ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「ショービジネスとしてね、見せる一つの商売からいきましてね、同じ負けでも全くいい負け方であったというイメージを持って、ファンに家路についてほしい」
By 長嶋茂雄
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
7台である。場所が場所、時勢が時勢だけに1〜2台売れれば良いんじゃねと思っていたら、何と1ヶ月で7台も売れたのである。ワタクシのディーラーでの3代目インプSTIごとGRB−A型の売れっぷりである。カーナビ(因みにメーカー純正)が相変わらず不調&市販品じゃないからディーラーでしか見れないため、仕方無しに見てもらいに行ったのであるが、作業の様子を見に裏方へ回ったらビックリ。何と6台のGRB−A型が納車待ちの状態で待機していたのである。んで、作業が終わるまでソファーに座ってボーっとしていたら、何時の間にか表で7台目の"納車の儀"が執り行われていたりする。スケベ心丸出しにして覗き込むと(笑)何と17インチ仕様&オプション一切ナシ&乗員2名登録で後部座席ナシ状態だったりする(驚)
予想通り、オーナーは(個人かショップかは不明)競技用ベース車両にするらしいのである。まぁ、競技用にする分には本家STIがご丁寧な事に本体と同時に【FIAグループN用パーツ】なるモンを出しているから、ラリーやるんだったらコレらのSTI製でFAであろう。こちらも予想通りと言っちゃ予想通りだが、早くも【CUSCO】なり【K.I.Tサービス】なり【エンドレス】なりがパーツの適合表なりを出しているし、ワタクシが見た限りD型レガシィやGH型インプと共用している部分も相当ある→流用が効くので、ラリーだけじゃなくサーキットの方も余裕で一式揃いそうである。
現に、乗る気が全く無いにも関わらず、ワタクシのアタマん中では既に流用チューニングプランが立っていたりする(笑)流石にカーボン製軽量化パーツとか車高長とかマフラーだとかは自作出来ないが、その他に関しては(冷却系、パッド、吸気系、ホイール&タイヤ等)は基本流用が効く→揃うモン揃えばサーキット上等である。あとは自分の走り方や好みに合わせて、後々各社からラインナップが出揃う事必至なマフラーや車高長やエアロパーツを選べばOKである。一応、GRBの目標販売数が450台/月らしいのであるが、何せ茅ヶ崎でもう7台であるからして(爆)余裕で突破→一年待たずしてアッサリとパーツ一式揃う事請け合いナシである。今でさえランエボVIII&IXやGDB−F型&G型だけでも手一杯なのに、来年春頃にゃあランエボXやGRBもソレに加わるワケである(-_-;)こりゃ、GT−Rにハンコ・・・ぢゃなくて(爆)シッカリ修行しとかなきゃイカンのである。
で、先程の「流用」の一言で思い出したのであるが。前回買ったばかりの【イングラムMac10】であるが、実は既にカスタムが完成していたりする(笑)部屋が日に日に狭くなる事もあって(爆)この際だから要らんモノを処分しようと掃除を始めたのである。んで、最初に処分を始めたのがサバゲー関係の道具一式だったワケである。サバゲー始めた時、ワケが分からんまま買い漁った数々のムダな装備品やパーツを処分していると「うん(・_・?)コレひょっとして使えるんじゃね?」というシロモノが見つかったので、ソレを分解洗浄&再利用したワケである。お陰で1円も使う事無く「外部ソース化」「精密バレル組み込み」「サイレンサーの消音力強化」の3メニューが出来上がってしまったりする。コレで全て解決・・・って「実戦投入する機会が無い」という一番肝心な問題がまだ残っているが(^_^;)
無論、この「流用」ネタをエアガンだけで終わらせるワケには行かない(笑)実はクルマの方も【半自作エアインテークガイド】なる事をやってみたのであるが、コレが意外と良い感じなのである。まぁ、季節が季節だから外気が十分冷たいせいもあるんだろうが、アクセルのレスポンスが心持ち良い感じである(^-^)コレまたクルマ始めた頃のワケが分からんまま買い漁った数々のムダな装備品やパーツがあるのと(爆)サバゲーに使ったパーツ、及びその他趣味のガラクタが山ほど発掘されたので(核爆)ジャンジャン流用ネタに使っていけそうである。実際、上記のエアインテークガイドみたいに、タネは分かっているんだけど自分で中々出来ない→フェアでついつい買っちゃう(原爆)モノも、クルマ以外でも既にあるモノを加工すれば何とか使えそうなネタが実は幾つかあったりする。
何ちゅーかアレである。何処の誰だか忘れたが「もはや20世紀において、いかなる権力者も国民の目と耳と口を塞ぐ事は出来ない」と言った古人がいたのである。あの当時、新聞や電話といった既存の媒体に加え、20世紀に入ってからラジオやらテレビとかやらが出て来て、情報が飛躍的に飛び交うようになったからこそ生まれた言葉だと思うのだが、今は20世紀どころか21世紀である。塞ぐ事は出来ないどころか、自らの手で塞いでも情報の方が勝手に入ってくる時代である(笑)よくショップなんかで「マル秘なんちゃら」とかいうメニューで客を呼ぶネタにしているが、ちょっと調べりゃアッサリ分かっちゃうのである。緘口令があるのかどうかはワタクシの知るトコではないが、中には秘密のはずの内容をブログ等の自身のHPでネタバレしてしまうか、たとえ内容は書いていなくても写真があったりするワケである。
一度タネが分かれば後は簡単。プレス加工機や旋盤といったニッチなツールが必要だったり、機械工学の知識や免許が必要な特殊作業を伴わない限りは、既製品を買ったりショップの予約を取らずとも、道具と材料があればDIYでFAなワケである。無論、100%完璧なはずはないが、あとはトライアル&エラーを重ねながら経験で埋めていけばOKである。ワタクシの知人にイギリス車乗りがいるのは前回述べたとおりであるが、イギリス(及び他国のイギリス車愛好家の間)じゃこんなの当たり前らしくて、逆に日本車(この場合メーカーとユーザー)の反応の方が不思議らしいのである。R35型GT−Rの「チューニング禁止令」といい、ショップ等(特に大型量販店)に良くある「相互無関心的対応」といい、やっぱ日本のクルマ文化と欧米(特に欧州)のクルマ文化の間には、幅は小さいけどとてつもなく深い隔たりがあるような気がする今日この頃であった。