターボ専用のターボナイト色】である。動画でしか観れないのがアレであるが、実物見たら渋過ぎて卒倒するんだろうなと思うのである(笑)

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 911のGT系にしか採用されてなかったセンターロックホイールを用いる点や、2Wayの電制ダンパーを用いるのも興味深かったが、やはりターボナイト色がワタクシの好みに剛球ド真ん中ストライクだったのである(笑)アラフォー以降になるとハデな装飾やハデな色を煩わしく感じるようになり、白や黒などの単純で地味だけど存在感のある色を好むようになり、ターボナイトは正にその「中年が喜ぶ単純で地味だけど存在感のある色」なのである(爆)ターボがまだ色々と未発表なのがアレであるが、今から果報を寝て待つ事にする次第である。

*小さい軽いは正義、デカい重たいはヴィラン
 ただ「新型パナメーラ欲しいか?」と問われたら、ワタクシの答えは「(゚⊿゚)イラネ」である。独りモンだから後部座席に誰も乗せないってのも確かにあるが(笑)一番はやっぱ「スポーツモデル以外のポルシェはデカくて重たいから」である。一番小さいマカンですら横幅が1922mmもあり、今回の新型パナメーラも横幅が1937mmである( ̄~ ̄)ニッポンだとデカい国道以外は概して狭い道ばかりであり、横幅が1800mmを超えると色々不便になるのである。特にワタクシはセカンドカーを仕事にも使うので、その都合上車幅は1800mmまでが望ましいのである。

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 だからワタクシにゃマカン&カイエン&パナメーラ&タイカンをセカンドカーにする予定は無いのである。デカくて不便だし、何より維持費だとかも高額になってくので、セカンドカーとしての使い勝手は悪いと考えられるからである。辛うじてケイマン&ボクスター(横幅1801mm)がギリギリ何とかなるが、今はもうオーダーストップしてて、しかも次はEVになるとかならないとかである( ´△`)当初は「来年の夏ぐらいにはNDの次を見つけて乗り換える」って考えてたのであるが、そうもいかなさそうな希ガス今日この頃であった。.