アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

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 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「スピードは極めて重要だ。競争力に欠かすことのできない要素である。スピードがあれば、企業も、従業員も、いつまでも若さを保てる。スピードは習慣になりやすいし、アメリカ人が大好きなものだ。これを利用しない手はない。長く待ち過ぎるより、早過ぎる行動に価値がある」

By ジャック・ウェルチ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*FF\(^o^)/ハジマタ

 水野和敏氏曰く「今のクルマのトレンドは抑々ニッポン車が20年前に既にやってきた事」だそうである。SUVの元祖はトヨタ・ハイラックスや日産・テラノであり全天候型の毎日乗れるスポーツカーの元祖はフェアレディZトヨタ2000GTであり、ダウンサイジングターボなんてのもその時代から既にニッポン車がやっていたんだそうである。でもって、もう一つニッポンが元祖なんじゃないかと思う事があるのである。ソレは「FFのスポーツカー」である。シビックインテグラCR-X。今の欧州のホットハッチブームが来る遥か前から、ホンダはFFでFRを喰えるようなバカッ速いクルマを作っていたのである。皮肉な事に、ホンダがソレらの生産を終了した頃にブームがやって来たのであるが( ̄〜 ̄)


 でもってFFスポーツの進化も凄まじいモンであり、以前【セアト・レオン・クプラがFF車として初めてニュル北で8分切った】かと思えば、今度は【ルノー・メガーヌRS275トロフィーRがニュル北で7分54秒3】ときたモンである(^_^;)でもって、コレが双方のアタック動画である:


思いっきりしつこくてアレなのだが、敢えて繰り返し言おう。WRX-STI\(^o^)/オワタ、と(笑)他車種の2リッター4WDに負けてるだけじゃなく、遂に2リッターターボFFにすら負けちゃったのである┐( ̄ヘ ̄)┌クルマは速さが全てじゃない?インプSTIランエボに限ってはソレに非ずである。前にも言ったが、インプやランエボが重くて不格好でハイテク満載でも持て囃されたのは、ズバリ圧倒的に速かったからである。速くなかったら、後は何が残るんだって話である。


*ザ・ハンティング・パンプキン

 でもって今度は【新型シビックRがニュル北最速を狙ってる】との事であるが、コレで一気にハードルが上がっちゃったってモンである(^_^;)何ちゅーか、発売が間近に迫ったら「FF最速を目指す(達成できたとは言ってない)」に変わりそうな予感をムチャクチャ感じるのはワタクシだけであろうか(笑)話は変わって、こんなモン買ってきたのである:

ザ・ハンティング・パーティー

ザ・ハンティング・パーティー

リンキン・パークの新アルバムと、シングル曲の”Guilty All the Same”である。最初買うつもりは無かったのだが、ネットとかで「原点回帰した」「中々良いんだコレが」って話を聞いて、でもって動画サイトで実際聴いてみたら中々良かったんで、こうして買ってみたってワケである。リンキンの1作目と2作目はワタクシも大好きなアルバムだったから、原点回帰は素直に歓迎してる次第である。


Pumpkin Scissors(18) (KCデラックス)

Pumpkin Scissors(18) (KCデラックス)

何故だか知らんのだが、ワタクシが気に入るマンガってのは、その殆どがびみょ〜〜な立ち位置に居る事が多いのである(笑)超人気作品でもなく、かといって知る人ぞ知るようなマニア受けするソレでもなく、兎に角そんな感じである(爆)まぁその方が「人気あり過ぎて作者がプレッシャーに耐えられなくなって休載した」だとか「人気が無さ過ぎて打ち切りになった」とかが無くって、ファンとしちゃある意味有難いのであるが(核爆)


*FFである必然性

 こうやってFF車で切磋琢磨するのは悪い事じゃないと思うのだが、一方でワタクシは「カリカリに弄りまくったメガーヌに630諭吉出すぐらいなら、素直にロータスケータハムで良くね?(━_━)ゝ」とも思ってしまうのである。結局何だかんだ言って、スポーツ性突き詰めら「FRかMRでFA」って結論になってしまうからである。スーパースポーツカーのバリエーションは非常に多いけど、FF車はただの一台も存在しないって話である。だからワタクシは「FFで速さを競うのは別に構わんけど、日常性は決して失くしてはいけない」と考えるのである。FFの最大の利点は何か?ワタクシの答えは「街乗りに最も適している」である。つまり速く走るためのマシンとしてFF車は評価しないってワケである(笑)


 だからFFの速さってのは「日常性のオマケとしての速さ」なのである。FF車としての快適性や生活性を全く損なわない形でメチャクチャ速いんだったら「コレ買ったら通勤が一気に楽しくなるんだろうなぁ〜(^▽^)」って日常に刺激が生まれる。コレがバカッ速いFF車の醍醐味だと思うのである。だから上記メガーヌみたいに日常性を削ぎ落として、値段も必要以上に上げて、そんで「FF最速だから買ってよネ☆(ゝω・)v」って言われても「何だかなぁ〜(^_^;)」って感じてしまうのである。殆どサーキット専用車にするんだったら、上記でも言ったがFRかMRに敵うモンは無いからである。さてこうしてる内にまた遅くなってしまった&明日も早いので、さっさと〆ようと思う今日この頃であった。