ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「本は最初から読み始めるが、ビジネスは逆だ。最後から始めて、そこに達するためにしなければならないことをする」
By ハロルド・ジェニーン
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*ブロック化する社会、揺り戻した世界
思えば4年前、コロ19禍を機にBLMやらポリコレやら難民問題やらが盛り上がって、ソレ等が議論の余地も無いままに猛威を振るうのを見てワタクシは「あぁ、コレは揺り戻しが来るな( ̄▽ ̄;)」って思ったのである。BLMもポリコレも難民もソレ自体は議論すべき問題であり、ソレ等絡みの社会運動は悪い事ではなかったのであるが、いかんぜんやる事が極端過ぎたのである。歯止めの効かないルサンチマンの暴走が関係無い人や中立的な人や穏健派までも巻き込んで、そういった類の社会運動への不信感や嫌悪感が高まり、ソレが世界各地での保守派や右派への政権交代として形に現れだしたのである。
後は以前から何度も言った通りであるが、ウクライナ紛争が左派やリベラルに止めを刺したとも言えるのである。以前からずっと「サヨクのバックには中国やロシアが居る」って言われてて、そのロシアと中国があからさまに自由主義や個人主義に対しケンカを売ってきたんだから、そりゃもう玉虫色にしてナァナァで共存することは出来なくなってしまうのである。今後も「自由主義vs専制主義」「個人主義vs集団主義」「BRICS対G7」といった感じに世の中はブロック化していくと思うのである。垣根を超えて仲良くやってく事は、今の人類にゃまだ早かったのである。
*2024年の事件
コレはやっぱ【2024年アメリカ大統領選】しかないと思うのである。上記にあるようにワタクシは「世界はブロック化に向かって行ってる」って前々から思っていたが、このトランプ当選でソレが確定してしまったからである。トランプ&アメリカ政府は自由資本主義サイドの盟主としてブロックを築くだろうし、専制社会主義サイドに厳しく出るだろう事が予想されるからである:
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あと興味深かったのは「リベラルの正体は?」の答えが明らかになった事がである。リベラルやサヨクを支持してるヤツは「生活が経済に左右されないカネ持ち」と「ハナッから経済もへったくれもないナマポ受給者」であり、だからこそ生活を無視してイデオロギー闘争に没頭できてたのである。多分コレはアメリカに限らず、ニッポンやその他先進諸国でも同じ感じなのであろう。
*2024年のイベント
コレはやっぱ【2024年パリオリンピック】である。ニッポンがアウェーでもメダルラッシュできてて「やっぱ今の若い子を取り巻くスポーツ環境は変わってきてるんだな~( ̄▽ ̄)」って感心したのもそうだけど、もう一つ明らかになったのが「ポリコレはオワコン化した」って事である。あの開会セレモニーが世界中で叩かれ出したのを見て、ワタクシはそう確信したのである:
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ポリコレ及び各種社会運動ってのは、ぶっちゃけた話「余裕がある人間が余裕のある時にやる重要度の低い事業」なのである。コロ19禍~ウクライナ紛争前の世界だったら社会にソレなりに余裕があったから幾分か受け入れられてたのであるが、今はコロ19&ウクライナのせいで世界中がカツカツなのである。カツカツな中でコレやれば、そりゃ皆ムカつくに決まってるのである┐(´-`)┌
*2024年の人物
ドナルド・トランプ・・・って言いたいトコであるが就任は来年なんで、今年はベタ過ぎると言われるかもだが、ソレでもやっぱ【大谷翔平】以外の人間が思いつかんのである(^_^;)やきうファンの間で長年議論されてた「もし大谷翔平が野手能力にステ全振りしたら?」に対する完璧過ぎる回答を大谷自ら出してきたんだから、そりゃ盛り上がらん筈が無いのである:
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年明け当初は「今年は投げないから退屈な成績になるんだろうなぁ(*´Д`*) ~з」って思ってたのであるが、投げない分走るようになったらシャレにならんぐらいヤバい事になったのである( ̄Д ̄;)野茂がメジャー行くか行かないかで揉めてた30年前の人間に「30年後、メジャーで伝説的な成績を叩き出すニッポン人スーパースターが誕生するよ」って言ったら、間違いなく黄色い救急車を呼ばれただろうが(笑)残念ながら夢ではなく現実である。
*2024年のクルマ
ホントならば「後期型911カレラGTS」って言いたいトコなのであるが、今年は敢えて【MY25型日産GT-R】を選出する次第である。このクルマは国産スーパースポーツカー時代の幕開けを象徴するクルマであり、同時に国産スーパースポーツカー時代の幕引きを象徴するクルマでもあるからである(´・ω・`)17年前の今頃、東京モーターショーでR35が衝撃的なデビューを果たした時、ワタクシは「国産スーパーカーの夜明けぜよ━━━(゚∀゚)━━━!!!!」って大興奮したモンである(笑)
