アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE EXTINCTION OF BENEVOLENCE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「戦争も、悲惨な平和よりはまし」
By コルネリウスタキトゥス

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*コンフィギュレーターの進化
 気が付いたら何時の間にかポルシェ公式HPのコンフィギュレーターが進化してたのである。コレは992.2やEVマカンや新型パナメーラといった、つい最近発売された車種にしか適応されてない→ソレ以前のモデルである718には適応されてなかったのであるが、GT3にはこの通り適応されていたのである:


ワタクシのオーダーした仕様を360°ビューで見るとこんな感じである。今回の背景は風洞であるが、他にも砂漠、海岸線、自宅ガレージ前、無背景などが選べるのである。


前にも言ったように、外装も内装もブラックとシルバーの2色にまとめたのである。こうやってこの角度から眺めると、奮発して軽量カーボンルーフを入れた甲斐があったってモンである(笑)フロントガラスとリアガラスの色がルーフでビシッて繋がると、やっぱまとまりがあって美しいのである(*´Д`)


でもってこんな風に、ドアやトランクやフューエルリッドを開けることもできるのである。


こんな風にインパネがフル液晶になってることも分かるし、あとアルミペダルだとかレザーステアリングだとかの細かい仕様も再現されているのである。あと表示は左ハンドルであるが、ワタクシがオーダーしたのは右ハンドルである。


クラブスポーツパッケージを入れたので、この様にフルバケ&6点固定ハーネスが入ってるのである。因みにこの6点であるが、納車前に「装着して下さい」って言わないとトランク内に箱に収まった状態で納車される&納車後にポルセンに頼むと工賃取られるらしいので、納車前に忘れずお願いしておく次第である。

 あと「今ポルシェが色々ヤバくて、911や718といった利益率の高いモデルがガンガン作られまくってる」ってのはどうやらマジな話っぽいのである。ワタクシの周りでも「GT4RS生産枠 (゚∀゚) キタコレ!!」や「スパイダーRS生産枠 (゚∀゚) キタコレ!!」っていうロンマニアの方々からの報告が相次いでるし、素カレラやカレラSやカレラGTSの報告も相次いでるからである。が、ココに来ても「GT3の枠がガンガン回ってきた」という話は聞こえてこないのである( ̄~ ̄)役物の希少性を維持したいという意図もあるんだろうけど、やっぱEuro7云々が厳しいんじゃないかとも思うのである。

*80年目にすべき反省
 気が付いたら今日で終戦80年目だったのである。コレに際してゲルが反省云々を語ってるが、今のニッポン国が大ニッポン帝国から得るべき反省は1つしかないのである。大ニッポン帝国の何がダメだったかって、ソレはズバリ「戦争をしたこと」ではなく「戦争に負けたこと」である。戦後のソ連アメリカがメチャクチャやっててもロクに咎められなかったのは「戦勝国だったから」である。古人曰く「勝者だけが正義だ」との事であるが(笑)世の中の価値観ってそんなモンなのである。リベラルが金科玉条の如く持ち上げる人権宣言だって、結局はキリスト教的価値観がベースになってるのである。

youtu.be

 無論「戦争をしないこと」が重要なのは言うまでもないが、ソレ以上に重要なのが「もし戦争するなら必ず勝つこと」なのである。ニッポンに限らずドイツとかもそうだったらしいが、戦敗国はソコ等辺を客観的に語る事が咎められてしまうのである。だから「戦争は愚かだけど、負け戦はソレ以上に愚か」がワタクシのジャスティスである。あとソレに加え「平和は重要だけど、自由はソレ以上に重要」もワタクシのジャスティスの1つである。その事をニッポン人に突き付けたのがウクライナ紛争であり、この時を境にニッポン人の戦争観は大きく変わった希ガスのである。

youtu.be

 民主主義下にある人間って、実は世界人口の3割ぐらいしか居ないのである。残り7割は独裁者が支配する専制国家に居てて、そしてソイツ等は独裁者が戦争を起こしたら徴兵されて襲い掛かってくるのである。実は第二次世界大戦後、民主主義国家同士の戦争は起こってないのである。戦争は片方が専制国家か、或いは双方が専制国家の場合に起こるのであり、今回のウクライナもソレなのである。でもって、ニッポンの隣には核持ったヤバい専制国家が3つもあるんだから、そりゃ備えるだけ備えなきゃなって話である。今回のウクライナ紛争で戦後は終わってしまったんだから、尚更の事である。

戦後民主主義はオワコン
 リベラルやサヨク連中は未だに「戦後民主主義ガー」って叫んでるが、ソレの何がアホらしいって、つまりそういう事である。2022年2月24日を以って、世界は「第二次世界大戦後」から「第三次世界大戦前」に移行してしまったんだから、戦後秩序を叫んだって意味無いのである。だから今のニッポン人が考えなきゃならん事は「戦後民主主義をどう守るか」ではなくて「戦前民主主義をどう築いていくか」なのである。そう考えると、ニッポンの取るべき道は1つである。ソレは「アメリカ及び自由主義国家と歩調を合わせ、あらゆる手段を用いて自由と民主主義を守っていく」である。

youtu.be

 ちゅーのもワタクシは「最後に勝つのは自由な国々」って考えてるからである。コレは精神論ではなく、技術論である。歴史を紐解けば、どんな分野でも革新的な技術や理論ってのは、常に自由主義国家から生まれてきてるからである。核兵器を生み出したのはアメリカだし、オッペンハイマーアメリカ人である。でもって今の専制国家サイドに、そういったイノベーションを尊ぶ国は存在しない。だから第三次世界大戦になったらG7側が勝つし、勝つ側で戦うのがマシな戦争の在り方であるからして、ニッポンはG7側に付くべしなのである。清濁併呑が良いとは思わんが、ソレでも綺麗な体で死ぬよっかはマシだと思う今日この頃であった。