アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&718ボクスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ELIMINATED

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「同情より重いものはない。自分自身の痛みですら、人の痛みをともに感じたり見たりするときほど重くはないのだ。人の痛みは想像によって強められ、繰り返し反響することで長く続く」
By ミラン・クンデラ

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*攻守最強のマニュアルトランスミッション
 718ボクスターのMTと、今回のGT3TPのMTの双方を体験して思ったのが「やっぱNDロドスタのMTは最高だった」という事である。コレもまた長年作り続けられてきたからこその賜物で、ありとあらゆるバランスが適切だったのもあるけど、一番はやっぱ「小型軽量で非力なFRというロドスタのキャラクターに最適化させたことで唯一無二のMTを作り上げてきたから」だと思うのである。具体的に言うと:

  • 小型軽量 → ギアを小型化できるからシフトワークが軽快になる
  • 非力 → シンクロを頑丈にする必要が無いからギアがスコスコ入る
  • FR → ロッド式を採用できるからダイレクト感が強い

という感じである。718もGT3も大型だからギアは大きくなるし、ハイパワーだからシンクロは頑丈になるし、リアエンジンだからどうしてもワイヤー式になるのである。コレはどっちが良いかという話ではなく、キャラクターの違いである。

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 そういう意味ではGT3TPは911という車体ならではのMTの魅力を引き出し切ってるし、718(特にGT4)も718という車体ならではのMTの魅力を引き出してるのである。後はもう「どっちが好きか」で選べばいいのである。そもそも今の時代、MTは絶対性能で選ぶモンじゃないからである。もうずっと前から「絶対性能=2ペダル」って答えは出てるのだから、MTはもうドライバーに訴えかけてくる感性で選ぶのが正しいのである。もし「GT3は欲しいけどサーキットは行かない」ってなら、MTはほぼベストな選択肢だと言えるのである。

*オマケの裏に潜む「何か」
 というワケで、GT3TPの体験も終了し、あとは慣らし運転の距離を稼ぐために遠回りで帰宅するのみ・・・の予定だったのであるが、実は受付で手続した際に「キャンペーンやってるんですけど、どうですか?」とオファーされてたのである。オファーの内容は「90分の体験走行の内の15分を使って、とある車種を追加体験する」というシロモノである。でもってその追加車種というのがコレである:


タイカンターボSである、一応車種は「マカンEVかコレか」だったんで、コレにした次第である。タイカンは乗った事あるのだが素だけ&街中の試乗だけであり、コースを用いての走行&ターボSは初めてだったのである。


内装はこんな感じである。厳密に言えばコレはスポーツカーじゃない→光の反射を抑える為に黒主体の内装にする必要は無いんで、オプション等でカラフルな内装に仕立て上げることもできるのである。

 でもって走りの方であるが、一言で表すと「重い」である。加速は流石の一言で、足回りも素タイカンとは違ってシッカリ作り上げてる事もあって旋回性能も見事なのである。ソレでもやっぱ重たい(2.3t)せいか、GT3TP(1.4t)と比べると加速も減速も旋回もワンテンポ遅れるのである( ̄~ ̄)いくらタイヤを太くして足を固めても、900kgの重量差は誤魔化しが効かないのである(´ヘ`;)ワタクシはEVを否定しないが、やっぱこの重さだけは受け入れ難いのである。街乗りオンリーならソレでも良いが、サーキット走行も考えるとEVは厳しいのである。

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 あと加速性能だけど、外周コースが狭いんで中々踏んでけないのである。コースが狭いのに加え、重たいから止めるのも一苦労なので、怖くて中々踏めなかったのである(^_^;)ブレーキもブレーキでちょっと変な感じであり、ココぞという時に止めに行くには少しばかり不安なのである。その直前に乗ったGT3TPが色々と流石過ぎただけに、ソコんトコが更に際立ってしまうのである(´・ω・`)まぁポルシェもEVの魅力を顧客にアピールしたいからこそキャンペーンを行ったのであろうけど、やっぱもっと軽くしないと色々と厳し過ぎるのである( ̄~ ̄)

*ではまた来年?
 というワケで、このタイカンターボSの体験を以って、今年度のPEC詣では終了である。今回も何だかんだ有意義な体験ができたので、ワタクシとしても非常に満足である(^-^)また来年と言わず機会があったら今年中にもまた乗りに行きたいのは山々であるが、やっぱ値段が値段だけに躊躇ってしまうのである(笑)一番安いヤツでも余裕で5~6栄一するんで、やっぱソコんトコ躊躇ってしまうのである:


今回もこうしてタグを記念品として持ち帰った次第である。ただ前回も言ったように、この時期に992.2GT3の限界性能を知り得たのは非常に重要だと思うのである。あと911のMTが如何なるモンなのかも体験できたので、今後のクルマ選びにおいて大きな参考になったのである。


まだ陽が高い&この時はまだ慣らし運転の最中だったので、この後アクアラインを通って大きく迂回して帰った次第である。またすぐ行きたい気持ちも山々であるが、多分また来年になるんじゃないかと思うのである。単にワタクシがケチなのもあるが(笑)やっぱ体験するなら面白いモンが良いし、今回で目ぼしいモンはほぼ体験した感があるので、同じ大金出すならもう少し待ってみようと思うのである。同じカネを使うんだったら、やっぱ有意義な使い方をしたい。ケチでなくともコレは真理であると思う今日この頃であった。