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コレに刺激されてホンダやレクサスもスーパースポーツカーを出して、昔みたく競い合って凄いモンを出し合って、やがてフェラーリやランボルギーニやポルシェと対等の立場を築き上げる。ワタクシはそう信じMY08PEとMY14NISMOの2台を購入したのであるが、残念ながらこのMY25を以って国産車からスーパースポーツは消滅するのである (´;ω;`)果たしてワタクシが生きてる間に次のスーパースポーツカー時代が来るであろうか(^_^;)
*2024年のゲーム
ゲームに関して言うと、間違いなく年齢を実感せざるを得ないのである(~_~;)反射神経だとか操作の正確性だとか集中力の持続性とか、ワタクシのそういったモンが悉く劣化しており、一般的に楽しいとされるゲームを楽しめなくなってしまってるのである(笑)エルデンリングだとか、アーマードコア6とか、黒神話悟空とか、今のワタクシにはハードルが高過ぎるのである(爆)今年辛うじてワタクシが選んだのは【バルダーズゲート3】である:
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何がヤバいって「とにかく自由度が高過ぎる」って事がである、キャラの種族や職業によって得手不得手や可能不可能が全く変わるし、ソレに応じてシナリオの展開もアホほど変わるのである。でもってキャラの育成法のバリエーションも豊富過ぎるから、一回やっただけじゃまず網羅できないのである。ソレに加えて「アクション要素が無いから身体能力を要求されない」ってのがデカいのである(笑)
*2024年のスポット
よく考えてみれば、2024年は大した冒険はしてなかったのである(笑)ただ漫然と仕事して、漫然とするべき事をこなして、体力が衰えてるから漫然と休んで、YouTubeダラダラ観てたら時間が溶けていってて、気が付いたら1年終わってたって感じである(爆)そんな中、唯一行動の幅を増やしたとしたら【モビリティリゾートもてぎ(旧ツインリンクもてぎ)】に7年振りに戻ってきたぐらいである。思いっきり久しぶりだったが、難無く走れてしまったのである:
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上手く走れたのは7年前の記憶が微かに残ってたのもだけど、やっぱ事前にシミュレーターで練習してたのがデカかったと思うのである。PEC東京でもてぎロードコースを991GT3RSで走り込んで、ソレで「911の場合、このコーナーではこういう挙動が出るから注意」ってのを事前に分かっていたからこそ、本番でちゃんと走れたのである。今年は春以降走れずじまいだった&来年何時走るかはまだ未定であるが、走りに行く事だけは間違いないのである。
*2024年のマイブーム
コレまた面白みが無くて大変アレなのであるが、3年連続3回目の【ポルシェ】である(^_^;)今乗ってるGT3が乗れば乗るほどに好きになってくのもであるが、昨年のターボSに引き続き今年はGT4RSに乗ったことで、ポルシェというブランドの持つ走りの深さを改めて再確認したからである。走りの基本は同じでも、車種やグレードによって向かう方向や目指す方向が全く変わる。そのポルシェブランドの懐の深さってヤツを再度垣間見たからである:
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GT4RSに関して思う事は「もっと若い内から乗っておけばよかった(´・ω・`)」といったトコである。ちゅーのもコレは各種限界が高くレスポンスも色々と鋭いんで、乗ると体力気力をゴリゴリ削ってくるのである(^_^;)年取ってから乗ると「楽しみたいのに体力気力が追い付かない(;´Д`)」って状況に陥るのである(笑)とにかくポルシェ坂は果てしなく長いんで、今後もずっと楽しめそう&ヘタしたら来年の今頃は「4年連続4回目」ってなるかも知れないのである(爆)
*2024年総括
今年を総括すると「個人的にはあんま変わり映えの無い年だった( ̄▽ ̄;)」といったトコである(笑)完全に何もしていないワケではないのであるが、ソレが芽を出すのは来年以降って感じであり、今年に関してはまだ大きな動きは無いのである(^_^;)まぁワタクシは変わらなくてもワタクシを取り巻く世界はドンドン変わっていってるので、ソレに対する備えはしてきてるつもりである。世界の方も社会の方もクルマ界隈の方も、来年以降は正念場を迎えるようなトコが数多く出ることであろう。ワタクシにできる事はシッカリ観察した上でバッチリ準備して、ココぞという時にバシッと決断することぐらいである。
まぁ来年以降はトランプ政権になるからソレに合わせて世の中も色々変わってくだろうし、経済の流れが変わればクルマ業界も変わるだろうし、クルマ業界が変わればワタクシが次何に乗るかも変わってくるのである(笑)そう、世の中ってバラバラに動いてるように見えて、実は色々と繋がってるのである。さて、長そうであっという間だった2024年も、気が付いたらもう残り1時間を切ってしまったのである。今年がロンマニアの皆様にとって素晴らしい年であった事と、来年がもっと素晴らしい年になる事を願って止まない今日この頃であった。