ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「希望は、あることがうまくいくという確信ではなく、あることの結果がどのようになろうと、それを納得できるという確かな見込みだ」
By ヴァーツラフ・ハヴェル
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*中露に賭けた社運
アウディが91%、BMWが84%、VWが64%、ベンツが54%、そして我がポルシェが30%。コレが何の数字かって、答えは「2024年の減益率」である。つい最近、日産が99%も減益して「日産\(^o^)/オワタ」ってやってたのであるが、ドイツ車メーカーも負けず劣らずの終わりっぷりである( ̄▽ ̄;)何故こうなったって、EVに前のめりになってソレがコケた、ドイツ車メーカーにとって最大の市場である中国が衰退したのもだけど、一番はやはり「ドイツという国が中国とロシアに依存し過ぎてた」に尽きるのである。
ドイツの国策って、よーするに「エコ路線を徹底的にプッシュして、EVでクルマ界での覇権をゲットする」だったのである。その為に重要だったのが「世界最大の市場である中国でガンガン売る事」と「エコ路線に伴う原発全停止の代替エネルギーをロシアからの激安天然ガスで補う」だったのである。ンで、ウクライナ紛争で肝心の天然ガスが来なくなり、中国バブル崩壊による経済衰退&国策による中華EV勢ダンピングで中国市場も間々ならなくなったんだから、そりゃこうなるに決まってるのである(´ヘ`;)まぁ何ちゅーか、やっぱ専制国家は全面的に信用しちゃいけなかったのである。
*超ワガママ劇場:ヴェイルの守護者
何故ドイツがココまで中国とロシアを信じちゃったかって、ワタクシが思うに「東ドイツでの成功体験があったから」じゃないかと思うのである。各種自由と経済的な豊かさを示せば、専制主義国家はやがて民主化して我々の仲間になる。この成功体験&巨大な中国市場が欧米を中国やロシアに対し甘々にしてしまい、念願の統一を果たしたドイツは殊更そう思ってたのではないかと思うのである。さて話は変わって、と:
*後期型、はじめました
でもって話は変わって【ニッポンでも漸く後期型GT3の予約が始まった】のであり、ソレもあって【ニッポン仕様のコンフィギュレーターも稼働し始めた】のである。当初は「12/2から云々」ってあったのであるが、アレは一体何だったんだって話である(-_-;)コレに関して今すぐ話したい事があるのは山々であるが、近日ちょっとしたネタを仕込む予定なので、その時までお預けである。ただまぁコレは某Zや某TypeRや某GRとは違って先着順&抽選ではないので、ソコんトコは安心できるのである(笑)予約が始まるずっと前から売る相手と売る順番は殆ど決まってるんで、焦る必要なんか何処にも無いのである。
まぁコレはあくまでワタクシの感想(希望的観測とも言う)に過ぎないのであるが、今回の後期型のGT3は思った以上に多く作られるんじゃないかと思うのである。何故そう思うかって、答えは上記にある通りである。何せEVが売れない&中国でポルシェが売れなくて減益がヤバいんだから、どうするかって言ったらやっぱ「利益率の高い車種にリソースを集中させる」である。ンで「ポルシェで最も利益率の高いクルマは?」の答えは「911」であり、特にGT系はアホほど利益率が高い→減益の穴埋めのためにガンガン作るだろうって事である。まぁいずれにせよ面白そうなネタはあるので、次回を楽しみにして欲しい今日この頃であった。