ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「科学に相応して、慈愛、同情、平和、そして愛が増さなければ、科学そのものは、人間の生活に威厳を与えているもの、なんとか生きてゆけるようにしているいっさいのものを、破壊しかねない」
By ウィンストン・チャーチル
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*新・セダンはオワコン
今の時代、セダンはもうスポーツカー同様、趣味車やステータスシンボルとしての意味合いの方がデカいのである。セダンの従来の役割はもう殆ど全てSUVに取って代わられてて、セダンのSUVに対する利点は「走りの良さ」だけしかないが、ソレも相当な高速域での話である。アウトバーンを走るなら兎も角、速度制限が130km以下の国では違いは殆ど分からんのである。だから【レガシィが遂に生産終了になる】ってニュースが流れてきても「知ってた」としか言えんのである。ブランド力の無い中途半端なセダンは、残念ながら存在意義を認められていないのである。
ワタクシがGDB乗ってた頃は、レガシィはインプと並んでスバルの二大看板だったのである。アレから十ン年、まさか二大看板が両方とも消えるだなんて想像すらできなかったのである( ̄▽ ̄;)でもって改めて思うのが「今後スバルは何売ってくんだ(´・ω・`)」って事である。記事では「今後SUVとEVに注力していく」って書いてあるけど、ソレって典型的な低迷ブランドの方針転換だからである。スバルのSUVってフォレスター以外パッとしないし、EVの実績もスバルにゃ無い。こう書くと「スバルらしい走り」とかいうレスが付きそうだけど、ンなモンがあるんだったらレガシィは無くならないのである。
*10年前の後悔
今ではつくば市に移転して我が家からのアクセスも容易になったポルセンであるが、数年前までは「ポルシェセンター水戸」って名前で、所在地はひたちなか市だったのである。そのポルセン水戸に、昔1回だけ行った事があるのである:
2013年の11月だから、丁度10年半前の話である。当時ワタクシは最初のR35(MY08プレミアムエディション、当時868諭吉)に乗ってて、次のクルマを何にしようか考えてて、その一環としてポルセン水戸に行ってみたって話である:
991カレラ2と981ケイマンに運良く試乗させてもらって、コレがワタクシが初めてポルシェに乗った瞬間である。初めて乗った感想は「思ってた以上に乗り易い」って事である。R35でパワーのあるクルマの扱いに慣れてた&本格的なスーパースポーツを知っていた事もあって、運転するのは意外と簡単だったのである。
lionghmd.hatenablog.jp
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コレがその当時のブログである。試乗記はココにあるんで、今回はソコんトコ省略である。今考えると、やっぱR35の影響力は絶大だったと思い知らされるのである(^_^;)もしGDBでポルセン水戸に訪れていたら、間違いなくぶぶ漬け出されてた事であろう(笑)
2台の試乗を楽しんで、担当と話をして、そんで何と991.1型ターボの見積もりまで出して貰えたのである。そしてソコで聞いた話が「今オーダーしたら納車は1年ぐらいになる」って事だったのである( ̄Д ̄;)ポルシェ買った事のあるロンマニアの方ならば、コレがどんだけヤバい事かお分かり頂けると思うのである。ちゅーのも今「911ターボを」「売って貰えて」「1年で納車」なんて、余程の上客じゃなきゃムリだからである:
そんな千載一遇の大チャンスを、この値段見たワタクシは思わずビビって引き下がってしまったのである(笑)10年前とはいえ911ターボをこの値段で買えるだなんて、今となってはあり得ないからである_| ̄|○諺で言うトコの「後悔先に立たず」「覆水盆に返らず」とは正にこの事である(~_~;)
何せ上記にあるように、今まで乗ってたクルマが868諭吉だったから、その2倍以上の金額を突きつけられたらビビるに決まってるのである(^_^;)ンで、991.1ターボの最高出力は520馬力だから、コレもワタクシが躊躇った理由である。当時筆頭候補だったR35は素が550馬力で、NISMOが600馬力。ンでもって値段もこんな感じである:
上がブラックエディションにOP諸々を入れた価格、下がNISMOの価格である。より値段が安く、よりパワーがあり、何より使い勝手をこの上なく熟知してる。もうこの時点でR35NISMOを選ぶことが決定したのである。でもってその後、半年で納車の筈が1年3ヶ月待たされたのであるが、ソレはまた別の話である(笑)
*おいでよポルシェの沼
そのポルセン水戸がつくば市に移転したのが、ワタクシが訪れてから2年後の事である。ソコから更に時が流れて、今から4年前、もう結構乗り込んでいてボロボロだったR35NISMOの次を探していたワタクシが、ひたちなか市からつくば市に移転したポルセンへ訪れる事となったのである:
そんで前回と同じように911(992型)とケイマン(718型)に試乗させてもらって、コレまた前回と同じように911ターボの見積もりも取って貰ったのである。今回も前回と同じように試乗させて貰えた&見積もりもして貰えたって事は、つまりそういう事だったんだなぁって思うのである(^_^;)クルマも素からNISMOにレベルアップしてたんで尚更であろう。
あとはロンマニアの皆様も知る通りの結末である。従来モデルまでは無かった右ハンドル設定が、992からは用意される事が明らかとなったため速攻で決断し、ポルセン側も枠をくれる事になったのである。今回は対抗馬となるR35の次期型や新型が無い&前回に後悔したので、迷う余地は無かったのである(笑)
こうしてワタクシは10年越しに「ポルシェ911のオーナーになる」という夢を叶えたのである。でもって以前から何度も言ってる事であるが、R35はポルセンでも一目置かれていて、R35乗りは911乗りと同格扱いになってるのである。ワタクシ以外にも多くの「R35難民」がポルセンを訪れケイマンや911のオーナーになってるんで、ワタクシはサブタイの言葉をR35難民なロンマニアの方に送らせて頂く次第である(笑)次は何になるか現時点では全く白紙であるが、ただ何となくどうなるかはイメージできてしまう今日この頃であった。.