アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HEAVY METAL RULES

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「メジャーって何?マイナーって何?というのが僕の中にあるんです。いいものはいい。これしかないだろ、と」
By 永瀬正敏

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*撃ち初め2024
 2023年最後にサバゲー行ったのが確か10月頃で、その前は確か7月頃だったのである。つまり2023年は、サバゲー行った回数よりもサーキット行った回数の方が多かったのである( ̄▽ ̄;)丁度20年前ぐらいの、サバゲー中毒真っ只中だったワタクシからは考えられない状況である(笑)そんな中、撃ち初めだけは無事敢行できたのである:

何がヤバかったかって、このマルイ新製品の【G17Gen5MOS】がである。昔のガスガンは冬になったらたった一発すらも撃てないのが常識で、冬の間はハンドガンのホルスターにはエアコキが納まっているのが定番だったのである。その後初代ハイキャパが「冬も使える」って事で大いに話題になったが、コレも「辛うじて弾が飛ばせる」ってレベルであり、とてもじゃないが実用性は無かったのである。

 でもコレは違うのである。真冬の気温5℃の環境で、マガジンを温める事無くフツーに弾が撃てて、何とスライドストップまで掛かってしまうのである( ̄Д ̄;)今まで季節毎に変わってたためワタクシのハンドガンは固定できてなかったが、今後はコレで固定する事になるかもである。あともう1つ、宣伝を頼まれてたモンがあるのでソレも載せとく次第である:

今年度のトレポンフェスティバル(通称トレフェス)の案内である。当ブログでもトレポンの是非については色々語ってきたのであるが、やっぱココはロンマニアの皆様がこのトレフェスにおいて直に見て触って聞いて撃ってもらった方が手っ取り早いと思うのである。その上で、改めてトレポンの是非についてワタクシと共に考えていければなと思うのである。

*マニアックからマイナーへ
 撃ち初めて改めて思ったのが「やっぱサバゲーブームは完全に終わったんだなぁ(´・ω・`)」って事である、元々数年前からサバゲー市場の成長は頭打ちになっていたのであるが、コロ19禍が止めを刺したって感じである。アレでギリギリ粘ってたトコがギブアップして、色んなフィールドやショップが閉店して、界隈の縮小が一気に進んだって感じである。でもって終わってみてワタクシが思った事は「サバゲーはブーム前の”マニアックな趣味”から”マイナーな趣味”へ昇格した」って事である。ブームは終わったけど市場規模はブーム前よりも大きくなったし、何より世間のサバゲーへの認識が変わったのである。

youtu.be

 上記の20年前のワタクシが中毒だった頃のサバゲーってのは、冗談抜きで「変なヤツ等がやってる変な遊び」だったのである。雑談で「趣味は?」と聞かれて「サバゲー」って答えるとドン引きされ、時には「小動物とか撃ったりするの?」とまで聞かれたりもしたのである('A`)ソレ以降、ワタクシはサバゲー好きを公言しなくなったのであるが、今回のブーム時に「趣味は?」と聞かれたんで、試しに「サバゲー」って答えたら、何と「珍しい面白そうな趣味してんじゃん(^▽^)」って好反応が得られたのである。そう、サバゲーは何時の間にかボルダリングやアーチェリーみたいな「面白そうなマイナーレジャー」になってたのである。

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 まぁ何ちゅーか「変なヤツ等がやってる変な遊び」の時代から、その変なヤツ等が地道に頑張ってきた成果が出たのだと思うのである。所謂「1ジュール規制」を業界含め徹底させる、ルール面でもゾンビ行為や暴言暴行の禁止を厳格に行う、フィールド内外でのマナー(迷彩服でフィールド外を出歩かないなど)を周知させる等々。そういった地道な努力が徐々にではあるが、サバゲーの世間の認知を良くしていったのではと思うのである。次のサバゲーブームが何時になるかは分からんが、その時が来たらサバゲーの認知を更に上げられればなとワタクシは願うばかりである。

*敷居を下げよう
 では何故サバゲーのブームが起こったかって、ワタクシはやっぱ「ネットSNSの進化で敷居が一気に下がったから」だと思うのである。昔のネットが無かった頃は、サバゲーに興味を持ったら大型書店でしか扱ってない鉄砲雑誌を購入して、ソコの広告スペースに乗ってるガンショップを住所を基に紙の地図で探し出して実際に行って、ショップの掲示板にあるサバゲーチームのメンバー募集欄にあるチームリーダーの電話番号に電話して、参加希望の旨を伝えてゲストとして参加させてもらうのである。もうこの時点で一般人が気楽に入ってこれない事が分かるだろうし、特に陰キャやチー牛はショップに敷居をまたぐ事すら出来ないであろう(笑)

 そういう高い敷居が、ネット時代になって劇的に下がったのである。サバゲーに興味を持ったら「サバゲー 参加方法」とかでググれば幾らでも見つかるし、ガンショップが何処にあるか分からなくてもネット通販で買えるし、装備集めの知識もネットで得られるし、カッコ良く着飾ったテメェの自慢も簡単に出来る。敷居が一気に下がって試すヤツが一気に増えたから、こうしてサバゲーブームが起こったのである:
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特に動画サイトが普及して以降は「サバゲーがどういう遊びか」を説明or調べる手間が一気に省けるようになったのである。今は寧ろ逆に、サーキット走行の方が敷居が相対的に高くなってしまったのである(笑)サバゲー市場はまだまだ伸び代があるとワタクシは考えてるので、今後が色々と楽しみな今日この頃であった。.