アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

I HEARD A VOICE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「暴力は自分の権力を回復したがっている者に対しては有効である。しかし、暴力の意義はそれだけに尽きるものであって、それ以上は、影響と実例が物を言う」

By ウラジーミル・レーニン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*囲んで警棒で叩く

 世の中に対する不満を述べるのは大いに結構である。ソレは憲法に保障された国民の真っ当な権利だし、たとえ効果が薄くても「不平不満に対し声を上げる」って行為は尊いモンである。が、ソレは然るべき方法にて行われるべきだとワタクシは考える。音楽や文学や絵画などのアートで表現しても良し、ブログで訴えても良し、役所や代議士に陳情を送るも良しである。ただし「○×を大勢の市民で取り囲む、取り囲んで阻止する」とかいうヤツ、テメーはダメである。何故ならソレって「この数の怒った民衆が我慢の限界を迎えたら・・・どうなるか分かってるよね( ̄ー ̄)」っていう、言わば間接的な暴力行為だからである。でもって、こういうヤツに限って強制排除喰らったら「暴力反対ヽ(`Д´)ノ」とか言うんだから、どっちが暴力やねんって話である┐(´д`)┌


 でもって、こういう事するサヨクが口じゃ「平和」だの「反戦」だの言うから、ブラックジョークここに極まりである。この前の”美味しんぼ”の時もそうだが、サヨクの根本にある思想は「正しい知識と良識を持つ自分達は、お前たち無知な凡人よりも偉い(`⌒´*)」であり、ソコから「多少の間違いや暴力行為があっても、目的が正しければ許される」「正しい自分達に異論を唱えるのは、正しくない連中の手先」なのである。古今東西、こういうヤツ等が政権を握った国ってのは、ほぼ全部が更なる独裁と荒廃に晒されているのである。ニッポンで正しいリベラル思想が根付かないのは、こういったサヨク思想の連中がトップに居座り続けてるせいだとワタクシは思うのである。


*ネタが無い時は・・・

 だからニッポンに本来の意味でのリベラル思想が根付いて、右と左で真っ当な論争の上に国を作れる状況が整うまでには、まだあと20〜30年必要なんじゃないかなとワタクシは思うのである。その頃には右も左も55年体制学生運動時代の生き残りが全滅してるだろうから(笑)その時代を知らないニュートラルな世代同士で語り合えるってモンである。さて政治ネタはウケが悪いので別の話を・・・と言いたいトコだが、生憎ネタが無いのである(爆)


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その94:2人の関係

長い間、私達は見つめあっていた。


まだお互いに 触れ合ってもいないのに あの人はしっとりと汗をかいていた。
あの人の吸い込まれるような青い目に見つめられると、 自分がほとんど裸でいることがひどく無防備に思われてくる。

あの人の故郷のあのヨーロッパの小さな国では、男の人は 皆こんなにたくましいのだろうか。
そんな思いに心を漂わせていると、 ふいに彼がこちらに手を伸ばしてきた。


気がつくと私はそのがっしりした腕の中に抱きすくめられていた。
彼は私の耳元で激しく喘ぎながら、いつもの性急さで私の体を覆う。
たった一枚残された布切れに手を伸ばしてくる。

いけない、またいつものように 彼に主導権を握られてしまう。
私は必死で抵抗するが、もう手遅れだった。



彼は腰を打ち付けるようにしてがぶり寄ると、私を土俵の外に押し出したのだった。


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その95:愛してる

女「ねえ、私の作った料理どうだった?」

男「愛してるよ」

女「料理の味を聞いてるのよ。食べたんでしょう?」

男「食べたさ。それでも君を愛してるよ」


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その96:大都会

Q:青森は大都会である。それを証明せよ

A:アップルストアがそこらじゅうにある


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その97:ウソ発見ロボット

家にロボットが来た。ウソをついた人の顔をひっぱたくって言う物騒な代物らしい。


ある日、僕は学校から帰宅するのがかなり遅くなってしまった。
父「どうしてこんなに遅くなったんだ?」
僕「今日は学校で補習授業があったんだよ」


ロボットが急に飛び上がり、僕の顔をひっぱたいた。


父「どうして遅くなったんだ?」
僕「映画を観に行ってたんだ」
父「何のの映画なんだ?」
僕「ドキュメンタリー映画


ロボットがまた僕の顔をひっぱたいた。


僕「ごめんなさい…父さん。実を言うとポルノ映画を観てたんだ」
父「恥を知れ!いいか、父さんがお前くらいの頃は、そんな映画を観た事なんて無かったんだぞ!!」


ロボットは父をひっぱたいた。


それをキッチンで聞いていた母が
「あらあら、やっぱり貴方の子ね」


ロボットは母をひっぱたいた。


・・・といった今日この頃であった。