アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

PZYCO!

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「時間を自分のものにしてしまえば、多くの人が一年でできることを過大評価していること、そして十年でできることを過小評価していることがわかるだろう」
By アンソニー・ロビンズ

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*平成サバゲー三大発明
 昭和にネクラな鉄砲オタクのマイナーな遊びとして始まったサバゲーが、何故平成になって一気にその地位がアップしたのか・ワタクシの答えは「平成サバゲー三大発明。つまりホップアップシステム、電動ガン、1ジュール規制の3つがサバゲーの普及に大いに寄与したから」である。電動ガンが発明された事で鉄砲の利便性と自由度が格段に上がり、ホップアップが発明された事でパワーを上げずに飛距離を出せるようになり、1ジュール規制が広まった事によりサバゲーの持つ危険なイメージが大幅に緩和されたからである。そのお陰でサバゲーやる敷居がグンと下がったため、ネットとの相乗効果もあって平成後半から一気に盛り上がったのだと思うのである。

 でもってサバゲー人口が一気に増えた事で、今度は逆に飽和してしまった感が出てきたのである(^_^;)何せ「サバゲーはカネになる」って事が広まって、サバゲーに興味も微塵も無いヤツまでもがフィールド運営に参加しちゃったモンだから、当然だけど質が落ちるってモンである(´ヘ`;)だから大勢新たに入ってきても止めるのも大勢になっちゃうので、多分全国のサバゲー関係者が頭を悩ませてるのではないであろうか。そんな中、前回のフィールドが取ってる戦略が「個性化」である:

コレが今回ワタクシが持ってきた鉄砲である。世間では東京マルイ製の電ガンやハンドガンが大多数を占めてるらしいのであるが、今回持ってきた5丁の中で東京マルイ製はたった1丁だけである。ココで主流となってるのはシステマ製トレーニングウェポン(略してトレポン)とCYMA製カスタムエアコッキングショットガンであり、東京マルイの鉄砲は逆に少数派なのである。

 だからトレポン使いやショットガン使い達が集まるし、そういう人等が集まれば自ずとソレに関する情報やノウハウが集まるようになるし、ソレが根強いファン層を築く事になるのである。ココに行けば自分以外のトレポン使いやショットガン使いに会えるし、ゲームを楽しんだり情報交換を楽しんだりできるのである。と、その前に・・・

腹が減ってはナントカやらである(笑)今回から毎度お馴染みのピザ屋さんが来なくなってしまったので、再び弁当になってしまったのである。まぁ弁当でも十分美味くて腹一杯になるんで、ソコんトコは何ら問題にならないのである。

*マニアックなヤツ等によるマニアックな戦い
 何故そうなってしまったかって、サバゲーを追求した結果そうなってしまったのである。サバゲー属性のあるロンマニアの方なら分かると思うが、撃ち合いで一番重要なのは「初弾を如何に素早く正確に当てるか」なのである。その事が分かるとフルオート射撃は必要無くなり、如何にセミオート射撃を素早く正確に当てられるかになるのである。その結果として、トレポンとショットガンが好まれて使われたという事である。同じ理由で季節は選ぶけど、ハンドガンも好まれて使われるのである:

2019-5-3 ライズ9周年記念ゲーム・ハンドガン戦
まぁコレは昼メシ後の余興だから楽しんでバシバシ撃ってるのであるが、ハンドガン限定の定例会だと異様なまでに殺伐としてくるのである(笑)でも新たに投入したハンドガンの効果は絶大である:

このダットサイトがあるだけで、狙い易さが格段に上がるのである。鉄砲本体の非常に安定した弾道も加わって、使い勝手はこの上なく抜群である。季節を選ぶ&電動には流石に及ばないが、インドア最強兵器の誕生と言っても過言ではないのである。

 でもって余興が終わったら、漸くフツー(?)のゲームが再開である。今回、ちょっとしたモンを購入したので、ソレを試してみたかったのである:

ショットガン用の予備シェルの位置を、鉄砲本体から腰の方に移したのである。鉄砲本体にあると確かにシェルチェンジはやり易いのであるが、その代わりバッグに入れると嵩張ってしまうのが難点だったのである(^_^;)でもって腰に移してみてどうか、ソレを早速試してみたのである:

2019-5-3 ライズ9周年記念ゲーム・ショットガンvsその他戦
ショットガンの一番の利点は何かって、レスポンスがダントツで速い事にあるのである。同じタイミングでトレポンと撃ち合う事になっても、トレポンがピストンを後退させる時間が必要なのに対し、既にピストンを後退させているショットガンはシアを落とすだけだからである。差は僅かコンマ数秒ほどだけど、ココみたいに一瞬しか相手が姿を現さないようなトコでは、そのコンマ数秒が勝負を分けるのである。

 ただ攻守最強はと問われたら、やっぱトレポンにまだ分があるのである。ショットガンに負けると言ってもレスポンスは他よりもまだ全然速いし、火力だとか命中制度とかでソレを補う事が出来るからである。最近じゃアルミ化だけでなくカーボン化で更に軽くできる上、14V化で更なるレスポンスを引き出せるようになってるから、トレポンの進化は止まらないのである:

2019-5-3 ライズ9周年記念ゲーム・トレポンvsその他戦
特にこういう狭いフィールドじゃ取り回しの良さが勝敗につながる為、短いトレポンはこの上なく重宝するのである。あともう暫くしたら【89式トレポン】も登場するから、ソレでまた賑やかになりそうである。既に予約済みのロンマニアの方も何人か居るので、当面はネタに困る事は無さそうである(笑)

*令和のサバゲーは何処へ
 というワケで、令和最初のサバゲーも無事終了したのである。ココで令和最初の鉄砲を衝動買いしたらネタになったのであるが、残念ながら今回は何も買ってないのである(笑)でもってこの手のお祭りの最後はと言えば、勿論コレである:

恒例のジャンケン大会である。来年は10周年→限の良い年という事で、来年の景品はトレポンが出てくるとの事である(;゚∀゚)=3トレポンに興味のあるロンマニアの方は、今すぐ来年の参加予約をしておくと吉だと思うのである(笑)


因みにワタクシの景品がコレである(笑)ただ全く要らないかと言われたらそうではなく、丁度今使ってるリボルバー用&インドア用のマルイ製0.2gバイオ弾が底を尽きそうになってるので、丁度良いタイミングで弾をゲットできたのである。


最後はフィールドマスターによる三本締めにて、9周年記念ゲームは終了である。あとマスター曰く「家に帰るだけでなく、帰って風呂に入って寝るまでがサバゲー」との事なので、サバゲー属性を持つロンマニアの皆様は心に刻んでおくとベターである(笑)

 でもってサブタイにある「令和のサバゲーはどうなるか?」についてであるが、ワタクシは「淘汰と差別化と個別化の時代になる」と答える次第である。平成になって増えた数は、同時に個性の幅をも広げたからである。例えばその個性化の先に生まれたモンの1つがUABであり、ソレ以外でも今後様々な形でサバゲーの個性化や差別化が進んでいくとワタクシは予想してるのである。そしてココでやってる事も、その個性化の1つだとワタクシは思うのである。果たして今後、どんな形で新しいサバゲーの形が登場するのか、色んな意味で楽しみになってきた今日この頃であった。

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