アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

LEAGUE STYLE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「事業を起こすという事は、人が考えない事を考えることである。他人が聞き流すような笑い話であっても、その笑い話の根っこにあるトレンドについて真剣に考える」

By 大前研一


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*勝負は将棋が如く

 ロンマニアの皆様はご存知かどうかは定かではないが、サバゲーの亜種の一つに【UAB】なるモンが存在するのである。ワタクシはやった事無いから詳しくは語れない&リンク先にあるソレを参照にした方が手っ取り早いから省略するが、コレも昨今のサバゲーブームの中で生まれたモンなのである:


サバゲーブームについてどう思うかと問われたら、ワタクシは「やっぱブームはあって良かった」と答える次第である。何故ならブームは必ず新しい何かを生み出すモンであり、そして一度生まれたら衰退はしても消える事は無い→また盛り上がる可能性があるからである。でもってブームが無ければ、抑々生まれてこないのである。だから、ブームはあって良かったのである。


 で、何故UABの話をしたかって、ワタクシが今やってる事と似通ってるからである。スーパーカーが何処のメーカーでも大体似たような形状(エンジン縦置きのMRレイアウト、低くて幅広い形状、極太超扁平タイヤなど)になるのと同様に、サバゲーも突き詰めると同じ方法になるんだなと実感したのである。今回の8周年記念ゲームに集まったのは常連客ばかり→フィールドを知り尽くしてる上に、腕の立つ人も少なくない。だから自ずと、こういう戦い方になってしまうのである:


発射音はするけど、相手の姿が殆ど見えない事に気付いたであろうか。フィールドに慣れた上手い人同士の対戦になると、射線上に姿を現す事はまず無いのである。今回はお祭りとあって余りこのフィールドに来てない人も結構居て、そういう人等はフルオート掃射をやったりしてるのであるが、ワタクシ含むココをベースにしてる常連達は発射音で居場所がバレるからフルオート掃射なんかしないのである。射線上に身体を出さないか、出してもほんの一瞬だけである。


 ワタクシが頻繁に首をピョコピョコ動かしてるのも、つまりそういう事である。確認のためとはいえ顔を出し過ぎていると、いとも簡単に撃たれるからである。だからどういう戦い方になるかって、上記UABのソレみたいに上半身を小刻みにピョコピョコ動かすスタイルになってしまうのである。こういう相手と戦うためには、狙ったトコに正確に当てられる精度と、トリガーを引いてから可能な限り速くBB弾を発射できるレスポンス、この2つが重要になってくるのである。ココでトレポンとショットガンが流行ったのは、いわば偶然ではなく必然なのである。ショットガンは確かに連射が利かない&装弾数も少ないけど、エアコッキングだからトリガーレスポンスが優れてる&3発同時発射だから意外と当たるのである。


*特色のあり過ぎるフィールド

 サバゲーブームが終わって、何処のフィールドもショップも生き残りをかけて悪戦苦闘中である。でもって、生き残る方法の一つに「ソコならではの特色を出す」があるのである。フィールドやショップは数多くあれど、ココでしか得られない。そんなトコは大儲けは出来なくても常連による根強い支持を得られるから、結果として生き残れるのである。ココもある意味そういうフィールドの一つで、トレポンやショットガンに活路を見出してるのである:

そんな中、ちょっとした新たなブームになりそうなのがコレである。ショットガンなのに単発&マガジンもショットシェル型じゃないのがアレであるが、その代わり命中精度が高いのである。ホップアップを微調整してスコープを搭載すれば、優れたスナイパーライフルに早変わりする可能性を秘めているのである。何ちゅーか、中華銃も日に日に侮れなくなってきてるのである(^_^;)


あと毎度お馴染み過ぎて最早何も言う事が無くなってきた帽子屋の【AliceGear】であるが(笑)ワタクシにそう言われる事を察してか新兵器を用意していやがったのである(爆)

