ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。道徳の与えたる損害は完全なる良心の麻痺である」
Ｂｙ 芥川龍之介
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊ビンボーｖｓナマポ
しつこくてアレなのであるが、敢えて繰り返し言おう。ワタクシはナマポに反対しているのではなく、ナマポの不正受給に反対しているのである。貰うべき人は遠慮なくドンドン貰えば良いし、職業訓練や再就職インフラを充実させるための増税だったら賛成である。お前には関係ない事だって？大アリである。ナマポにワタクシの収めた税金が使われてる限り、ワタクシにはナマポの使い道に対して文句を言う権利があるのである。新聞の投書に【受給者は楽しみを持ってはいけないのでしょうか】とかいうのがあったが、ワタクシの答えは「カネを殆ど使わない楽しみなんか幾らでもあるから、そちらをどうぞ」である。ワタクシも大坊時代はビンボーだったから、色々考えてカネを節約したモンである：
- 電気代（特にエアコンが欠かせない夏や冬）は図書館で過ごす。ネットやメールは図書館にあるPCを使う。図書館には新聞などという贅沢品もあるから便利
- 移動距離が５キロ程度なら歩く。ソレ以上ならチャリを使う。怪我でもしてない限りバスや電車は使わない
- 唯一の贅沢はゲームと音楽。勿論ゲームソフトやCDは基本中古、新品は期待の大型タイトル限定
- 学食が安いから可能な限り利用する。生協で食料が安く買えたりするんで、ソレも積極的に利用する
- カップめんは贅沢品。袋めんこそ王道にして正道。１食１００円以下のソレにモヤシとワカメを投入して、めでたい日には出血大サービスで生卵を投入して(ﾟдﾟ)ウマー
大した事は無いだろうが、まぁこんなモンである。もしワタクシがナマポ受け取る事になっても、大坊時代のこの生活に戻るだけの話である。だから【月額29万円の生活保護費を減額されたら暮らしていけないと２児の母子家庭ママ】という新聞の記事に対し「ふざけんなバカヤローヽ(`Д´)ﾉ」と思わず声に出してしまったのはワタクシだけではないはずである。何ちゅーか、余りにもツッコミ所が多過ぎて頭がクラクラしてきたのであるが：
- 家賃：５.７諭吉 → もっと安いトコ住め
- ケータイ代：２.６諭吉 → 固定電話ある＆働いてないのならケータイ不要。ネットは図書館でやれ
- 娯楽・習い事：４諭吉 → 娯楽って何だ、娯楽って。図書館行け図書館
- ガス＆電気：１.３５諭吉 → ムダ使い多過ぎ。テレビ点けるなエアコン消せ
- 日用品代（ストーブ購入）＋灯油：４.１諭吉 → 家の中でも厚着しろ
- 交際費他：１.２諭吉 → ンなモン不要
ママ曰く「基準が下がったら、自分が食べる量を減らそうと思っている」とかアホな事言ってるらしいのであるが、減らすモンなら上記に山ほどある件について、インタビューした新聞記者は何を考えたのか聞いてみたい、小一時間ぐらい問い詰めてやりたい気分である（笑）でもこのママさんにとっちゃ、上記のムダ使いの数々は「生活に欠かせないモン」なんだろうなと思うのである。何ちゅーか「自分が食べる量を減らす」ってのは、趣味に全てを注ぎ込んでるオタクの典型的な謳い文句だからである（爆）こーゆーヤツ等がワタクシの税金をムダ使いしてる点にも腹が立つが、ソレ以上に腹が立つのが「こーゆー連中のせいで真っ当に貰ってる人まで白い目で見られる」と「与える方も警戒してしまって、真っ当に貰える人まで貰えなくなる」の二点である。ソレさえ無ければ、ナマポはココまで叩かれなかったとワタクシは思うのである。
＊優先順位と謝罪
ワタクシが思うに「ナマポ貰ってるのに何故ムダ使いを止められない＆節約できないのか？」という考え方そのものが間違ってるのである。正しくは「ムダ使いを止められない＆節約できないからナマポに頼るハメになる」のである。よーするに「節約できる＆ムダ使いしない」って事は「物事の優先順位が分かってる」って意味でもあるからである。物事の優先順位が分かってる人は、仕事だってテキパキこなせる→ナマポの世話になる事はまず無いからである。真っ当な人だったらピンチに陥ったら物事の優先順位を練り直して節約するし、仕事の内容も色々考え直して対応するモンである。何故ナマポ問題がワタクシ含めココまで反発持たれるのかと言えば、不正受給したりムダ使いしたりしてる連中がテメェの努力不足を棚上げして「悪いのは自分みたいな弱者に厳しい国や新自由主義や金持ちどもであり、自分は悪くない」「故に自分がナマポを受け取るのは当然の権利で、フツーの人と同じ生活を享受する権利があり、ナマポはまだ足りない」とか言うからである┐( -"-)┌
なんでココまで言い切れるかというと、ワタクシが当ブログでこの事を問題にしたら、マジでナマポ擁護派の知人から凸喰らったからである（笑＆実話）ワタクシは上記にあるように「ワタクシはナマポに反対しているのではなく、ナマポの不正受給に反対している」と言ったが聞く耳を持たず、挙句は「公務員でなくてよかったですね。公務員だったらタイーホでしたよ」とか言われる始末である┐('〜`;)┌調べてみたら知人はやっぱサヨクで、反貧困運動とかやらに力を入れていて、主張はそのまま上記にあるように「ナマポが必要になるような格差社会、弱肉強食社会を作った国が悪い、そういう社会を推奨する新自由主義は間違ってる」であり「故にナマポはソレ等から弱者を守るための盾であり、ソレに異を唱えるのは言語道断」という理由でワタクシに凸かましてきたってワケである(^_^;)
話し合い？やってみたが、当然の如くムダだった事を報告しておくとしよう。サヨク特有の「自分（達）は正しい。自分（達）に異を唱えるヤツは悪であり、自分（達）の信念を純粋な形で守り抜く事こそ美徳」って考えが根底にあるから、何言っても「ウヨクの詭弁だ(∩ﾟдﾟ)ｱｰｱｰきこえなーい」になるのである（笑）ニッポンの左派が何時まで経ってもガキのままなのは、人の話を聞かないからである。右派は何だかんだで政権担ってるから、色んな人と話を聞くのである。そうやって会話を重ねる内に自分の間違いを訂正していく＆謝罪する事も厭わないから、右派が何時でも政権を担えるのである。ニッポンにおいてサヨクが謝罪したのを見た事あるか？少なくともワタクシは無い。人の話を聞く事と、間違っていたら謝罪をする事。この２つが出来ない限り、サヨクは永遠に陽を見ることは無い。そう確信した今日この頃であった。
