ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「つまり、金があるという意識とは、金額そのものではない。他人との差なんですよ。一種の虚栄心ですからね。そして、この虚栄の支出は際限がない。だから非常に危険です」
Ｂｙ 山本七平
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊Ｔｈｅ瞬殺
さてココ最近は事ある毎にネタにしてるMSRロドスタであるが、ちょっとした情報を小耳に挟んだのである。先週から始まった12R＆素MSRの先行予約であるが、12Rに関しては「生産台数（200台）の25倍の予約が入った」んだそうである(￣Д￣;)でもって前にも言ったように、12Rの予約フォーラムには「もし12R外したら素MSR行っとく？」って項目があり、恐らく大半の予約者が「はい」にチェックを入れてることであろう。そうすると単純計算でも素MSRの生産台数（2200台）を余裕で超えることになり、そしてコレまた小耳に入った話であるが「やっぱ超えちゃった」だそうである('A`)
でもって蛇足であるが、718SEの方もまだ豊橋PDIセンターから出てないのである (´；ω；`)ワタクシの担当も「豊橋の方で検査がつっかえてるから少し時間がかかっちゃうかも(￣▽￣;)」って言ってて、911をオーダーして同じフネで三河港で陸揚げされたロンマニアの方も「自分のもまだ全然豊橋出てないっす(´･ω･`)」って言ってたので、納車までまだ暫くかかりそうである(´ヘ｀;)時期的に言えば来週に納車されれば最高だったんだけど、コレばっかはワタクシにもどうしようもないのである。今月下旬か、或いは来月上旬辺りになると思われるのである。
＊この世で最も客観的な判断基準
ちょっと前に雑誌かネットか忘れてしまったが「やきうに興味の無い友達に”大谷翔平って何が凄いの？”って聞かれて答えられなかった」ってのがあったのである。ソレに対するワタクシの答えは「10年で７億ワシントン（1067万栄一）稼げる。CM等のギャラも含めるとその倍稼いでる。お前の１年は大谷翔平の１０分」と答える次第である（笑）興味の無いヤツにやきうを細かく語っても理解できないだろうから、具体的な数値を以って稼ぎを示す事で「コイツはその筋ではコレだけの価値があるヤツ」ってのが理解できるから、説明はソレだけで十分なのである。
こうやって金額で凄さを示せば「こんだけ稼げるなんて、どんなヤツなんだッ！」って逆に興味を持ってくれるかもなのである（笑）だからサブタイのソレに対するワタクシの答えは「カネ」なのである。カネが絶対とは言わんが、カネの価値はどの国家でも、どの社会でも、どの民族でも、どの宗教でも、ほぼ等しく同じなのである。だから何かの価値を示す時に、ソレをカネに換算するのが一番客観的で一番分かり易いやり方なのである。確かにバブル時代みたいにカネが暴走することもあるが、ソレは時が経てば大概正常化するのである。こういう自浄作用があるからこそ、カネは合理的な目安となりうるのである。
こう書くと「カネよりも大事なモンは沢山あるッ！」って言われそうだけど、ソレに対しワタクシは「でもソレは貴方だけor貴方の所属するコミュニティーの中だけですよね」と答える次第である。カルト信者にとってはテメェの命よりも大事な壺であっても、信者以外からすれば単なる陶磁器でしかないのと同じである。だから犯罪に対する処罰には罰金が用いられるのである。誠意だとか反省の意だとかは具現化することができないし、何をどんだけ求めるかも人其々だから、結論として「カネでの負担を強いることで反省を促し、抽出したカネを反省の証の見做す」しか方法が無いのである。
＊ノーモア数値化？
こうやってカネの話をすると、大概の場合は炎上してしまうのである（笑）カネよりも大事なモンがある云々、カネでは推し量れない価値がある云々。無論、唯物論が絶対的に正しいとは言わんし、宗教や哲学といった形而上的な価値観も重要なのは分かってる次第である。ワタクシが思うに、カネ云々を語ると嫌がられるのは道徳観云々もそうであるが、ソレ以上に「具体的に数値化されるから」だと思うのである。客観性のあるモンで数値化されると、テメェの大好きなモンが他のモンよりも低く思われてしまう、その事に対する恐怖じゃないかなと思うのである。
何故ソレが気になるって「テメェを確立していないから」である。つまり「誰が何と言おうともコレが俺の生き方だッ！」ってのが無くて、テメェを何らかの集団や組織と紐付けする事でしかアイデンティティーを得れないヤツである。だから相対的な価値が気になるし、テメェの属性を否定されると恰もテメェ自身が否定されたように感じてしまうのである。値段なんてモンはあくまで「ソレに価値を見出すヤツはこんだけ払うよ」ってモンに過ぎず、価値を見出せないならソコでお終い。やっぱ自由だとか民主主義だとかってのは今の人類にゃ荷が重過ぎたと改めて思ってしまう今日この頃であった。