なんと刺繍製作マシンを用意してたのである。パソコンで画像を取り込んで、その取り込んだ画像を刺繍にして帽子に入れられるというサービスである。別に帽子だけでなく、シャツやベルトにだって入れられるのである。


例えばこんな風に、サバゲーチームのロゴを帽子やBDUなどに入れて、チームのユニフォームとして使う事だって出来るのである。ワタクシも「インベーダーキャップ作ってくれッ!」って言葉が喉から出そうになったが、流石にネタが古過ぎるので却下した次第である(笑)水野和敏氏が言っていた「モノ作りとは、お客様にワクワクするような商品を提供する事」を、こういう形で目にするとは夢にも思ってなかったのである(爆)


 以前起こったトレポンブームも、大分落ち着いたように見受けられるのである。まぁトレポンはそんなすぐ壊れるようなモンではない&1本あたりの価格も非常に高価なんで、欲しい人に一通り渡ったら落ち着く運命にあったのである。その代わり流行り出したのがショットガンであり、何が良いって1本あたりの安さである。安いから1人が数本持つ事も珍しくないし、現にワタクシも3本所有してるのである。そんな中で「ショットガンvsその他」でゲームすると、非常に面白い事になるのである:

何が凄いって、その他の方が少ないって事がである(笑)他所のフィールドじゃゲームでショットガン使うヤツなんざ100人中1人か2人ぐらいであるが、ココじゃ8割超えてるのである(爆)でもってどっちが強いかって、ショットガン側が強かったりするのである。電動フルオート使いがその火力ゆえに疎かにしてきた技術(見つからない技術、狙って当てる技術、気付かれずに距離を縮める技術)をショットガン側は火力に乏しいが故に持ってるので、意外とショットガン使いは強いのである。


ハンドガンももっと流行ってよさそうだと思うのであるが、やっぱこっちはガスガンであるが故のガス気化の不安定さ→命中精度の悪化が好まれない様なのである。そのガス気化の問題が解決すれば、間違いなくハンドガンも流行るだろうとワタクシは思うのである。


*来年は9周年

 というワケで、今年の祭りも無事終了である。何だかんだゲーム中は雨も降らなかったので、ソレなりに楽しめた次第である。今後サバゲー界がどうなるかは分からないが、ワタクシ自身は変わらずサバゲーしてると思うし、来年も開催されるなら参加するつもりである。さて、この手の祭りの最後はと言えば・・・

毎度お馴染みのジャンケン大会である。ワタクシはこの手のイベントは苦手で、大概は何も当たらずに終わるのであるが・・・


・・・今回は何故だか当たってしまったのである(笑)東京マルイの【コルト ガバメント シリーズ'70 ニッケルフィニッシュ】ってヤツであるが、ワタクシはコレをゲームで使う予定は全く無い次第である。ちゅーのもメッキって思いの外剥がれ易くて、ゲームで使うとあっという間にボロボロになる事必至だからである。コレは家に飾っておいて、思い立った時に空撃ちして楽しむか、或いは室内でタクトレする時に使おうかと思うのである。サバゲー用には動画にも出てきた【M45A1 CQBピストル】があるので、ソレを使っていく所存である。


 ワタクシはサバゲーを一旦止めて2年ぐらいブランクが開いた事があるのであるが、今思うと復帰してからの方がサバゲーにより一層カネを使うようになっていたのである(笑)サバゲー一旦止めて、その間に茨城に引っ越して、ある日ふとサバゲーしたくなって、ネットで茨城県内のフィールドを探して、ソコで丁度オープン1ヶ月のココに来て、ソレ以来今に至るまで通ってる次第である。来始めた頃はサバゲーブームなんてまだ起こってなかった&ワタクシ含め皆マルイの電ガンサバゲーしてたのであるが、ブームが来て新しいモンが次々と生まれて、トレポンをゲットして、ショットガンをゲットして、そして・・・・昔話をすると限が無いので(爆)さっさと〆ようと思う今日この頃であった。