ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「成長カーブというのは、成熟しちゃったら終わりだと思われているよね。でも、ここで頭を使うと面白いことが起こる。商品にしても事業にしても、成熟期というのは、じつは次世代のはじまりなんだ。革新を起こすには最適な時期なのさ。」
By 神田昌典
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*買いますか?買いませんか?
何だか水野和敏氏が【凄そうな本を出すっぽい】のである。水野氏の著書は今でも結構出てる&ワタクシも何冊か読んだ事があるのであるが、今回のは色んな意味でヤバいのである。何がヤバいって、先ずは値段である。素バージョンが22諭吉、冊子付特別バージョンが27.5諭吉である。紙本なんて2諭吉でも全然高いのに、なんとその10倍である( ̄Д ̄;)小耳に挟んだ話「かなりヤバい内容」らしいのであるが、流石に高過ぎるのである( ̄▽ ̄;)もしコレに今までどのメディアに出てこなかったカルロス・ゴーンのヤバい暴露話が出てくるなら話は別であるが、ンなモンは無いであろう(笑)
ワタクシはこの2人とはリアルでちょくちょく出会ってる&インタビュー場所も思いっきり馴染み深いせいか、何ちゅーか特別感があんま感じないのである(笑)でもってロンマニアの皆様の関心は「この本買う?」だろうけど、ワタクシの答えは「ワタクシは2人を裏切って天敵側に就いた超御法度野郎なんで、その資格が無い」である(爆)というワケでR35属性のあるロンマニアの方々には頑張ってこの本を購入して、その内容をDMなり何なりでワタクシに教えて欲しいのである。そうすれば、ワタクシが見事なブログネタに仕立ててあげる所存である(核爆)
*十四つ子の魂百まで
古人曰く「人間は18歳にまでに受けた影響諸々で今後の人生が決まる」んだそうである。人生観やモノの考え方、あと仕事や趣味等にもである。同様の意味で「14の頃にハマった音楽はその後一生聴く」ってのがあるが、コレもマジだとワタクシも実感してるのである。ワタクシが音楽を聴くようになったのも14歳の頃で、ボン・ジョヴィの「New Jersey」がワタクシが人生で最初に聴いたロックアルバムである:
youtu.be
今まで本格的に好きになる音楽は無かったのであるが、コレを聴いたのをキッカケに「ワタクシは今後一生HR/HMを聴いていくんだッ!」って確信してしまったのである(笑)ソレが大体1990年頃であり、ワタクシの音楽の原点がこの年であり、起点となる音楽ジャンルはHR/HMなのである。
今はもうボン・ジョヴィは殆ど聴いてないが、ソレでも「HR/HM及び当時の主流だった音楽ジャンルが好き」って根本の部分は今になっても変わらんのである。新しいモンや古いモン、他ジャンルの音楽も聴いたりはしてるのであるが、結局最後は80~90年代のハードなロックに戻ってきてしまうのである(^_^;)ワタクシの場合、こんな感じである:
- 10代:ハマりまくって音源と知識を漁りまくって、マニアックな知識や最新の音源探しなどに躍起になり、とにかく幅を広げようとする。
- 20代:一通り音源と知識を漁った結果、自分の方向性が定まってくる。音源や知識の新規開拓は続くが、同時に名盤や大物の見直しも始まる。
- 30代:惰性で新規開拓はするが、新たに好きになる事は滅多に無い。仕事が忙しくて時間も少ないため、名作や大物の作品が選ばれる。
- 40代:昔の同ジャンル他バンドの名作だとか、昔のバンドの新作だとか、そういうのしか聴かなくなる。
音楽に限らず、趣味って大体こんな感じであろう。何故こうなるって、30年経つと世代が変わるからである。そして世代が変わると、根本にある人生哲学も変わってくるのである。そうすると同じような音を鳴らしていても、何ちゅーか魂が共鳴しなくなるのである(^_^;)そう、所謂ジェネレーションギャップってヤツが生じるのである。
多分ワタクシ以外にも「何故ロックバンドって70代のジジイになっても続けていたり、昔のバンドの再結成が相次いでたりするんだ?」って疑問を抱くロンマニアの方は少なくなかっただろうと思うが、答えは「同世代がソレを求めてるから」である。同じ世代がその後もずっとライブに来続けてるんだから、演奏する方も演り続けてるのである:
youtu.be
やっぱ世代が同じだと、抱えてる葛藤だとか喜怒哀楽の方向性だとか、そういうのが似通ってきて共感し易いのである。古いミュージシャンが新しい音をやっても、根本にある精神性が同じなら共鳴できてしまうのである。昔のような音を演る若いバンドに中々共鳴できないのは、つまりそういう事なのである。
*プラスマイナス15年の法則
そう、世代交代って大体30年前後で行われてるのである。だから自身が何かにハマり始めたモンの全盛期を起点にして、ソコから±30年が興味の最大半径なのである。ただ実際はソコまで幅広く好きになれる人は居ないんで、大体直径30年ぐらいである。例えばワタクシの場合、起点がボン・ジョヴィで、ボン・ジョヴィの全盛期が80年代後半だから、ソコから±30年として一番古いので70年代前半&一番新しいので00年代前半。でもってワタクシのiTunesを調べてみると、やっぱワタクシの好きなミュージシャンは80年代~90年代が75%ぐらいで、70年代後半と00年代前半が22%ぐらいで、他は3%ほどしかないのである。
ワタクシ的に言えば、60年代以前の音楽は「ジジイの音楽」であり、10年代以降の音楽は「ガキの音楽」なのである。無論YouTube等で聴いてみたり、ストリーミングで試しにDLしてみたりするし、時々良いなと思うモンはあったりするのであるが、やっぱハマらんのである( ̄~ ̄)逆に興味範囲内のミュージシャンは知名度も実力もショボいソレであっても、何故だかシックリ来る事が多いのである。クルマなら速さと性能でジェネレーションギャップを強引に埋める事ができるが、音楽はソレが出来ない。改めて年は取りたくないと思う今日この頃であった。.