ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「歌舞伎の大見えを堪能して見るみたいに、騙されて見て楽しんでればいいんじゃないか。そういうものだ、相撲ってものは」
Ｂｙ 石原慎太郎
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊正しいＯＥＭ
今日びOEM車は珍しい事でも何でもないのである。例えば日産の軽自動車なんか全車種OEMだし、ミニバンの【ラフェスタ・ハイウェイスター】だって【マツダ・プレマシー】のOEMである。関係無い話であるが、マツダのスカイアクティブを「新世代高効率直噴エンジン」「新世代高効率６速AT」って呼んでたのには、流石に日産の中の人のセンスを疑ったモンである（笑）今まで上から下まで全ての車種を自社で賄ってきたスバルさえも、トヨタが筆頭株主になってからは積極的にOEMを引き受けるようになったのだが、共同開発である【BRZ】は良いとして、流石に【トレジア】と【デックス】はスバル車と呼ぶには余りにもアレ過ぎてるとワタクシは思うのである(^_^;)まぁOEM車の抑々の目的が「自社ブランドで売れて利益が出ればいいんだろクソッタレ」って感じにテキトーに売るモンなんだから、強ち間違った選択ではないのであるが（爆）
とソコに【スバルの水平対向エンジンをミドシップに搭載したキットカー８１８】っていうシロモノが登場したのである。因みに動画がコレである：
スバルはコレこそをOEMすべき。そう考えたクルマ好きはワタクシだけではない筈である（笑）何故スバル直々にOEMするのが良いのかというと・・・
スバルがこのキットをOEMする
↓
スバル監修のもとで工場ラインの時点でエンジンをキットに組み上げて、新車として販売するも良し
↓
あるいはオーナーの所有してるスバル車を買い取って、その差額でエンジン載せ替えを行っても良し
↓
何ならSTIあたりにバージョンアップキットを開発させても良し
↓
(ﾟдﾟ)ウマー
・・・ってな感じである。このキットは残念ながらWRX-STIのエンジン（EJ207)や６気筒エンジンには対応していないようだが、もしOEMされたらソコはスバル直々に頑張ってほしいモンである（笑）流石にメーカーだと色々あってアレだから、ソレならばスバル系を得意とするチューニングショップで売っちゃえばいいのである。愛車にマンネリを感じていて新しい刺激の欲しい人だとか、モータースポーツにハマってより戦闘力のあるクルマを求める人に、コレはウケるとワタクシは思うのである。
＊相撲道と大和魂
話は変わって【大関鶴竜が横綱になった】んだそうである。最初名前聞いた時「ひょっとしてモンゴル人！？」と思ったら、予想通りモンゴル人だったのである（笑）別にワタクシは「ニッポン人横綱が云々」などというつもりは毛頭無い。ただ横綱昇進云々のニュースが出る度に「ニッポン人横綱ガー」とか言われる事に対し辟易としてるだけである(￣〜￣)ワタクシが思うに、横綱が何処の国の出身かなんてどーでもいいのである。相撲に限らずどんな勝負でもそうであるが、勝負は強いヤツ同士のが絶対面白いのである。だったら横綱は強いヤツがなるべきだし、外国人力士ののが強いんだったら外国人が横綱になる。ただソレだけの話である。ラグビーはイギリス生まれのスポーツで、最早世界最強はイギリスじゃないけど、誰も文句を言わないのと一緒である。
相撲は国技？じゃあ「国技とは何ぞや？」とワタクシは聞き返したいのである。国技ってのは「その国の国民に最も親しまれて、その国固有の文化や伝統に根ざしたスポーツ競技・武術」の事だとワタクシは解釈してるが、何をどう読めば「トップは自国人でなければいけない」って解釈になるのかがワタクシには分からんのである┐(￣ヘ￣)┌じゃあどういう人間がニッポンの国技の頂点に立つのがふさわしいのか？ワタクシの答えは「誰よりも優れていて、その上誰よりも大和魂を宿してる事」である。そう、国技にとって肝心なのは「その国の美意識が詰まっているのか否か」であり、ソレを一番多く宿してるのが外国人ならば、ソレもソレで良しなのである。
ワタクシが思うに、巷でよく言われるボーダーレスってのはこういう事なのである。国籍や血統や肌の色に関係無く、より強い大和魂を宿した者こそニッポンで受け入れられる＆歓迎される＆尊敬されるべきなのである。ボーダーレスって言っても、思想や宗教の方向性の違いまでも全て受け入れるなんてのは、今の人類にゃとだいムリな話である。だから其々のクラスタに住み分けて互いを尊重し合うのがベストであり、このニッポンという国には人種国籍関係無く大和魂クラスタを持つ人間が暮らすのが良いと思うのである。純血のニッポン人だけど大和魂クラスタ無い？自分に合ったクラスタの国や土地へ移住してどうぞである（笑）コレこそがホントの意味でのボーダーレスなグローバル社会だとワタクシは思うのである。
＊漢字ｖｓアルファベット
だからもしその外国人力士が誰よりも強い上に大和魂をこの上なく体現しているのならば、ワタクシはソイツこそ横綱にふさわしいと思うのである。国籍だとか出身だとかに拘って「ニッポン人横綱ガー」って言う事のレベルの低さがお分かり頂けたであろうか。相撲はスポーツではなく宗教でもある？だったら尚更の事、国籍なんてどうでも良いのである。キリスト教がユダヤ人だけの、イスラム教がアラブ人だけの、仏教がインド人だけの宗教じゃないのと同様である。ソレでもゴチャゴチャ言うんだったら、柔道が「柔の道」と「JUDO」に分かれてるように、相撲も「宗教としての大相撲」と「スポーツとしてのSUMO」に分けちゃえば良いのである：
- SUMOは完全にプロスポーツ化して、明確なレギュレーションを始め各種システムを明文化する
- 大相撲はスポーツとは完全に切り離した非利益な儀式となり、SUMO選手による所謂エキシビジョンマッチという形を取る
とまぁ、こんな感じである。そもそもニッポン国そのものが政教分離なんだから、相撲もそうあるべきだとワタクシは思うのである（笑）柔道もそうであるが、何ちゅーかニッポンの国技ってヤツの理想主義は極端過ぎるのである。人間という完璧であり得ないナマモノに対し完璧を要求し、完璧でなかったらマスゴミとかが此処ぞとばかりに叩き、見えないトコでは所謂”かわいがり””八百長”みたいな非完璧な行為が横行してる。ソコをハッキリさせるためにも、相撲は分離した方が良いと思うのである。さて妄想ばかり語るのもアレなんで（爆）現実に戻るに限る今日この頃であった。
