アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE SONG REMAINS NOT THE SAME

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「本物はそれ自体で詩となる」

By アンジャ・イジェスカ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*途中経過報告

 今日はロクなネタが無いので、ネタはテキトーで行こうジャマイカ(笑)以前入手した【マルイM4CQBR Block1】であるが、アレからある程度手を加えてみたのである。何れにせよ来年のゴールデンウィークぐらいになるまでは屋外じゃロクに撃てない→その時までに完成してりゃいいんで、カスタマイズはあんま焦っていないのである。まぁ色々と語るよりも、写真見て貰った方が早いと思うのである:


鉄砲属性の無いロンマニアの方には何が何だか分からんだろうから、ちょっと簡単に解説するとしよう:

  • トリガーガードをナイツタイプに交換
  • チャージングハンドルをアンビタイプに交換
  • ダットサイトの搭載

簡単に言うとこんな感じである。要するに中身を弄ったのではなく、外装をワタクシの使い易い様にカスタマイズしたのである。ダットサイトは小さい方が軽くて便利だし、折り畳めないリアサイトはダット覗くのにジャマだし、セレクターとチャージングハンドルは反対側からでも操作出来た方が便利だし、ナイツタイプのトリガーガードは持つ時に便利。全部、ワタクシの都合に合う様に交換してるのである。本丸のハンドガードはまだ選定中なのであるが、コレもまたワタクシに合うヤツを見つけてくる次第である。蛇足だけどコレはメインで使う銃じゃないんで、用いたパーツは全部レプリカである。


 M4シリーズの何が良いかって、カスタムパーツが山の様にある事にあるのである。だからカスタマイズしてしまえば、必ず自分に合う一丁が作れるのである。ワタクシは常々「サバゲーはM4に始まりM4に終わる」と言ってる理由がコレである。映画やゲームによく登場するM4に憧れて銃趣味を始めて、途中色んな銃に”浮気”するのだけど、最後は「一番良い銃は自分の身体に合った銃」って事に気付き、そしてM4のカスタマイズこそが自分に最も適した銃を得るための最適解と知るのである。あと銃そのものもそうだけど、装備も然りなのである。M4を扱う事を前提にして作られたタクティカルギアは種類も豊富なため、コレまた自身に最適化したモンを作り上げられるのである。


*実物は王道にて正道なり

 あと「サバゲーはM4に始まりM4に終わる」以外にも、サバゲーに関してもう一つ言える事があるのである。ソレは「サバゲーを突き詰めると、銃本体を除けば全て実物装備になる」という事である。そう思ったのは、今回鉄砲のパーツを買った序、ドサクサに紛れて実物生地を使ったBDUを入手してからである(笑)実際着てみたのだが、やっぱ質が全然違うのである。記事の質もそうだけど、縫い方だとか細かい部分の仕上げだとか、今まで使ってきた上下セット6英世のレプリカとはワケが違ったのである(笑)確かに値段はレプリカの何倍もするけど、でもその分使い勝手もいい&長く使える事を考えると、決して高い買いモンじゃなかったと確信してる次第である。



 そう、実物の何が良いかって、耐久性と信頼性と使い勝手が段違いなのである。例えば銃に搭載する光学サイトであるが、実物は多少の気温の変化や衝撃とかじゃビクともしないのである。そりゃリアル戦場で使う&実弾を発射するモンに載せて使うためのモンなんだから、サバゲー程度じゃビクともしないのは当然である、レプリカじゃ気温や衝撃で何回も壊れて買い替える間、実物は適度にケアさえしてれば何時までも使えるのである。その事を知って以来、ワタクシはゲームでメイン使用する長物は、全て実物光学サイトを採用してる次第である。あと光学サイトを搭載するためのレール各種もレプリカだと精度にムラがあったりするのであるが、実物だと確実にピッタリ合うのである。


 あと装備品に関しても然りである。ワタクシはデューティーベルトやホルスターとかは10年前ぐらいから実物を愛用してるのであるが、何と今に至るまで全然問題なく使用できてるし、恐らく今後も使い続けるであろう。マガジンポーチとかコンバットブーツに関しても然りで、やっぱ実物は手入れさえシッカリしてれば何年でも使い続ける事が出来るのである。ワタクシのサバゲー歴を振り返ってみても、すぐ壊れたりダメになったりしたのは何時だってレプリカ品なのである。こういう風に書けば、ワタクシが何故実BDU選んだのか分かって頂けると思うのである。モノを買う時は高くても良いからホントに優れたモンを買って、ソレを大事に長く使う。コレがワタクシの各種モノに対する揺るぎないジャスティスである。


*ブームの功績

 今回サバゲーブームが来たのであるが、このブームの何が一番良かったかって言えば、ワタクシの答えは「実物装備が圧倒的に手に入り易くなった」である。サバゲー人口が少なかった時代は実物装備を求める人も少なかった→扱ってるトコも少なかったから手に入れるのに非常に苦労した記憶があるのである(^_^;)ソレがサバゲーブームになってサバゲー人口が一気に増えて、そうすると実物装備を求める人も一気に増えたから、気が付いたら何時の間にかニッポンと本国の間に公式の流通ルートが出来てたってワケである。今じゃ自分の足で探し回るまでもなく、ネット注文でモノの方から家にやって来る。コレを天国と言わずに何と言えば良いんだって話である(笑)


 ぶっちゃけ今の時代、法で禁じられたモン(ITARなど)でない限り、手に入らない実物装備は無いと考えても良いほどである。そしてブームは去ったとしても、実物装備を買うようなコアなヤツはサバゲーを続けるだろうから、この実物装備流通ルートもほぼそのまま残るってワケである。ブームが来なかったらこのルートも無かったんだから、やっぱブームは歓迎すべきモンだったのである。流通ルートだけでなく、ソレまでに築き上げた様々なインフラ各種やネットワーク各種やノウハウ各種も残るのだから、やっぱサバゲーブームが来て良かったと心底思うのである。ただ惜しい事に、肝心のワタクシにはサバゲーしまくるだけの体力も気力も希薄になっており(笑)ソレだけがこの上なく惜しまれる今日この頃であった。