ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「一貫性というのは、想像力を欠いた人間の最後の拠り所である」
By オスカー・ワイルド
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*サードプレイスに必要な事
ロンマニアの皆様はサブタイの「サードプレイス」って言葉をご存じであろうか。都市生活者の生活には欠かせないとされてる場所の事で、ファーストが家、セカンドが学校及び職場、そしてサードは家と職場(及び学校)以外の場所って意味である。ワタクシは発達障害当事者としてこの界隈に色々携わってると、結構よく聞かれる言葉なのである。ワタクシみたいな自閉症スペクトラム当事者は学校や職場じゃ満足な理解を得られない事が多く、かと言って家や家族から満足なフォローを受けられるとは限らないから、同じ境遇の仲間や理解者が居て心の拠り所となるサードプレイスは必要だって話である。ワタクシもこの考え方には賛成である、ただし「変なヤツを確実に排除できる自浄作用のあるトコならば」の条件付きであるが。
ちゅーのも、変なヤツってのはグループを蝕むガン細胞みたいなモンだからである。変なヤツって友達も少なくて居場所も無いから、一度居場所を得ると必死こいてデカい声で権利を主張して居座ろうとするし、あの手この手で仲間を増やそうとしたり呼び寄せたりするからである。一方マトモな人ってのは居場所も友達もちゃんとしてるから、その場所が居心地悪くなったらアッサリと抜けちゃうのである:
サードプレイス作る
↓
変なヤツがいるけど対処されない
↓
変なヤツが悪影響を振りまくようになり、居心地が悪くなる
↓
マトモな人が次々と抜けていなくなっちゃう
↓
変なヤツばかりが残るようになり、益々悪い方向へ向かう
↓
変なヤツは自分の事しか考えてないから、変なヤツ同士で更に揉める
↓
内ゲバでプレイス自然消滅
↓
( ゚Д゚)マズー
という事である。サードプレイスに限らず、組織やらグループやらチームやらがダメになってく工程って、大概このパターンである。だから変なヤツが居たら、心を鬼にしてソイツを排除できるのか否か。ワタクシがサードプレイスの良し悪しを決める基準がコレなのである。
*運転席のクラリス・オズボーン
今は空前のサバゲーブームとされているが、実はサバゲーブームって十数年前にも来てたのである。あの当時は「バイオハザード」シリーズや「メタルギアソリッド」シリーズが大人気で、双方ともリアルな銃器描写に人気があって、ソレがキッカケでサバゲー人気が沸騰したってワケである。が、上記理由で折角入ったマトモな人達が抜けていって、また変なヤツばかりが集まるアンダーグラウンド趣味に戻ってしまったのである( ̄〜 ̄)今回のブームが萎まずに定着する事が出来るとしたら、ソレは変なヤツを排除出来た時だとワタクシは思うのである。さて、話題を変えるとしよう:
Motor Fan illustrated Vol.93 (モーターファン別冊)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2014/06/16
- メディア: 雑誌
運転席は非常に重要である。そのクルマに長く乗ってられるか否かは、運転席が決めると言っても過言ではないとワタクシは考えている。だからたとえ試乗が出来なくても、最低でも運転席に座らせて貰うべきだとワタクシは考えるのである。かつて「ニッポンで乗るんだったら右ハンドルに限る」って考えてたワタクシが「時と場合によっちゃ左ハンドルもアリかも(´∀`;)」に変わったのは(笑)以前ポルシェセンター行った時に左右を座り比べたからである。右ハンドルだと「多少オフセットあるけど慣れればおk」程度だったのが、左ハンドルになると「慣れればおkどころが超シックリ来る」になるからである。
- アーティスト:オジー・オズボーン,ランディ・ローズ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2003/03/05
- メディア: CD
オジー・オズボーンのベスト盤である。上記の動画見て気に入ってオジー聴いてみたくなってiTunes開いて、アルバム選ぶの面倒臭いから上記曲含んだベストアルバムにしちゃったワケである(笑)よくギターに詳しい人が「ランディ・ローズは神ギタリスト」っていうけど、上記動画とアルバム聴けばそう言われるだけの凄さがあるって事が良く分かるのである。やっぱ何だかんだ言って、ワタクシは80年〜90年代のHR/HMが好きなんだなと実感した次第である。
言うまでも無いと思うが、コレは80年〜90年代のHR/HMとは1ミクロンとも掠らないので、ソコんトコ夜露死苦である(笑)偏りが大きいのがアレであるが、ワタクシの音楽に対する考えは「どんなジャンルであれ良いモンは良い」である。ワタクシはハードコアもインダストリアルもポップパンクも聴くし、王道的HR/HMもグランジもオルタナティブも嗜むし、デスメタルやグラインドコアやブラックメタルだって大好きだし、ンでもって畑亜貴やfripSideやこのClariSみたいなアニソン系だっておkである。ワタクシに言わせれば「俺/私は○×一筋」などと言うヤツは、頭の固いバカ以外の何でもないのである。
*同情vs排除
話を元に戻すとしよう。巷には数多くの自閉症スペクトラム当事者による自助会やらオフ会やらの各種グループがあるのであるが、その殆どが上手く行かない理由がコレだと思うのである。ワタクシがモロにソレであるが、やっぱ当事者って変なヤツが少なくないのである。社会常識が無いヤツだとか、会が無ければ自分の部屋から一歩も出ないようなヤツだって冗談抜きに結構いるのである(^_^;)でもそういうヤツに対しても「障害で生き辛くて可哀想だから」とか「自分も当事者だから気持ちはよく分かる」とか「差別(・A・)イクナイ」とかいう理由で、どうしてもソコんトコが甘くなってしまうのである。その結果上記にあるように真っ当な当事者は抜けてしまい、会は変なヤツが傷を舐め合う場所となってしまうのである。
ワタクシは前々から言ってるのであるが「発達障害を肯定する」って事は「何でもかんでも肯定してしまう」って意味ではなく「肯定してはいけない事は肯定しない」って意味なのである。世の中にはルールやマナーってモンが確固として存在していて、ソレを守る事は社会に暮らす全ての人の義務なのである。ソレを「可哀想な境遇なんだから、コレぐらい見逃せ」って言ってしまったら、その時点で平等ではなくなってしまうのである。だから当事者であろうとも、ダメなモンは見直さなきゃダメなのである。もしコレが見逃されるような空気が出来たとしたら、ワタクシはソレこそが逆差別という名の差別だと思うのである。さて明日も早いので、さっさと寝るに限る今日この頃であった。