"Ｇ計画"の準備は整った、今はファイナル・カウントダウンの時間は日に日に迫りつつある。後はワタクシが一言"発動"の号令をかければ"Ｇ"は動き出す。本当はこれが最終手段だったのだが、当の隊長がワタクシはもとより、"師匠"や他のメンバー達にも姿を現さない。恐らく未だにニートのままぬるま湯に頭まで浸かって、「時が全てを解決してくれるさ。それまで酒でも飲みながらじっくり待とう」なんて言いながら「ネイビーフィールド」に現を抜かしている所であろう。
所詮奴にとっては、サバゲーは奴の大好きな「機動戦士ガンダム・連邦vsジオン」や「頭文字D」や「メタルギアソリッド」や上記の「ネイビーフィールド」同様、自分の空虚な脳ミソと精神を一時的に補填するための余興にしか過ぎないのであろう。恐らく"Ｇ計画"を発動させたら、奴は躊躇いも恥もプライドも全部投げ捨ててサバゲー界から消えるであろう。生まれながらの負け犬、奴はそういう男である。「違う」と言うのなら、今すぐワタクシの前に証拠を示せばよい。そうすれば"Ｇ計画"発動も考え直すかもしれない。
まぁ、暗い話は置いといて。新ウェポンの開発を進めたい・・・ところだがそうは問屋が卸さないのである。結局の所、新ウェポンの候補に残ったのが：
①フルメタル化M16A3
②来月発売のM14
③G36ロングバレル化
④AK47で粘る
の４つになってしまった。結局最初の頃と何も変わっていないのである。
にしても、何ともカネのかかる遊びである、サバゲーというものは。ただでさえ"トリックマスター"にこれでもかと言わんばかりにカネを貢いでいるのに、こっちにもカネを使わなければいけないと来たものだ。新しい医学書が欲しい、これもカネがかかる。学会発表用にに新しいノートパソコンが欲しい、これもカネがかかる。資本主義社会の世知辛さを身に染みて感じつつも、頭のソロバンは新ウェポン開発の費用を叩き出している今日この頃であった。
